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取扱説明書 ガレージシャッタークワトロ(電動タイプSSS仕様)

ご使用の前に

●安全のために、必ずお守りください。
「ガレージシャッタークワトロ」のご使用およびお手入れを行う場合は、必ずこの取扱い説明書にしたがってください。なお、この取扱い説明書にしたがわず、乱用又は誤用によって、ケガおよび損害が発生した場合は、当社およびその販売会社に責任はないものといたします。

1.この取扱い説明書の記載事項の他にも、あらゆる危険が想定されます。したがって、「ガレージシャッタークワトロ」のご使用およびお手入れの際は、この取扱い説明書の記載事項に限らず、安全対策に関して十分な配慮が必要です。

2.この取扱い説明書は版権を有し、その権利は留保されています。

※ここでは、「ガレージシャッタークワトロ」を使用する場合に守るべき安全事項を説明しています。

●この取扱い説明書では、危険度の高さ(又は事故の大きさ)にしたがって、次の3段階に分類しています。以下の警告用語が持つ意味をよく理解し、本書の内容(指示)にしたがってください。

警告

取扱いを誤った場合、使用者などが死亡または、重傷を負う危険が想定されます。

注意

取扱いを誤った場合、使用者などが中程度の傷害・軽傷を負う危険または物的損害の発生が想定されます。

お願い

特に注意を促す情報で、使用者などが思わぬケガをするおそれや、機器の損傷・故障等につながる場合があります。

電池の使い方を誤ると、電池が発熱、液漏れ、破裂し、ケガや火災、周囲を汚損するおそれがありますので、下記項目をお守りください。

警告

●電池は乳幼児の手の届く所に置かないでください。電池を飲み込んだ場合は直ちに取出す必要がありますので、すぐに医師に連絡し、指示を受けてください。電池を飲み込むと、化学やけど、粘膜組織の貫通など、最悪の場合は死に至るおそれがあります。

●電池の液が目に入ったときは、こすらずにすぐに水道水などの多量のきれいな水で充分に洗った後、医師の治療を受けてください。

●電池を火の中に入れたり、加熱、分解しないでください。

●電池の(+)と(-)を逆にして使用しないでください。

●新しい電池と使用した電池や古い電池、銘柄や種類の異なる電池を混ぜて使用しないでください。

注意

●電池を落下させたり、強い衝撃を与えたり、変形させたりしないでください。

●電池を水などで濡らさないでください。

●電池は、直射日光・高温・高湿の場所を避けて使用、保管してください。

安全のため、必ずお守りください。

※ご使用の際は商品に張ってあるラベルもよくお読みの上、正しくご使用ください。

注意

●開閉の際には周囲に人・物がないことを確かめてから開閉してください。また、人・物がある場合に開・閉・停止スイッチを操作しないでください。はさまれてケガをしたり、物をはさんだりするおそれがあります。ただし、はさまれた場合はただちに停止スイッチを押してシャッターを停止させ、開スイッチを押してシャッターを巻き上げてから取除いてください。

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●開閉中は開閉位置に顔や手を出さないでください。はさまれてケガをするおそれがあります。

●改造しないでください。特にモーターおよびスイッチの改造・配線の変更は事故・故障の原因となります。

●セーフティーストップシステムの点検時に、シャッターの下降が停止しない、シャッターが自動的に上昇しないなどがありましたら、ワイヤレス壁スイッチの停止スイッチを押して、ただちにシャッターを停止させ、開スイッチを押してシャッターを巻き上げてください。事故・故障の原因になります。

●点検口を開けて内部の部品を触らないでください。思わぬケガをしたり、作動不良の原因になるおそれがあります。

●「ガレージシャッタークワトロ」は、電波を利用する機器ですので、心臓ペースメーカーなどをご使用の方は念のため医療機器メーカー様にご相談ください。

●連窓方立を取付けの際は、必ず落とし錠受けに固定してください。固定されていない場合、脱落して人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

●連窓方立を取付けの際は、必ず連窓方立の上部を連窓ブラケットに差込んでください。差込まれていない場合、脱落し人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

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●入出庫の際は、開スイッチを操作した後、シャッターが完全に上がりきったことを確認してください。シャッターが上がりきらないで入出庫した場合、人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

