安全のため、必ずお守りください。「インテリア建材」のご使用およびお手入れを行う場合は、必ずこの取扱い説明書に従ってください。もしこの取扱い説明書に従わず、乱用または誤用によるケガおよび損害が発生した場合は、当社およびその販売会社に責任はないものといたします。
1.この取扱い説明書の他にも、あらゆる危険が想定されます。従って、「インテリア建材」のご使用およびお手入れを行う際は、この取扱い説明書の記載事項に限らず、安全対策に関して十分な配慮が必要です。
2.この取扱い説明書は版権を有し、その権利は留保されています。
●この「取扱い説明書」に掲載されていない調整については、無理に調整しようとすると扉の落下･破損･ケガなどのおそれがありますので、お買い求めの販売店または、当社お客さま相談センターまでご相談ください。
●この「取扱い説明書」では、危険度（または事故の大きさ）によって、次の2段階に分類しています。以下の用語が持つ意味を理解し、本書の内容（指示）に従ってください。
取扱いを誤った場合に､使用者などが中程度の傷害・軽傷を負う危険または物的損害の発生が想定されます。
特に注意を促したり強調したい情報で、指示に従わないと使用者などが思わぬケガをするおそれや、機器の損傷故障等につながる場合があります。
※安全のため、必ずお守りください。
●ドア・把手にぶら下がって遊ばないでください。転倒・落下事故や故障の原因になります。
●本製品は、ドアの開き角度が30°以下の範囲では自動的に閉まります。手・足などをはさまないようご注意ください。けがをするおそれがあります。
●建付け調整後、枠丁番の固定ねじは締め直してください。ドアが外れるおそれがあります。
●ドア吊込み後、枠上丁番のレバーが上端まで上がっていることを確認してください。ドアが外れるおそれがあります。
●暖房器具をお使いになる場合は、ドアに直接、熱風・熱気が当たらないようにしてください。ドアが反る原因になります。
●ドアにテープでポスター等を貼らないでください。表面が傷むおそれがあります。
●室内ドア／プライベート仕様の遮音性能はT-2（30）等級相当です。
※完全に音を消す（消音する）性能ではありません。
※遮音性能は目安であり、保証値ではありません。
●遮音性能は、30dBの減音効果です。一般住宅居室用の簡易防音ドアですので、カラオケやオーディオルーム等の本格防音を必要とする部屋へのご使用には適していません。
※この場合、90dB－60dB＝30dBの音を低減していますので、30dBの防音（遮音）性能を持つドアとなります。（dBは、デシベルといい、音を物理的（エネルギー的）に測る時の尺度です。）
●遮音性は、JIS（日本工業規格）の規定により試験方法および性能の等級が決められています。
●日常生活の音、たとえばテレビの大きな音や掃除機の音などは、その場にいない人には耳障りな音を低減します。
●わたしたちの暮らしの中には、どのような音があるでしょうか？
●日常生活で望ましい音は、40dBから60dB程度の音です。
●音は波の形をしており、
1.空気中を伝わる音
2.壁や床（固体物）を伝わる音
の2種類があります。
●室内ドアプライベート仕様は、
1.空気中を伝わる音を、30dBほど遮る性能を持っています。
