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取扱説明書 ガレージシャッタークワトロ(電動タイプSSS仕様)

カードリモコン・ワイヤレス壁スイッチの操作のしかた

注意

●開閉の際は周囲に人・物がないことを確かめてから開閉してください。また、人・物がある場合に開・閉・停止スイッチを操作しないでください。はさまれてケガをしたり、物をはさんだりするおそれがあります。ただし、はさまれた場合はただちに停止スイッチを押してシャッターを停止させ、開スイッチを押してシャッターを巻き上げてから取除いてください。

●開閉中は開閉位置に顔や手を出さないでください。はさまれてケガをするおそれがあります。

【開ける場合】

●開スイッチ(1)を押してください。シャッターが上昇し、開スイッチ(1)を押している間、送信ランプ[赤](4)が点滅します。

【閉める場合】

●閉スイッチ(3)を押してください。シャッターが下降し、閉スイッチ(3)を押している間、送信ランプ[赤](4)が点滅します。

【途中で止める場合】

●停止スイッチ(2) を押してください。シャッターが途中停止し、停止スイッチ(2)を押している間、送信ランプ[赤](4)が点滅します。

※2つのリモコンを同時に操作すると動かないことがありますので、1つずつ操作してください。

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※すでに登録してあるカードリモコンを紛失してしまった場合、防犯上リセットが必要となるため、お買い求めの工務店、販売店またはLIXIL修理受付センターへご連絡ください。
※シャッターに登録できるリモコンの個数は最大12個です。紛失、故障など過去に使用した個数も含みます。10個以上を追加登録される場合にはリセットが必要になるため、お買い求めの工務店、販売店またはLIXIL修理受付センターへご連絡ください。

【1】追加リモコンとは

※ガレージシャッタークワトロには、別売りのカードリモコン(商品名:追加リモコン)を追加することができます。新たに購入した追加リモコンを使用するには、リモコンの登録が必要になります。

【2】追加リモコンの登録方法

1.すでに登録してあるカードリモコンのプログラムボタンをシャッターが小さく上下に動くまで精密ドライバーなどで(約1秒)押します。

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※シャッターが小さく上下に動き、カードリモコンの追加登録の準備が完了します。

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※すでに登録してあるカードリモコンが故障(または破損等)してしまった場合、代わりにワイヤレス壁スイッチのスイッチ本体を外して、プログラムボタンを精密ドライバーなどで(約1秒)押してください。(スイッチ本体の取外し方法・取付け方法はワイヤレス壁スイッチの電池交換のしかたを参照してください)

【ワイヤレス壁スイッチ本体裏面】

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2.追加で登録するリモコンのプログラムボタンをシャッターが小さく上下に動くまで精密ドライバーなどで(約1秒)押します。
※すでに登録してあったリモコンも追加で登録したリモコンも以降は同様に動作します。

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※シャッターが小さく上下に動き、カードリモコンの追加登録の準備が完了します。

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※本章は連窓仕様のみ該当します。

注意

●連窓方立の取付け後にサムターンを右回しに90°回転させ、サムターンを垂直にしてロックをかけ、必ず落し錠受けに固定してください。固定されていない場合、脱落して人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

●連窓方立を取付けの際は、必ず連窓方立の上部を連窓ブラケットに差込んでください。差込まれていない場合、脱落して人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

■「連窓方立」の取外し方

1.「ガレージシャッタークワトロ」を開けた状態にします。
2. 連窓方立の室内側下部についている落し錠のサムターンを左回しに90°回転させ、サムターンを水平にします。

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3.連窓方立の下部を室外側に押し出します。
4.連窓方立を下方向に下げて、上部から引抜きます。

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■「連窓方立」の取付け方

1.連窓方立の上部に左右の幅木を差込みます。そのまま連窓方立を押上げ、その上部を連窓ブラケットに差込みます。

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2.連窓方立の下部を室内側に引込み、落し錠受けにのせます。

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3.サムターンを右回しに90°回転させ、サムターンを垂直にしてロックをかけてください。

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※ここでは手動での開閉のしかたについて説明しています。

【1】停電時開閉機構とは

※「ガレージシャッタークワトロ」は電動式シャッターですが、手動でも開け閉めできます。

お願い

●停電時開閉機構は非常時にも必ず開閉できるよう、「開閉のしかた」にしたがって1年に1回程度作動確認をしてください。

【2】開閉のしかた

1.ハンドルをホルダーから外してください。
2.ハンドルを下方に引いてください。(ハンドルを下方に引くとスラットが巻上がり大きな音が発生する場合がありますが故障ではありません。)

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3.幅木手掛けを持ちます。
4.そのまま、幅木を持ち上げ、シャッターを開けます。
5.再度ハンドルを下方に引いてください。電動開閉に戻ります。(ハンドルはホルダーに固定してください。)

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【3】停電復帰後の操作のしかた

※停電復帰後も通常通りご使用ください。
※停電復帰後の4回の開閉動作中は、上下限停止位置の点検機能が働きます。点検機能動作中はセーフティーストップシステムは全域で停止のみとなります。また、全閉位置で止まるとき、幅木が地面に当たり少し反転して止まります。

※ここでは手動での開閉のしかたについて説明しています。

【1】停電時開閉機構とは

※「ガレージシャッタークワトロ」は電動式シャッターですが、手動でも開け閉めできます。

お願い

●停電時開閉機構は非常時にも必ず開閉できるよう、「開閉のしかた」にしたがって1年に1回程度作動確認をしてください。

【2】開閉のしかた

1.カギをシリンダーに差込み、180°回転させます。
2.カギをシリンダーに差込んだまま、シリンダーを抜取ります。
3. シリンダーを下方に引いてください。(シリンダーを下方に引くと、スラットが巻上がり大きな音が発生する場合がありますが、故障ではありません。)

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4.幅木の下に手を入れます。
5.そのまま幅木を持上げ、シャッターを開けます。

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6.再度シリンダーを下方に引いてください。電動開閉に戻ります。

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7.逆の手順でシリンダーを取付け、カギを取外します。

【3】停電復帰後の操作のしかた

※停電復帰後も通常通りご使用ください。
※停電復帰後の4回の開閉動作中は、上下限停止位置の点検機能が働きます。点検機能動作中はセーフティーストップシステムは全域で停止のみとなります。また、全閉位置で止まるとき、幅木が地面に当たり少し反転して止まります。