●電源プラグが露出している場合、雷が発生しているときは、電源プラグに触らないでください。感電のおそれがあります。

お願い

●短時間で繰り返し開閉しないでください。保護装置がはたらき、一定時間動作が停止することがあります。(故障ではありません)10~15分程度時間をおくと、再び開閉できます。

●シャッターは少なくても1カ月に2~3回開閉をしてください。長期間動かさないとスムーズに作動しなくなることがあります。

●「ガレージシャッタークワトロ」を無理に引っ張ったり、押し上げたりしないでください。思わぬケガをしたり、作動不良の原因になるおそれがあります。

●シャッターボックスに、はしごをかけたり、上にのったりしないでください。変形および故障、転落や負傷につながるおそれがあります。

●シャッターボックスに雪が30cm以上積もった場合は、必ず取除いてください。変形および故障につながります。また、その際は足場をしっかり確保して作業してください。転落・負傷するおそれがあります。

●シャッターが凍結または雪が付着したときは、必ず溶けてから操作してください。無理な作動は故障や破損、誤作動の原因になります。

●お子さまにカードリモコンを操作させないでください。誤って人・物がはさまれるおそれがあります。

●ワイヤレス壁スイッチ、カードリモコンは信号の届く範囲で操作してください。受信できない状態で連続500回以上スイッチを押すことで防犯機能がはたらき、操作できなくなります。(1度でもシャッターが作動することでクリアされます。)

●ワイヤレス壁スイッチ、カードリモコンは濡れた手で操作しないでください。また、ワイヤレス壁スイッチ、カードリモコンは直射日光の当たる場所や高温・高湿の場所に置かないでください。

●故意にシャッターボックス内に水をかけないでください。電子部品や駆動装置が組込まれていますので、故障の原因になります。

●ガイドレール内部は常に清掃し、異物などがないようにしてください。誤作動の原因になります。

●電波の強い地域では正常に作動しないおそれがあります。あらかじめご了承ください。

●シャッターのそばでトランシーバーなどの無線機は使用しないでください。正常に作動しないことがあります。

●シャッターのそばで電子レンジや医療機器などの高周波ノイズを発生する機器は使用しないでください。正常に作動しないことがあります。

●電池は、自治体の条例などの定めがある場合には、その条例に従って廃棄してください。

●ご使用前に点検して異常があれば操作を中止し、工務店様・販売店様または「お客さまサポート」のお問い合わせよりお問い合わせください。

●製品の設置や修理は必ず専門業者に依頼してください。人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

ご使用にあたっての留意事項

※「ガレージシャッタークワトロ」を閉めた状態でも、スラットの内側が濡れることがあります。これはスラットの表面に横向きの風雨があたった場合、スラットの表面から内側に水が伝わるためです。品質に問題はありませんので安心してお使いください。

※スラットの表面が、雨などに濡れていると開閉後にスラット内側に水滴が付くことがあります。これはシャッターを巻上げると、スラットの表面と内側が重なるため表面についた水が内側につくためです。

※「ガレージシャッタークワトロ」は、開閉途中に引っ掛かるような動きをすることがあります。これは電動モーターの出力とシャッターのスラット重量を巻取り軸に内蔵のスプリング力でバランスをとりながら開閉するという商品の特性上発生します。品質に問題はありませんので、安心してお使いください。

※シャッターが下降して、全閉位置で止まるとき、幅木が地面に当たり少し反転して止まる場合がありますが、これは電動モーターが自動でストップ位置を確認する動作です。品質に問題はありませんので、安心してお使いください。(シャッターの開閉動作60回ごとに、4回この動作となります。)

※スラットの構造上、特性としてたわみ量が大きくなりますが、耐風圧強度は外れ止め構造により十分な性能を有しています。風でスラットがたわむことがありますので、お気を付け願います。

※「ガレージシャッタークワトロ」を閉めても各部のすき間から、外からの光が入ることがあります。

※シャッターを閉めた状態で、強風によりスラットがバタツキ、音がしたりすることがありますが異常ではありません。

※換気スラットの通気口は閉めることはできません。雨・風・光が入りますのであらかじめご了承ください。