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取扱説明書 門扉用電気錠(タッチキー CAZAS+(カザスプラス))

補足

●電池が入っていない場合には電池の挿入を、電池切れの際には電池の交換を行ってください。

お願い

●電池にはエネループを使用します。(エネループはパナソニックの登録商標です)

●エネループは4本又は8本とも同じ時期に充電したものを使用してください。充電された量が異なる場合に、電池の液漏れや発熱をする恐れがあります。

●電池に水分や汚れ傷がつかないようにしてください。接点部分が腐食し接触不良の原因になることがあります。

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①電池フタのネジを緩めます。

お願い

●手回しドライバーをご使用ください。約10回転回します。

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②電池フタを外します。

お願い

●フタが固い場合は、図のようにマイナスドライバー等で外してください。

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③電池を入れます。

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④電池フタを閉め、ネジを締めます。

お願い

●ネジはフタを押えながら締めてください。

●電池フタを閉めた後、ブザー音(ピ音)が鳴る場合は、「門扉のブザー音と表示について」を参考に確認してください。

補足

●リモコンの追加登録も同様の手順で行います。

(1)リモコンキーの電源操作方法

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リモコンキーはボタン長押し(約3秒以上)で電源のON/OFFができます。

補足

●OFFにするとリモコンキーが使用できなくなります。しばらく使用しないときや玄関付近でリモコンキーを保管しなければならない場合は電源をOFFにしてください。

(2)リモコンキーの登録方法

補足

●登録したいリモコンキーをすべて集めます。(すでに登録済みの分も含みます。)

●新たに1個でも登録するとそれまでの登録データがすべて消去されるため、今まで登録されていたリモコンキーも再登録しない限り使用できません。

●1台の門扉にリモコンキーは最大10個まで登録できます。

●1つのリモコンキーを複数の門扉やドアに登録する事ができます。(数の制限はありません。)

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①制御ユニットのフタのネジを緩めます。

お願い

●手回しドライバーをご使用ください。約10回転回します。

②フタを外します。

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③ピー音が鳴るまで登録ボタンを押し、登録モードに切り替えます。

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④1個ずつリモコンキーのボタンを押して登録します。

補足

●登録の都度、登録済み個数分だけ『ピッ音』が鳴ります。(※1)(例:1個目『ピッ』、2個目『ピッ、ピッ』)10個目のリモコンキーを登録すると、『ピー音』が鳴り、すぐに登録モードが終了になります。

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⑤約30秒待つと登録モードが終了し、『ピー』音の後、登録個数分『ピッ』音が鳴ります。
⑥フタを元に戻します。

お願い

●下部のツメをひっかけてからネジをしめてください。

補足

●カードキーの追加登録も同様の手順で行います。

(1)登録できるカードの種類について

同梱カードキーのほか、追加用カードキー、および楽天Edyが使えるカードやおサイフケータイなども同梱カードキーと同じ手順でCAZAS+に登録し、カギとして使用することができます。
※登録方法は「カードキーの登録方法(CAZAS+の場合)(3)カードキーの登録方法」を参照してください。

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楽天Edyについて

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お手持ちのEdyカードやおサイフケータイの機能付き携帯電話など楽天Edyが利用できる物であれば、同梱カードキーと同じようにカギとしてご利用いただけます。

補足

●Q&A

Q.Edyカードをカギとして使用する場合の注意点はありますか?
A.Edyカードは他の非接触型ICカードと2枚以上重ねて使用できないことがあります。使用できない場合は、他のカードと離してお使いください。

Q.おサイフケータイをカギとして使用するには専用の設定が必要でしょうか?
A.CAZAS+専用の設定は必要ありませんが、楽天Edyが使えるように楽天Edyアプリのダウンロード・初期設定が必要です。(機種によっては始めからインストールされているものがあります。その場合は初期設定のみ必要です。)

Q.楽天Edyをカギとして使用するにはお金がかかりますか?
A.費用はかかりません。電子マネーの残高が無くてもカギとして使用いただけます。ただし、おサイフケータイに楽天Edyアプリをダウンロードする際の通信費用はご使用される方の負担となります。

(2)登録データの削除方法

登録を抹消したいカードキー以外で再登録してください。(登録方法は「カードキーの登録方法(CAZAS+の場合)(3)カードキーの登録方法」を参照)新たに1枚でも登録するとそれまでの登録データはすべて消去されます。
※登録ボタンを押して、カードキーを登録せず終了になった場合は、元の登録状態のままです。登録データを全て抹消し、登録枚数をゼロにする事はできません。

