この取扱説明書の内容は、製品を安全に正しくお使いいただき、お客様の危害や損害を未然に防止するためのものです。表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容（指示）にしたがってください。
取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。
取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、または物的損害のおそれがある内容を示しています。
行なってはいけない内容です。
必ず実行していただく内容です。
取扱いを誤った場合に、製品の損傷または故障のおそれがある内容を示しています。
●分解・改造禁止！ケガをしたり、重大な事故につながるおそれがあります。
●火気厳禁！火気や暖房機具などを絶対に置かないでください。火災の原因になります。
●物の設置禁止！踏み台や足掛かりになる物を置かないでください。上に乗ると転落するおそれがあります。
・ボルト・ナット・ねじなどは絶対にゆるめないでください。
・当社指定品以外は取付けないでください。
・製品に、はしごなどの重い物を立て掛けないでください。
・サンルームとしての水密性・気密性は考慮しておりませんので、居室としては使用しないでください。
・地域、気候、使用状況などにより結露が発生し、水滴が落ちることがありますので、こまめに換気をしてください。また、水に濡れて困るものは置かないようにしてください。
・「テラス囲い」にロープなどをかけて重い物（ピアノ・家具など）を搬入・搬出しないでください。製品が破損し、荷物が落下することがあります。
・夏場は製品内が高温になりますので必ず換気してください。熱射病になるおそれがあります。
・製品内ではベンジン・シンナー・トルエンなどの有機溶剤を使用しないでください。中毒になるおそれがあります。
・熱による膨張・収縮により屋根材がこすれる音が発生することがありますが、性能上問題はありません。
・デッキボードの表面は、養生のために使用するシートなどにより、変色（色ムラ）を起こすことがありますので、ご注意ください。
●早めの雪下ろし！下の表の積雪量になる前に、必ず雪下ろしをしてください。ケガや事故につながるおそれがあります。
・雪の重さは雪の状態によって大きく変化します。特に春先の雪は新雪に比べ重くなります。
・表の積雪量の目安よりも早めに雪下ろしをしてください。
・雪下ろしの際、雪は残さず下ろしてください。残った雪が氷状になりたいへん重くなります。
・雪下ろしの際、絶対に水をかけないでください。さらに重くなります。
・積雪量はタイプにより異なります。タイプは前枠に張付けてあるラベルをご覧ください。
・雪下ろしの際、金属製スコップなどを使用すると屋根材が割れたりキズ付いたりする原因になります。プラスチック製スコップなどで静かに行ってください。
●強い衝撃禁止！商品が割れて、ケガをするおそれがあります。
日光が反射しやすい面材（パネルなど）をご使用の場合、面材のゆがみで太陽光が集光し、光の反射が強くなる場合があります。ごくまれに、反射光が当たった個所の状況や環境により、庭の植物や人工芝などの設置物に焦げ付きや溶融が生じることがありますのでご注意ください。
●強風時の解錠禁止！商品が破損し、ケガをするおそれがあります。
●鋭利なものでひもを傷つけない。ひもが切れて竿が落下し、ケガをするおそれがあります。
●強風時の窓・扉の開放禁止！竿や洗濯物が大きく揺れて、ケガをするおそれがあります。
●使用しない時は必ず本体に収納！ぶつかってケガや事故の原因になります。
●素手でお掃除厳禁！バリなどでケガをするおそれがあります。必ず、手袋をして掃除をしてください。
●降雪時期の注意！降雪時期に凍結のおそれがある場合は、ドレンエルボキャップを取外し、また縦どいの排水口が雪や氷でふさがれないようにしてください。雨どいが破損し、ケガをするおそれがあります。
●窓、ドア、引戸、網戸の開閉は、周囲に人がいないことを確認し、引手やハンドルを持ち、ゆっくりと行ってください。
●窓、ドア、引戸、網戸の取り外しや調整を行う前に、必ずこの取扱い説明書を読んで正しい操作を行ってください。
●窓、ドア、引戸、網戸の取り外しや取付け・調整などを行う際は、周囲に人がいないことを確認し、安全に十分注意して行ってください。
●窓、ドア、引戸をしっかり閉め、確実に鍵をかけてください。施錠後は、鍵がかかっていることを確認してください。
●窓、ドア、引戸、網戸に寄りかかるなど荷重をかけないでください。
●長期間製品をご使用になりますとねじのゆるみが発生することがあります。製品のねじがはずれたり、ゆるんだりしていないか時々点検してください。
●開閉時や操作時に異常（がたつき、異音、重い、固いなど）を感じた場合は、ご使用を中止し、お取扱いの建築会社、施工店、工務店、販売店または当社お客様相談センターにお問い合わせください。
※はずれ止めの近くに表示ラベルを貼付してありますので、ご覧ください。
●お手入れなどのために障子を外した後、再び窓枠に取付けたときは、表示ラベルに従って外れ止め部品を必ずかけてください。ご使用中、外れ止め部品がずれることがあります。時々点検してください。外れ止め部品が正しくかかっていないと、障子が窓枠から外れて落下し、人身事故や物損事故につながるおそれがあります。
●お手入れなどのために網戸を外した後、再び窓枠に取付けたときは、表示ラベルに従って外れ止め部品および脱輪防止部品を必ずかけてください。ご使用中、外れ止め部品がずれることがあります。時々点検してください。外れ止め部品が正しくかかっていないと、網戸が窓枠から外れて落下し、人身事故や物損事故につながるおそれがあります。
●網戸に寄りかからないでください。また、押さないでください。網が破れたり、網戸が枠から外れてケガをするおそれがあります。特に、お子さまにはご注意ください。
●ドアの開閉時には、丁番側のすき間に絶対に手を置かないでください。指をはさんで大ケガをするおそれがあります。特にお子さまにはご注意ください。（丁番タイプのみ）
●風の強いときはドアを閉めて、必ず錠をかけてください。風によりドアが急に開閉することがあり、ドアの破損やケガにつながるおそれがあります。
●防犯のため外出時および就寝時には上げ下げ障子を全閉状態にして必ずロックをかけてください。（採風ドア）
●風の強い時は窓を閉めて、必ずカムラッチハンドルをかけてください。カムラッチハンドルをかけないと障子が急激な開閉で衝撃を受け、破損・落下等のおそれがあり、おもわぬケガや事故につながります。
●ガラスルーバーが開いているとガラスを外しやすいため、外出時や就寝時はガラスを完全に閉めてください。