Asset Publisher

取扱説明書 乾電池式オートマージュ(台付タイプ)

●電池ボックスの確認

電池ボックスにアルカリ乾電池単1形2本が正しく差し込まれていることをご確認ください。
→「乾電池の寿命と交換方法」に記載されている交換方法をご確認ください。

●流量の調整

止水栓を全開にしてください。流量は、【最適流量の目安】をご確認ください。

GMS-2093-23030_003_01

【最適流量の目安】
ペットボトル500mlをいっぱいにするのに10~20秒かかります。

吐水口の下に手を差し出すとセンサーが感知し水が出ます。手を引くと1~2秒後に止まります。1分間出し続けると自動的に水が止まります。再び水を出したいときは、一度手を引き、再び手を差し出してください。

GMS-2093-23030_009_01

ポイントA センサーは、赤外線を透過してしまうガラス・プラスチック製品を感知できません。また、ステンレス製品、めっきを施したもの、黒に近い色のものは、感知しなかったり、感知距離が短くなったりします。感知範囲内に手をかざしてご使用ください。センサーに付着した汚れによる誤感知を防ぐために、センサーに手が触れるような至近距離では感知しない仕様です。水が出ないときは、センサーから少し離れた位置に手を差し出してください。

センサーが水栓陶器間の距離を感知し、感知距離を自動で調整します。陶器と水栓の間に物が置かれていると、調整が正常に行われません。感知距離が短いと感じた場合感知距離の再調整方法を参照いただき、再調整をしてください。

手を差し出しても水が出ない場合は、電池切れの可能性があります。センサーに手を差し出したあと、電池切れ表示ランプが赤色点滅していたら、早めに新しい電池に交換してください。点滅は電池切れ後約1週間継続します。電池切れ表示ランプが点滅しない場合でも、正常に動作しない場合は電池切れの可能性があるので、電池を交換してください。

GMS-2093-23030_010_01

【乾電池の寿命】

新品アルカリ乾電池単1形2本で4000回/月使用した場合、約4年です。(Panasonic製アルカリ乾電池LR20(XW)、環境温度20℃で算出)
※設計上の理論値であり、性能を保証するものではありません。乾電池の種類や設定環境により変動します。
※付属の電池は施工時の動作チェック用のため、一般に市販されている電池に比べ寿命が短い場合があります。

【交換方法】

電池交換は、以下の手順に従って交換してください。

動画はコチラ!
※別途通信料が発生する場合があります。

【手順】

1.六角レンチで盗難防止ねじを外し、電池ボックスのカバーを手前に引いて外す。

GMS-2093-23030_010_02

2.アルカリ乾電池単1形2本をくぼみがある側に+(プラス)がくるよう向きに注意して差し込む。

GMS-2093-23030_011_01

ポイントA 新旧、異種の電池を混ぜて使用しないでください。

3.電池ボックスにカバーを取り付け、六角レンチで盗難防止ねじを取り付ける。

GMS-2093-23030_011_02

ポイントA センサーコードを挟み込まないようにしてください。
※断線の恐れがあります。

水栓や配管が凍結すると部品が破損し、漏水の原因となります。凍結による破損は、保証期間内でも有料修理となります。凍結の恐れがある場合や、長期間使用しないときは、急な冷え込みにそなえて、凍結予防を行ってください。

GMS-2093-23030_026_01

(注1):飲用可能な井戸水とは、水道法に定められた飲料水の水質基準に適合する水をいう。

(注2):破損する恐れがありますので、凍結する可能性のある場所では使用しないでください。