Asset Publisher

取扱説明書 カザスプラス(CAZAS+)(玄関引戸)

< ご使用の前に実施していただきたいこと >

本製品はアルカリ乾電池単3形4本で作動しています。始めに次の手順で電池を入れてください。

[1]電池フタのねじをゆるめます。

MAM-950A_004_01

[2]電池フタを外します。

MAM-950A_004_02

[3]新品の電池4本を入れます。(交換時は、古い電池を全て取出してから行ってください。)

MAM-950A_004_03

[4]電池フタを閉め、ねじを締めます。

MAM-950A_004_04

■電池交換時のお願い

使い切った電池はすぐに機器から取出してください。

→使い切った電池をそのままにしておくと電池から液モレするおそれがあります。また、カードキーを使わない場合も電池を機器から取りはずしてください。

アルカリ乾電池単3形をご使用ください。

→アルカリ乾電池以外(充電式電池など)を使用されますと電池寿命が短くなったり、急に電池切れになるおそれがあります。

4本とも全て同じ銘柄で新品の電池に交換してください。

→1本だけ古い電池のままだったり、種類の異なる電池を混ぜて使用すると電池の液モレや発熱するおそれがあります。

電池に水分や汚れ、キズが付かないようにしてください。

→接点部分が腐食し接触不良の原因や液モレの原因になることがあります。

電池交換時期になりましたら、電池を交換してください。

→電池切れにより、施解錠の途中でサムターンが止まると手動での施解錠が固くなるとこがあります。この場合は、電池を交換し、カードキーで操作をすると復帰します。
なお、固くなった状態でのサムターンやシリンダーを手で回しても故障することはありません。

MAM-950A_004_05

電池交換は手動で解錠してから行ってください。

→意図せずドアが閉まり、しめ出されるおそれがあります。

※電池から漏れた液が機器に付着し、拭き取れない場合は、機器の故障につながりますので、使用を中止し、商品をお求めの施工店、工務店、 販売店又はLIXIL修理受付センターにご相談ください。

登録したカードキー以外は使用できません。次の手順の通りに登録してください。

MAM-950A_005_01

[1]登録したいカードキーをすべて集めます。(すでに登録済みの分も含みます。)
※新たに1枚でも登録するとそれまでのカードキーの登録データが全て消去されます。今まで登録されていたカードキーも再登録しない限り使用できません。

MAM-950A_005_02

解錠し、ドアを開けます。
※登録終了まで開けたままにしてください。

MAM-950A_005_03

[2]フタのねじをゆるめます。
※手回しドライバーをご利用ください。約10回まわします。

MAM-950A_005_04

フタを外します。

MAM-950A_005_05

ピー音が鳴るまで登録ボタンを押します。

MAM-950A_005_06

[3]1枚ずつカードキーをマーク(※1)にかざし登録します。

※1)マーク

共通_カザスマークMAM-950A_005_07

*1)登録の都度、登録済み枚数分だけ『ピッ音』が鳴ります。(例:1枚目『ピッ』、2枚目『ピッ、ピッ』)
20枚目のカードキーを登録すると、『ピー音』が鳴り、すぐに登録終了[4]になります。

[4]約30秒待つと登録が終了し、『ピー』音の後、登録枚数分『 ピッ』音が鳴ります。

MAM-950A_005_08

[5]フタを元に戻します。
※下部のツメをひっかけてからねじをしめてください。

MAM-950A_005_09

■お知らせ
・1台のドアにカードキーは最大20枚まで登録できます。
・1枚のカードキーを複数のドアに登録することができます。(数の制限はありません。)

カードキーが利用できない場合がありますので次の内容についてご注意ください。
・複数の非接触型ICカードと一緒にかざした場合
・金属ケースなどの電波の通り難い材質に覆われた状態でかざした場合
・小銭などの金属が入った財布に入れてかざした場合

MAM-950A_005_10

・通信中の無線通信機器と一緒にかざした場合
・玄関ドアの近くにパソコンやテレビなど電波ノイズを出す機器や無線通信式の電化製品がある場合