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取扱説明書 門扉用電気錠(システムキー)

補足

リモコンの追加登録も同様の手順で行います。

(1)リモコンキーの電源操作方法

リモコンキーはボタン長押し(約3秒以上)で電源のON/OFFができます。

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OFFにするとリモコンキーが使用できなくなります。しばらく使用しないときや玄関付近でリモコンキーを保管しなければならない場合は電源をOFFにしてください。

補足

・登録したいリモコンキーをすべて集めます。(すでに登録済みの分も含みます。)
・新たに1個でも登録するとそれまでの登録データがすべて消去されるため、今まで登録されていたリモコンキーも再登録しない限り使用できません。
・1台の門扉にリモコンキーは最大10個まで登録できます。
・1つのリモコンキーを複数の門扉やドアに登録する事ができます。(数の制限はありません。)

(2)リモコンキーの登録方法

①制御ユニットのフタを開け、ピー音が鳴るまで登録ボタンを押し、登録モードに切り替えます。

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②1個ずつリモコンキーのボタンを押して登録します。

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補足

登録の都度、登録済み個数分だけ『ピッ音』が鳴ります。(※1)(例:1個目『ピッ』、2個目『ピッ、ピッ』)10個目のリモコンキーを登録すると、『ピー音』が鳴り、すぐに登録モードが終了になります。

③約30秒待つと登録モードが終了し『、ピー』音の後、登録個数分『ピッ』音が鳴ります。

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④フタを元に戻します。

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【開けかた】

手回しドライバーを使用してください。約10回転回します。

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【閉めかた】

下部のツメを引っ掛けてからネジをしめてください。

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①電気錠操作ユニットBの設定カバーをはずします。
②左側のスイッチ4番を下側に設定します。
③電気錠操作ユニットBの設定カバーを取付けてください。

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補足

・出荷時のスイッチ設定は、4番は上側にそれ以外は下側に設定されています。
・電気錠操作ユニットBの詳しい設定方法は付属の説明書を参照してください。

①制御ユニットのフタを開け、ピー音が2回鳴るまで登録ボタンを押し続けて、タッチ/ノータッチ選択モードに切り替えます。
②タッチボタンを押します。
③フタを元に戻します。

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内開きの場合、道路側から把手を押すまたは家側からは把手を引くとラッチが外れて門扉が開きます。外開きの場合、道路側から把手を引くまたは家側からは把手を押すとラッチが外れて門扉が開きます。

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補足

施錠しているときは、門扉の開閉はできません。

お願い

・門扉が閉まりきらないなどにより施錠できない場合がありますので、外出の際は、LEDやブザー音などで施錠したことをご確認ください。
・門扉の付近で農薬や殺虫剤などの薬剤を使用する場合は、表面に付着しないようにしてください。表面が変色する恐れがあります。
・製品に関する移設、増設等は、お買い求めの工務店・販売店・電気工事店(電気工事有資格者)にご相談ください。

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①落し棒を操作するには、落し棒操作つまみを一旦おこします。

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②①で起こしたつまみをそのまま上下させて落し棒を操作します。

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③一旦起こした落し棒操作つまみを元にもどして固定します。

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お願い

・扉を開閉するときは、落し棒操作の際に起こしたつまみを元に戻し、落し棒を固定してからおこなってください。つまみを起こしたまま扉を開閉すると、落し棒や門扉が破損するおそれがあります。

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補足

・門扉を固定する場合は、落し棒が落し棒受けに入っていることを確認してください。(※1)
・掛側の門扉には、落し棒はありません。

シリンダー、サムターンを手で回し施解錠できます。

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補足

・サムターンにはまわす向きがあります。

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お願い

・鍵穴に油や異物を入れないでください。錠の操作ができなくなります。鍵がスムーズに動かなくなったら、錠前専用潤滑剤を鍵穴に注入してください。油や市販の合成潤滑剤は、ホコリを吸着して、かえって動きを悪くしますので使用しないでください。
・鍵が凍結して動かなくなった場合は無理に動かさずに市販のスプレー式霜取り剤を使用してください。
・シリンダー、蓄光リングなどの錠に関する部品の交換は、お買い上げの販売店(工事店)にご相談ください。
・キーはメーカー純正のものをご使用ください。なお、紛失や追加によるキーの作製を行うためには、キーNoが必要です。キーNoは、英数字でキーに刻印していますので、控えて厳重に保存してください。

