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取扱説明書 窓シャッター 電動 標準タイプ・耐風タイプ・採風タイプ 窓シャッター 電動 採風

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プレッシャーリターンセンサーとは

●シャッター下降中、幅木が物を挟むと、シャッターは停止し、自動で反転上昇し全開します。この機構をプレッシャーリターンセンサーといいます。

お願い

●プレッシャーリターンセンサーは一定の負荷を検出して、停止・反転する構造です。サイズや障害物の位置によっては、検出するまでに時間がかかる場合があります。その場合、検出し反転するまでの間、モーターが回り続けるため、ボックス内でスラットの巻きだるみが発生します。巻きだるみが発生した状態で障害物を取り除くと、スラットがずり落ちてくることがありますので、ひらくボタンを押してシャッターを巻き上げてから障害物を取り除いてください。

●開口の下部はプレッシャーリターンセンサーが感知できない範囲(不感知帯〔下枠より100mm程度〕)が出る場合があります。この範囲に物がないことを確認してから作動させてください。

MAL-584K_010_1注意

●開閉の際には周囲に人・物がないことを確かめてから開閉してください。挟まれてケガをしたり、物を挟んだりするおそれがあります。挟まれた場合は、ただちにとめるボタンを押してシャッターを停止させ、ひらくボタンを押してシャッターを巻き上げてから取り除いてください。取り除かずに連続して負荷を検出させた場合は感知しない場合があります。
・標準・耐風タイプ:負荷を検出させた場合は、必ず上限もしくは下限まで作動させてください。
・採風タイプ:負荷を検出させた場合は、必ず上限まで作動させた後に、とめるボタンを押して異常解除してください。

●開閉中は開閉位置に顔や手を出さないでください。挟まれてケガをするおそれがあります。

注意

●連窓方立の取付け後に、落し錠のレバー部『閉』刻印が半分かくれるまでレバーを下げて、落し錠受けに固定してください。固定されていない場合、脱落し人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

お願い

●連窓方立の上部が連窓ブラケットに差込まれていることを確認してください。差込まれていない場合、脱落し人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

■「連窓方立」の取外し方

1.「窓シャッター」を開けた状態にします。
2.連窓方立の室内側下部に付いている落し錠のレバーを引上げます。

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3.連窓方立の下部を室外側に押出します。
4.連窓方立を下方向に下げて、上部から引抜きます。

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■「連窓方立」の取付け方

1.連窓方立の上部に左右の幅木を差込みます。そのまま連窓方立を押上げ、その上部を連窓ブラケットに差込みます。

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2.連窓方立の下部を室内側に引込み、落し錠のレバーを下げ、落し錠受けに固定します。
※落し錠のレバー部『閉』刻印が半分以上かくれるまでレバーを下げ、落し錠受けに固定します。

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●自動ロック機構を装備していますが、おやすみ、外出時の防犯性を高めるため、手動式の幅木ロックを用意しています。

お願い

●おやすみまたは外出の際は、安全のため、シャッターを閉めて幅木ロックを施錠してください。また、必ず内側のサッシも施錠してください。強風・雨の際も必ず施錠してください。

■幅木ロックの施錠方法

1.シャッターを全閉にします。
2.幅木の手掛けを下に押付けながら、幅木ロックレバーを施錠側に倒します。

■幅木ロックの解錠方法

●幅木ロックレバーを解錠側に倒します。

お願い

●幅木ロックを施錠したまま、シャッターを開ける操作をすると、シャッターが破損することがあります。必ず解錠してから開閉操作をしてください。

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