(1)電気錠門扉について
お願い
●鍵穴に油や異物を入れないでください。錠の操作ができなくなります。鍵がスムーズに動かなくなったら、錠前専用潤滑剤を鍵穴に注入してください。油や市販の合成潤滑剤は、ホコリを吸着して、かえって動きを悪くしますので使用しないでください。
●鍵が凍結して動かなくなった場合は無理に動かさずに市販のスプレー式霜取り剤を使用してください。
●シリンダー、蓄光リングなどの錠に関する部品の交換は、お買い上げの販売店(工事店)にご相談ください。
●キーはメーカー純正のものをご使用ください。なお、紛失や追加によるキーの作製を行うためには、キーNoが必要です。キーNoは、英数字でキーに刻印していますので、控えて厳重に保存してください。
●門扉が閉まりきらないなどにより施錠できない場合がありますので、外出の際は、LEDやブザー音などで施錠したことをご確認ください。
●自動施錠ONの場合、リモコンキーで解錠した後は自動施錠されます。帰宅時など、荷物と一緒にリモコンキーを敷地内に置いて、もう一度外に出ないようにしてください。門扉が閉まり、しめ出される恐れがあります。
●外出の際は、リモコンキーやカードキーだけでなく、キーも必ずお持ちください。停電、故障時、電池切れ等解錠できない場合があります。また、その場合はキー、サムターンで操作してください。キー、サムターンで操作するまでは、電気錠は電源が切れる前の状態のままです。電源が復帰しても、門扉の状態はそれ以前の状態のままです。
●門扉の付近で農薬や殺虫剤などの薬剤を使用する場合は、表面に付着しないようにしてください。表面が変色する恐れがあります。
●製品に関する移設、増設等は、お買い求めの工務店・販売店・電気工事店(電気工事有資格者)にご相談ください。
(2)リモコンキーについて
お願い
●リモコンキーが下記の状況にあるときには、作動範囲が狭くなったりリモコンキー機能が正常に作動しないことがあります。
・リモコンキーの電池消耗時。
・リモコンキーを金属ケースなど電波が通り難い材質でおおった状態の場合。
・近くで電波式の他のリモコンキーを操作しているとき。
・住居の近くに無線局や工場など強い電波やノイズを出す設備がある場合。
・無線通信機器(携帯電話、無線機など)と一緒にリモコンキーを携帯した場合。
・パソコン・テレビ・オーディオ等の電化製品の近くに置いたとき。
●リモコンキーをテレビやパソコンなど電磁波を発する機器の近くには置かないでください。電池寿命が短くなります。
●リモコンキーは窓際や車内等、高温になる場所に置かないでください。
●リモコンキーは、水に濡らしたり強い衝撃等を与えないでください。
(3)カードキーについて
お願い
●カードキーの中に入っている電子部品が故障する恐れがありますので、以下の使用方法をお守りください。
・ポケットやバッグの中などに入れて湾曲をくり返すことや折り曲げたりしないでください。
・窓際や車のダッシュボードの上など高温となる場所に置かないでください。
・穴を開けたり、キズを付けたり表面がへこむほどの衝撃をくわえないでください。