門内解錠押しボタンスイッチを押します。扉が解錠します。その後はタッチボタンでの解錠と同様の作動となります。→(1)リモコンキーでの施解錠方法(タッチモード)参照

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補足

押しボタンスイッチからの施錠はできません。

電気錠対応ドアホン(オプション)などからも操作することができます。この場合も解錠後はタッチボタンで解錠したときと同じ動作になります。使い方は、それぞれの器機に付属の取扱説明書をご確認ください。

(1)リモコンキーでの施解錠方法(タッチモード)

①リモコンキーを携帯し、タッチボタンを押します。
②扉が施錠状態の場合は解錠します。扉を開いて、扉を閉めると、2秒後に自動施錠します。
③扉が解錠状態の場合は施錠します。

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補足

・ノータッチモードに設定していてもタッチモードの操作は可能です。
・タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。この間にリーダー部とリモコンキーの距離が認証範囲(約80cm以内)にあると施解錠します。周囲の電波環境や障害物の有無により認証範囲は変化します。このため、実際の認証範囲はきれいな球体ではなく上記作動範囲も保証値ではありません。
・電気錠操作器の機能設定により扉を閉めたまま解錠状態が30秒以上続くと自動的に施錠する設定ができます。詳細は、電気錠操作器の取扱説明書を参照ください。

 

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補足

解錠後または施錠後に、状態をLEDと音でお知らせします。

 

(2)リモコンキーでの施解錠方法(ノータッチモード)

①リモコンキーを携帯して門扉に近づきます。

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②解錠します。

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●ノータッチモードでは、リモコンキーを携帯し、門扉に近づくだけでノーアクションで解錠する事ができます。認証範囲の境界付近では意図せず解錠するなどの誤動作が発生しますので下記、注意事項をご理解の上ご使用ください。
※切替え方法は、タッチ/ノータッチ切替方法を参照ください。
①ノータッチによる施錠はできません。ノータッチモード時でもリーダーのタッチボタンやリモコンキーのボタンを押して操作できますのでそちらにて施錠してください。
②認証範囲の境界付近にリモコンキーがあると意図せず解錠する場合があります。
③施錠後は、リモコンキーが門扉の『認証範囲』から数秒間離れないとノータッチモードでは解錠できません。すぐに解錠したい場合は、タッチボタンを押して解錠してください。

補足

解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

 

(3)リモコン機能での操作方法

補足

リモコンキーのボタンを押すことで離れたところからも施解錠することができます。解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

【例)施錠させる場合】

リモコンキーのボタンを押します。1つのカギが施錠します。

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■作動範囲

リモコンキーのボタンを押して錠の操作ができる範囲(作動範囲)はリーダー部より約3m以内となります。

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門扉から作動範囲以内の離れた場所よりリモコンキーのボタンを押すと、施錠、解錠します。

補足

●周囲の電波環境や障害物の有無により作動範囲は大きく変化します。この為、上記の作動範囲は保証値ではありません。

●リモコンキーボタンを連続して押すと、リモコンキーのランプが点灯しない時がありますが、故障ではありません。電波法の規定により休止時間をもうけているためです。

お願い

●自動施錠ONの場合、解錠方法に関わらず自動施錠されます。帰宅時など、荷物と一緒にリモコンキーを敷地内に置いて、もう一度外に出ないようにしてください。門扉が閉まり、しめ出される恐れがあります。

