●リモコンや小型の電池は乳幼児の手の届く所に置かないでください。電池を飲み込んだ場合は直ちに取出す必要がありますので、すぐに医師に連絡し、指示を受けてください。電池を飲み込むと、化学やけど、粘膜組織の貫通など、最悪の場合は死に至ることがあります。
●心臓ペースメーカなどの植込み型医療機器を装着されている方は、ドアのリーダーからの電波が植込み型医療機器の作動に影響を与えるおそれがありますので、リーダーから22cm以内に植込み型医療機器が近づかないようにしてください
●リモコンキーを玄関ドア付近に放置しないでください。タッチボタンを押し、解錠(施錠)が行なわれる場合があります。リモコンキーの保管は、玄関ドアから2.5m以上離れたところにしてください。(リモコンキーの電源がONの場合)
※現場環境によって、安全な保管距離(2.5m)は前後する場合があります。
●サムターンの作動途中で停電となった場合は、手動でサムターンを回し完全に施錠、または解錠してください。作動途中で停止すると意図しない状態になっている場合があります。(作動途中でサムターンが停止するとサムターンが固く、回し難くなる場合があります)
●機器に異常が発生したらコントローラーユニットの電源スイッチを切ってください。発熱、発火の原因になることがあります。
●分解や修理、改造を行わないでください。感電によりケガをするおそれがあります。また、本機器は総務省の技術基準に適合しており、改造すると法律により罰せられることがあります。
■お願い
●作動中にサムターンにふれたり、ドアを開けたりしないでください。錠が枠に当たりキズが付くおそれや一時的にサムターンが少し重くなることがあります。
●停電時や故障など、万が一の事態に備えて、カギも携帯するようにしてください。(キー付きリモコンの場合は、専用の非常用キーをリモコン本体に収納し、携帯してください。)
→キー付きリモコンの使い方
●故障の原因となりますので機器全般において以下の使用方法をお守りください。
(1)機器に水をかけないでください。
(2)ストーブなど高温の物を近づけないでください。
(3)加湿器など湯気の出る物を下に置かないください。
(4)強い力を加えないでください。
●リモコンキーについては、次の使用方法も合わせてお守りください。破損や故障の原因になります。
(1)落下などによる衝撃や強い力を加えないでください。
(2)水の中に落とすなど水没させないでください。
(3)窓際や車のダッシュボードの上など高温となる場所に置かないでください。
■ご使用上の注意事項について
●次の場合、機器間の電波通信ができず、正常に作動しない場合がありますのでご注意ください
・玄関ドアやコントローラーユニットの近くにLED照明やテレビなど電波ノイズを出す機器や無線通信式の電化製品がある場合。
・住居の近くに無線局や工場など強い電波やノイズを出す設備がある場合。
・コントローラーユニットと玄関ドアの間がスチールキャビネットなど金属製品でさえぎられている場合。
・携帯電話など携帯電子機器と一緒にリモコンキーを携帯した場合。
・リモコンキーを金属ケースなど電波が通り難い材質でおおった状態の場合。
●自動施錠ONの場合、リモコンキーなどで解錠した後は自動施錠されます。帰宅時など、荷物と一緒にリモコンキーを室内に置いて、もう一度外に出ないようにしてください。ドアが閉まり、しめ出されるおそれがあります。
●ドアが閉まりきらないなどにより施錠できない場合や自動施錠をOFFにしている場合など、カギをかけ忘れたまま、外出することがないように、LEDやブザー音などで施錠したことをご確認ください。