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取扱説明書 インテリア建材 ヴィータス

●ご使用の間、納まりに関して不都合が生じた場合は、以下の要領で調整を行ってください。

お願い

●この「取扱い説明書」に掲載されていない調整については、無理に調整しようとすると扉の落下・破損・ケガなどのおそれがありますので、お買い求めの販売店または、LIXIL修理受付センターまでご相談ください。

●建付け調整は必ず、手回しドライバーを使用してください。電動ドライバーを使用した場合は、ねじ頭が壊れるおそれがあります。

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■調整方法を予告なしに変更する場合があります。ご了承ください。

■上下調整

【調整範囲】

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【開き扉】

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【フラップ扉】

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■前後調整

【調整範囲】

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【開き扉】

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【フラップ扉】

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■左右調整

【調整範囲】

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【開き扉】

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【フラップ扉】

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■フラップ扉用フラップステーの調整

ブレーキ調整がゆるんでくる場合があります。定期的に調整してください。

【ブレーキの強さ調整(H04)】

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お願い

●必要以上にゆるめないでください。部品が破損するおそれがあります。

●左右にステーがある場合は、両側のステーを調整してください。片側のステーがゆるい状態のまま開閉をくり返すと、扉のねじれにより音なりなど作動不良の原因になります。

■ソフトモーションの調整

※ソフトモーションの調整は、本体が閉まりきらない場合に実施してください。(閉まりきらない場合、ソフトモーションを後ろへ調整します)

●ソフトモーション後部の調整ねじを手でまわし、調整してください。
※調整ねじを締めると前へ、ゆるめると後へ動きます。

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お願い

●ソフトモーションを前に移動しすぎると、本体が閉まりきらなくなることがありますのでご注意ください。

●調整ねじは必ず手でまわしてください。また、ゆるめる方向に範囲をこえて、無理に調整ねじをまわさないでください。調整ねじが破損するおそれがあります。

■マグネットラッチの調整

●マグネットラッチが作動しなかったり、キャビネットとのすき間が大きい場合は、先端を回し、前後の調整を行ってください。
※必ず丁番の建付け調整後に行ってください。

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■引出しの外し方

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■引出しの入れ方

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引出し本体をレールにすべり込ませて取付けます。
※引出し吊込み後、3回ほど開閉を行ない、ガタツキなく取り付いていることを確認してください。

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カチャッという音を確認してください。

プッシュオープン引出しを押しても開かない場合は、操作方法に誤り(扉の中央を押していない)があるか調整が適切でない可能性があります。操作方法に誤りがない場合は、(1)引出し前板高さ・傾き調整および(2)扉とキャビネットのチリ調整を実施してください。
※(1)高さ・傾き調整で、引出し扉を垂直にし、高さを調整します。
※(2)チリ調整で“+”方向に調整し、扉とキャビネットのチリ寸法を少し大きくします。調整しすぎると(他の扉が付いている場合)他の扉とチリ寸法が揃わなくなる場合があります。その場合は、他の扉を調整するか“-”方向に調整し、扉を少し戻してください。

■引出し前板高さ調整

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■引出し前板の傾き調整

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引出しレール後ろの部品を回転させることで前板の傾き調整ができます。

●引出し前板とキャビネット側板のチリ寸法は左右のレールに付いている部品のオレンジ色のねじをプラスドライバーで回すことで調整できます。
※引出しを取外して調整します。
※調整範囲を超えてねじ込まないでください。引出しが開かなくなる場合があります。

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●製品の本体側レールのクリップを操作し、取外します。(クリップは、左右同時に操作してください。)

■A部(左側のレール)

※クリップを押上げると本体側レールが外れます。

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■B部(右側のレール)

※クリップを押下げると本体側レールが外れます。

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(1)可動棚板を垂直に持ち上げ、取外します。
(2)棚ダボを取外し、お好みの位置に差込んでください。
(3)可動棚板の棚ダボ(本体)に棚ダボをはめ込むようにして取付けます。

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(1)~(3)の手順で可動棚板を取外し、可動棚板用ボルトをお好みの位置に取付けし直します。
(1)~(3)の逆の手順で、可動棚板、棚板用キャップを取付けます。

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(1)棚板用キャップの中央切欠きにマイナスドライバーを差込み、キャビネットを傷つけないよう取外します。

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(2)手回しドライバーを斜めに差込み、ジョイント部品のねじをゆるめます。
※斜めにドライバーを差込んでください。ジョイント部品が破損するおそれがあります。

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(3)可動棚板を垂直に持上げ、取外します。

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■ハンガーバー位置変更

(1)ハンガーバーを上に持ち上げ、ブラケットから抜きます。
(2)ブラケット上部切欠きにキャビネットを傷つけないようにマイナスドライバーを差込み、手前に引抜いて外してください。
(3)ブラケットをお好みの位置に差込んでください。
※左右のブラケットが水平になるように取付けてください。
(4)ハンガーバーをブラケット奥まで押込んでください。

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