本体カバーの取外し
本体のカバーを手前に引き、取外してください。
※図は内観左吊を表示しています。
![MAP-938_007_01](/documents/5947480/21158678/MAP-938_007_01.png/98563407-78b6-847a-b7c3-e200a4b683ce?version=1.0&t=1692856199612)
スイッチの配置と対応する調整区間・初期設定
![MAP-938_007_02](/documents/5947480/21158678/MAP-938_007_02.png/52c2e7c2-fc15-6821-7711-0d510946ff54?version=1.0&t=1692856212592)
![MAP-938_007_03](/documents/5947480/21158678/MAP-938_007_03.png/6feb12a6-a360-032f-5a52-c185c5693d1d?version=1.0&t=1692856209066)
※取付位置・ドア重量によって、角度・速度の値が変化します。
左右開きについて
下図を参照の上、本体が取付いているドアの左右開きと、切替スイッチの設定が正しく設定されているか確認してください。誤っている場合は、指または付属のスパナを使用して本体の切替スイッチを切り替えてください。
内観左吊(出荷時)
![MAP-938_007_04](/documents/5947480/21158678/MAP-938_007_04.png/3f45b449-590d-d7fe-02e9-a2f06f7323ee?version=1.0&t=1692856208316)
内観右吊
![MAP-938_007_05](/documents/5947480/21158678/MAP-938_007_05.png/66d6e9c7-dff6-0ce6-09d4-cc0652002989?version=1.0&t=1692856206647)
本体のカバーを手前に引き、取外してください。
※図は内観左吊を表示しています。
※取付位置・ドア重量によって、角度・速度の値が変化します。
下図を参照の上、本体が取付いているドアの左右開きと、切替スイッチの設定が正しく設定されているか確認してください。誤っている場合は、指または付属のスパナを使用して本体の切替スイッチを切り替えてください。
●調整の前に必ず調整前の準備に記載の「左右開きについて」を確認してください。
●調整手順は以下の順番で行うことを推奨しています。
調節ツマミは指で回して止まるところが最大(最小)です。マイナスドライバーなどで無理にそれ以上回さないでください。
調節ツマミ③を回して、全開位置(停止角度)を設定します。( 初期設定は50°~70°です) ( ※ )
フリーストップにするためには、全開位置(停止角度)より5°程度ドアを開ける必要があります。(便利な機能に記載の「フリーストップ」参照)全開位置(停止角度)の設定は、ドアを開くことのできる最大角度(戸当たりなど)よりも5°以上小さく設定してください。
調節ツマミ①を回して、開き方向第1速区間(開き始め) の速度を調節します。
ツマミ①を「遅くなる」いっぱいに回すと、開き方向第1速区間は自動開扉をせず、手動でドアを開けられます。
※開き方向第2速区間と閉じ方向は自動です。
調節ツマミ②を回して、開き方向第2速区間(開ききる前)の速度を調節します。
ドアが開き始めてから開ききるまでの秒数は安全のため4秒以上に設定してください。
調節ツマミ④を回して、閉じ方向第1速区間(閉じ始め)の速度を調整します。
調節ツマミ⑤を回して、閉じ方向第2速区間(閉じ際)の速度を調整します。
閉じ方向第1速区間(閉じ始め)よりやや速めに調整します。
調節ツマミ⑥を回して、変速角度を調整します。任意の角度で設定してください。
●変速角度よりも先にドアが開ききる位置に記載の「全開位置(停止角度)の調節」を行ってください。全開位置(停止角度)を変更すると、変速角度も変更されます。
●ドアが閉じ始めてから閉じきるまでの秒数は安全のため4秒以上に設定してください。
調節ツマミ⑦を回して、全開位置でドアが停止している時間を設定します。0秒~最大約15秒停止できます。(初期設定は0秒です)任意の時間に設定してください。停止中、ドアを閉めたい場合は、手動で閉じることもできます。
●指で本体の切替スイッチのON/OFFを切替えてください。指での切替えが難しい場合は、付属のスパナを使用してください。
※スパナがない場合は、爪楊枝などを利用して操作してください。
●切替スイッチの初期設定は3のみONとなっています。
ドアが自動で閉じているときに、開き方向へ手で押し返すとドアの動きは開き方向に変化します。また逆も同様に、ドアが自動で開いているときに、閉じ方向へ引っ張ると、ドアの動きは閉じ方向に変化します。
2をON(たかい)にすることで反転に対する反応が速くなります。
※ ONにした場合、風などの影響で誤反転しやすくなります。
ドアに常時、少量の圧力を与えることによって風などによる閉扉時のドアのふらつきを抑えます。
3をON(あり)にした場合、閉じた状態のドアに圧力が付加されます。OFF(なし)の場合は閉じたドアにかかる圧力が0になります。
●連動開閉機能対応商品の場合、必ずONにして使用してください。ラッチがないため、風などによる閉扉時のドアのふらつきが発生します。
※連動開閉機能については電気錠の操作と連動して玄関ドアを自動で開閉させる「連動開閉機能」についてを参照してください。
ドアの開閉範囲に物や人などの障害物があったとき、ドアは停止します。停止した後、停止をお知らせする「ピーッ」という長音が1回鳴ります。障害物を取り除かなかった場合は、その後3分ごとに警告音が鳴ります(2回)。再度自動開閉を行う場合は、手動でドアを開閉してください。
4をON(たかい)にすることで障害物に対する反応が速くなります。
※ONにした場合、風などの影響で誤停止しやすくなります。
ドアを設定した全開位置(停止角度)から約5°開くとフリーストップとなり、ドアを開けっ放しにすることができます。ドアは、設定した全開位置(停止角度)まで戻すと自動的に閉まります。
通風で開けておきたいときや、複数人が通行するときに有効です。