●外出の際は、リモコンキーだけでなく、キーも必ずお持ちください。停電、故障時、電池切れ等解錠できない場合があります。また、その場合はキー、サムターンで操作してください。キー、サムターンで操作するまでは、電気錠は電源が切れる前の状態のままです。電源が復帰しても、門扉の状態はそれ以前の状態のままです。

●リモコンキーが下記の状況にあるときには、作動範囲が狭くなったりリモコンキー機能が正常に作動しないことがあります。
・リモコンキーの電池消耗時。
・リモコンキーを金属ケースなど電波が通り難い材質でおおった状態の場合。
・近くで電波式の他のリモコンキーを操作しているとき。
・住居の近くに無線局や工場など強い電波やノイズを出す設備がある場合。
・無線通信機器(携帯電話、無線機など)と一緒にリモコンキーを携帯した場合。
・パソコン・テレビ・オーディオ等の電化製品の近くに置いたとき。

●リモコンキーをテレビやパソコンなど電磁波を発する機器の近くには置かないでください。電池寿命が短くなります。

●リモコンキーは窓際や車内等、高温になる場所に置かないでください。

●リモコンキーは、水に濡らしたり強い衝撃等を与えないでください。

電気錠操作ユニットBの操作方法については、電気錠操作ユニットBに付属の取扱説明書を参照してください。

【解錠方法】

①スタートボタンを押します。番号が点灯します。

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②暗証番号(4ケタ)を入力します。表示が数字からFに変わります。

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③エンドボタンを押します。文字が消え「ピー音」がなります。

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補足

暗証番号を間違えると約10秒間、入力ができなくなります。10秒以内に①スタートから③エンドまで入力しないと、時間切れ(終了)になります。

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【施錠方法】

①スタートボタンを押します。番号が点灯します。

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②エンドボタンを押します。数字が消え「ピー音」が鳴り、扉が施錠されます。

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補足

●暗証番号設定方法
暗証番号の設定は、室内に設置された電気錠操作ユニットBで行ないます。
①電気錠操作ユニットBの設定カバーを押し下げて開けます。
②暗証番号設定スイッチを回転させ、必ず左から順に4つのスイッチを0~9の数字にセットして設定します。
③設定カバーを押し上げて閉じます。

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リモコンキー

(1)リモコンキーの電池交換方法

①ネジを緩めてカバーを外します。

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②マイナスドライバーで古い電池を取出します。

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③新しい電池を入れます。

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④カバーを閉じ、ネジを締めます。
※ネジの締付けトルク(推奨):0.4N・m{4kgf・cm}

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(2)リモコンキーの電池交換時期の確認方法

●リモコンキーのボタンを押して離したときに通常は、ランプが赤色に1回点灯しますが3回点滅した場合は電池の交換時期をお知らせしています。

※同梱の電池は動作確認用のため、寿命が短い場合があります。

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(3)リモコンキーの電池が切れた場合の操作方法

●リモコンキーの電池が切れるとタッチボタンやリモコンキーのボタン操作はできませんが密着認証モードにより室外側からのみ施解錠することができます。
※解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

①タッチボタンを2回目の『ピッ』音が鳴るまでを長押し(約1秒間)します。

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②リモコンキーを下図の通り、リーダーに密着させます。

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③解錠します

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ワイヤレス解錠ユニット(オプション)

①リモコン受信器を吊元門柱から取外してください。

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②電池フタネジを取外してください。

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③電池フタを持ち上げて開け、電池を入れてください。

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④電池フタを電池フタネジで固定してください。

⑤リモコン受信器を門柱に取付けてください。

お願い

●電池の向きは電池フタの表示と同じ並びになるように挿入してください。間違えると作動不良の原因となります。

●電池交換時には、4本とも充電した電池を使用してください。充電不足の電池を混ぜて使用しないでください。電池が液漏れ、破裂などを引き起こす原因になります。
※ネジの締付けトルク(推奨):1.2N・m{12kgf・cm}

電気錠操作ユニットB

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門扉組込み部(制御ユニット、屋外・屋内リーダー)

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リモコンキー

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