(例)カードキー3枚がすでに登録済みの場合

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カードキー②、③は使用できません。カード①のみ使用できます。

(3)カードキーの登録方法

補足

●登録したいカードキーをすべて集めます。(すでに登録済みの分も含みます。)

●1台の扉にカードキーは最大20枚まで登録できます。

●1枚のカードキーを複数の扉に登録することができます。(数の制限はありません。)

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①制御ユニットのフタのネジを緩めます。

お願い

●手回しドライバーをご使用ください。約10回転回します。

②フタを外します。

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③ピー音が鳴るまで登録ボタンを押し、登録モードに切り替えます。

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④1枚ずつカードキー「タッチ」マークにかざし登録します。

補足

●登録の都度、登録済み枚数分だけ『ピッ音』が鳴ります。(例:1枚目『ピッ』、2枚目『ピッ、ピッ』)(※1)

●20枚目のカードキーを登録すると、『ピー音』が鳴り、すぐに登録モードが終了になります。

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⑤約30秒待つと登録モードが終了し、『ピー』音の後、登録枚数分『ピッ』音が鳴ります。
⑥フタを元に戻します。

お願い

●下部のツメをひっかけてからネジをしめてください。

お願い

※カードキーが利用できない場合がありますので次の内容についてご注意ください。

●複数の非接触型ICカードと一緒にかざした場合。

●金属ケースなどの電波の通り難い材質に覆われた状態でかざした場合。

●小銭などの金属が入った財布に入れてかざした場合。

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●通信中の無線通信機器といっしょにかざした場合。

●門扉の近くにパソコンやテレビなど電波ノイズを出す機器や無線通信式の電化製品がある場合。

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①制御ユニットのフタのネジを緩めます。

お願い

●手回しドライバーをご使用ください。約10回転回します。

②フタを外します。

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③スイッチを切り替えます。

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④フタを元に戻します。

お願い

●下部のツメをひっかけてからネジをしめてください。

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内開きの場合、道路側から把手を押すまたは家側からは把手を引くとラッチが外れて門扉が開きます。外開きの場合、道路側から把手を引くまたは家側からは把手を押すとラッチが外れて門扉が開きます。

補足

●施錠しているときは、門扉の開閉はできません。

注意

●扉を開閉するときは、落し棒操作の際に起こしたつまみを元に戻し、落し棒を固定してからおこなってください。つまみを起こしたまま扉を開閉すると、落し棒や門扉が破損するおそれがあります。

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①落し棒を操作するには、落し棒操作つまみを一旦おこします。(操作A)

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②①で起こしたつまみをそのまま上下させて落し棒を操作します。(操作B)

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③一旦起こした落し棒操作つまみを元にもどして、固定します。(操作C、D)

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補足

●門扉を固定する場合は、落し棒が落し棒受けに入っていることを確認してください。(※1)

●掛側の門扉に、落し棒はありません。

(1)リモコンキーでの施解錠方法(タッチモード)

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①リモコンキーを携帯し、タッチボタンを押します。

補足

●タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。この間にリーダー部とリモコンキーの距離が認証範囲(約80cm以内)にあると施解錠します。周囲の電波環境や障害物の有無により認証範囲は変化します。このため、実際の認証範囲はきれいな球体ではなく上記作動範囲も保証値ではありません。

②扉が施錠状態の場合は解錠します。扉を開いて、扉を閉めると、2秒後に自動施錠します。

補足

●扉を閉めたまま30秒が過ぎますと自動施錠します。自動施錠の設定がOFFでも自動施錠します。

③扉が解錠状態の場合は施錠します。

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補足

●解錠後または施錠後に、状態をLEDと音でお知らせします。(図2参照)

(2)リモコン機能での操作方法

補足

●リモコンキーのボタンを押すことで離れたところからも施解錠することができます。解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

【例)施錠させる場合】

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■作動範囲

リモコンキーのボタンを押して錠の操作ができる範囲(作動範囲)はリーダー部より約3m以内となります。

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門扉から作動範囲以内の離れた場所よりリモコンキーのボタンを押すと、施錠、解錠します。

補足

●周囲の電波環境や障害物の有無により作動範囲は大きく変化します。この為、上記の作動範囲は保証値ではありません。

●リモコンキーボタンを連続して押すと、リモコンキーのランプが点灯しない時がありますが、故障ではありません。電波法の規定により休止時間をもうけているためです。

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シリンダー、サムターンを手で回し施解錠できます。

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●サムターンにはまわす向きがあります。(図3参照)

