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取扱説明書 インプラスウッド

定期的なお手入れが、長持ちのひけつです。いつまでも美しくお使いいただくために、以下のようなお手入れをお願いします。

インプラスウッドの樹脂は通常の樹脂サッシに比べると、傷付きやすい性質があります。傷を避ける為に、ぞうきんやスポンジのような柔らかいものを使い金属ブラシや金だわしは使用しないでください。

商品特性上、飛びはねた油等を表面に付着したままにすると、油跡が残ります。付着した場合は、すぐに中性洗剤をうすめた液で油汚れを拭きとってください。万一油跡が残った場合は、下記「浅いキズがついてしまった場合」の要領にて油跡を取り除いてください。

1.表面についたほこりをていねいに取り除きます。樹脂の凹凸面の清掃は歯ブラシや綿棒を利用すると便利です。
2.水にぬらしたぞうきんで全体の汚れを拭きとります。特に汚れがひどい場合は中性洗剤をうすめた液で落とします。
3.最後にかたくしぼったぞうきんで全体を拭きます。
※拭いた後にぞうきんに色が移る場合がありますが、これは木の風合いを出すために表面を荒らしており、材料表面の微量樹脂が移る為であり商品特性上の問題で品質上問題はありません。

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以下の溶剤は樹脂の変色が発生するので絶対に使用しないでください。
・中性洗剤の原液
・カビ取系溶剤
・アルカリ性洗剤
また潤滑剤や殺虫剤、シリコンスプレーなども変色が発生するので樹脂面に絶対にかけないでください。

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浅いキズであれば、紙ヤスリを使って目立たなくすることが出来ます。♯180番手程度の荒い紙ヤスリで凹凸面の筋目に沿ってキズの表面を落とします。そのあと♯500番手程度の細かい紙ヤスリで表面を整えます。最後にかたくしぼったぞうきんで全体を拭き取ります。キズを落とす際、局部的に強く擦ると周りとの仕上りに差がでるので、徐々に擦ることをお勧めします。

注意

キズの状態によってはかえって補修跡が目立つ場合もあります。ご不明の場合はお取り扱いの施工店、工務店、販売店又は「お客さまサポート」のお問い合わせよりお問い合わせください。