Asset Publisher

取扱説明書 タッチ/ノータッチ切替キーシステム

ご使用の前に

安全のため、必ずお守りください。「タッチ/ノータッチ切替キーシステム」のご使用及びお手入れを行う場合は、必ずこの取扱い説明書に従ってください。もしこの取扱い説明書に従わず、乱用又は誤用によるケガ及び損害が発生した場合は、当社及びその販売会社に責任はないものといたします。

1.この取扱い説明書に記載してある注意事項が、すべての危険を含んでいるわけではありません。したがって、「タッチ/ノータッチ切替システム」のご使用及びお手入れを行う際は、この取扱い説明書の記載事項に限らず、安全対策に関して十分な配慮が必要です。
2.この取扱い説明書は版権を有し、その権利は留保されています。

※この章では「タッチ/ノータッチ切替キーシステム」を使用する場合に守るべき安全事項を説明しています。
この「取扱い説明書」では、危険度(又は事故の大きさ)にしたがって、次の3段階に分類しています。以下の用語が持つ意味を理解し、本書の内容(指示)にしたがってください。

警告

取扱いを誤った場合に、使用者などが死亡又は重傷を負う危険が想定されます。

注意

取扱いを誤った場合に、使用者などが中程度の傷害・軽傷を負う危険又は物的損害の発生が想定されます。

お願い

特に注意を促したり強調したい情報で、指示にしたがわないと機器の損傷・故障などにつながる場合があります。

※安全のため、必ずお守りください。

警告

●開口部から内部に金属類を差し込んだり落としたりしないでください。火災、感電、故障の原因となります。

●機器を改造しないでください。火災、感電の原因となります。

●機器に液体(水、ジュース、薬品等)が入ったり、ぬらさないようにしてください。火災、感電の原因となります。

注意

動作範囲に注意

●専用リモコンを扉付近(約2.5m)に放置したまま扉から絶対に離れないでください。専用リモコンを扉付近に放置しておき、タッチスイッチを押すと施錠・解錠が行われることがあり、盗難などの発生の原因になります。専用リモコンの保管場所は、必ず玄関ドアから約2.5m以上離れたところとしてください。

MAK-83D_002_01MAK-83D_002_02

●停電の際には、必ずサムターンの位置を確認してください。動作途中で停電した場合、完全に施錠・解錠されない場合があります。

お願い

●専用リモコンを金属のケースの中に入れて携帯した場合、作動しないことがあります。

●油などによるひどい汚れは、プラスチック用クリーナー・中性洗剤などで拭いてください。(シンナー、ベンジンなどは使用しないでください。)

●専用リモコンを携帯電話や無線機など、無線通信機器と一緒に携帯してる時や、専用リモコンが金属製の物に覆われている時、近くで電波式の他の専用リモコンを操作している時、又はパソコンなどの電化製品の近くに置いた時は、タッチキー/ノータッチキー機能が正常に作動しないことがあります。

●専用リモコンの電池消耗時や強い電波・ノイズのある状況下などでは作動範囲が狭くなったり、作動しないことがあります。

●タッチ/ノータッチ切替キーシステムは扉を閉めると自動的に施錠します。ちょっと戸外へ出たい場合(自動で施錠させたくない場合)は、手でサムターンを解錠すれば自動施錠しません。再度施錠させたい場合は、専用リモコンを携帯してタッチスイッチを押すか、リモコン、メインコントローラで施錠してください。(ノータッチキーモードの際には、タッチスイッチを押すか一度、扉から離れてエリア内に入ってください。)

●以下のような時は専用リモコンにて解錠できなくなります。必ずカギ(カギ)を持参してください。
・専用リモコンが電池切れの場合
・停電の場合
・専用リモコンを持たずに外出された場合

■停電になった時の状態

●電源表示灯が消灯します。

●タッチキー/ノータッチキー操作・専用リモコン操作による施錠・解錠はできません。キー・サムターンで操作してください。

●キー・サムターンで操作するまでは、電気錠は停電前の状態のままです。

●電源が復帰しても、扉の状態はそれ以前の状態のままです。