●手動操作の場合、自動施錠のON・OFFに関わらず自動施錠しません。しめ忘れのないように注意してください。

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補足

●押しボタンスイッチからの施錠はできません。

門内解錠押しボタンスイッチを押します。扉が解錠します。その後はタッチボタンでの解錠と同様の作動となります。

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①タッチボタンを押し、認証モードにします。

②カードキーを「タッチ」マークにかざします。カードキーは認証モード中に図のようにかざしてください。

③扉が施錠状態の場合は解錠します。扉を開いて、扉を閉めると、2秒後に自動施錠します。

④扉が解錠状態の場合は施錠します。

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補足

●リーダーのタッチボタンを押すと「ピッ」と音が鳴り最大5秒間、認証モード中はリーダーのLEDが点滅します。LEDの色は錠の状態によって異なります。(図5参照)

●扉を閉めたまま30秒が過ぎますと自動施錠します。自動施錠の設定ががOFFでも自動施錠します。

●カードキーをかざして錠を操作したときに、状態をLEDと音でお知らせします。(図6参照)

・操作時に電池の交換時期をブザー音と表示でお知らせします。・・・①
・電池交換をせず使い続けた為、電池が切れたことをブザー音と表示でお知らせします。・・・②

①ブザー音(ピー音)が5回鳴る

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お知らせ内容-----電池が少なくなってきました。電池を交換してください。

②ブザー音(ピー音)が5秒間鳴る

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電池が切れ、電動サムターンが回らなくなりました。すぐに電池を交換してください。

※電池の交換方法は「電池の確認および交換方法」を参照してください。

補足

■お知らせ

※電池切れになりますと施解錠できなくなります。電池切れ表示が点滅してから電池切れになるまで数十回操作できますが表示が点きましたら速やかに電池を交換してください。

■電池寿命について

電池寿命は、1日10回のご使用で約1年です。
※使用状況や環境によって、上記寿命は前後します。特に気温が低い場合、電池寿命は早くなります。
※電池寿命が近づくにつれ、サムターンの動作が遅くなりますが異常ではありません。

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(1)リモコンキーの電池交換方法

①ネジを緩めてカバーを外します。

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②マイナスドライバーで古い電池を取出します。

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③新しい電池を入れます。

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④カバーを閉じ、ネジを締めます。
※ネジの締付けトルク(推奨):0.4N・m{4kgf・cm}

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(2)リモコンキーの電池交換時期の確認方法

リモコンキーのボタンを押して離したときに通常は、ランプが赤色に1回点灯しますが3回点滅した場合は電池の交換時期をお知らせしています。

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※同梱の電池は動作確認用のため、寿命が短い場合があります。

(3)リモコンキーの電池が切れた場合の操作方法

リモコンキーの電池が切れるとタッチボタンやリモコンキーのボタン操作はできませんが密着認証モードにより室外側からのみ施解錠することができます。
※解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

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タッチボタンを2回目の『ピッ』音が鳴るまでを長押し(約1秒間)します。

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リモコンキーを下図の通り、リーダーに密着させます。

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解錠します。

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①リモコン受信器を吊元門柱から取外してください。
②電池フタネジを取外してください。

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③電池フタを持ち上げて開け、電池を入れてください。

お願い

●電池の向きは電池フタの表示と同じ並びになるように挿入してください。間違えると作動不良の原因となります。

●電池交換時には、4本とも充電した電池を使用してください。充電不足の電池を混ぜて使用しないでください。電池が液漏れ、破裂などを引き起こす原因になります。
※ネジの締付けトルク(推奨):1.2N・m{12kgf・cm}

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④電池フタを電池フタネジで固定してください。
⑤リモコン受信器を門柱に取付けてください。

電池の確認および交換方法」を参考にして交換してください。

(1)正常時のブザー音、リーダーの表示について

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補足

●認証モード中に登録済みのリモコンキーが作動範囲内に在ると電動サムターンが動作し解錠(施錠)します。(※1)

(2)異常時のブザー音、リーダーの表示について

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・リモコンキー:タッチキー→リモコンキーの登録方法(タッチキーの場合)

・カードキー:CAZAS+→カードキーの登録方法(CAZAS+の場合)

・新しい電池に交換してください。(CAZAS+/タッチキーの場合)→電池の確認および交換方法

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(1)門扉組込み部(制御ユニット、屋外・屋内リーダー、電動サムターン)

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(2)リモコンキー

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(3)カードキー

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