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取扱説明書 FamiLock(電池式)

【カードキー・タグキーの場合】

●タッチボタンを押し、カードキーまたはタグキーを「カザス」マークにかざします。

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タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。カードキー・タグキーは認証モード中に下図のように「カザス」マークにかざしてください。
※反応距離は、カードや携帯電話の種類により、異なります。

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<S型ハンドルの場合>
カザス」マーク、タッチボタン、LEDは、ハンドルに付いています。

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●解錠します。

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【リモコン・スマートフォンの場合】

●リモコンまたはスマートフォンを携帯し、タッチボタンを押します。

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タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。この間にリモコンまたはスマートフォンが認証エリア内にあると施解錠します。
※周囲の電波環境や障害物の有無により認証エリアは変化します。このため、実際の認証エリアはきれいな球体ではありません。

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<S型ハンドルの場合>
カザス」マーク、タッチボタン、LEDは、ハンドルに付いています。

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●解錠します。

MAM-931E_014_04ブランク

【カードキー・タグキーの場合】

【リモコン・スマートフォンの場合】

●ドアを開けます。

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<自動施錠ONの場合>
閉まると自動施錠します。

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<自動施錠OFFの場合>
閉まっても自動施錠しません。施錠してください。

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●ドアは閉じたまま。

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<しめ忘れ防止機能>
30秒後に自動施錠します。

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■お知らせ

スマートフォンは以下の状態の場合、ドアと通信ができず、作動しませんのでご注意ください。
・アプリが起動していない場合(バックグラウンドでの起動は可)
・Bluetooth登録商標が有効でない場合
・スマートフォンの電源がOFFの時や電池切れの場合

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【カードキー・タグキーの場合】

タッチボタンを押し、カードキーまたはタグキーを「カザス」マークにかざします。

【リモコン・スマートフォンの場合】

リモコンまたはスマートフォンを携帯し、タッチボタンを押します。

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2つのカギが施錠します。

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ドアの状態をLEDと音でお知らせします。

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■お知らせ

本リモコンはBluetooth登録商標を用いてドア本体と通信しています。リモコンはボタンを押してから接続を開始するためスマートフォンに比べ施解錠動作が1秒遅くなりますが故障ではありません。

スマートフォンの操作やリモコンのボタン操作で通信エリア内から施解錠することができます。
※解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

【リモコンの場合】

■施錠する場合

リモコンの「施錠マーク」のボタンを押します。

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2つのカギが施錠します。

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■解錠する場合

リモコンの「解錠マーク」のボタンを押します。

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2つのカギが解錠します。

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【スマートフォンの場合(施解錠する場合)】

アプリを立ち上げてトップ画面を開きます。

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操作ボタンをタッチします。

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2つのカギが施解錠します。

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※遠隔操作ができる通信エリアは、室外側が広く、室内側は狭くなります。また、スマートフォンは機種によって範囲が大きく異なります。

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テンキー付き屋外リーダーに暗証番号を入力して施解錠できます。
暗証番号の設定は「テンキー付き屋外リーダの機能設定・暗証番号登録方法」を参照ください。
※テンキー付き屋外リーダの操作方法動画は玄関ドア電気錠サポートをご確認ください。

■テンキーのご利用開始前に

・利用開始前の傷保護のために製品の表面に保護フィルムが張付けてあります。利用開始時にはがしてからご使用ください。

①タッチボタンを押します。(LEDが点滅します)

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②タッチボタンをもう一度押します。(LEDとタッチパネル部が点灯します)

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③暗証番号(4~8ケタ)を入力します。

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④決定ボタンを押します。

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⑤ダミーコードを入力します。
※ダミーコード入力ONの場合

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⑥決定ボタンを押します。
※ダミーコード入力ONの場合

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⑦解錠します。
※解錠状態の場合は施錠します。

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※ダミーコードは何桁でも入力可能です。
※暗証番号入力部と決定ボタンはタッチされたことを認識するとブザーの鳴動と共に一瞬消灯します。(ブザー音は設定によりON/OFFが可能です)
※ブザー音・LED色は各動作に応じて変わります。(解錠完了時:LED赤色点灯、ブザー音「ピッピッ」、施錠完了時:解錠時:LED緑色点灯、ブザー音「ピッ」、暗証番号認証失敗時:LED点滅(施錠中:緑、解錠中:赤)ブザー音「ピ―」)

■ダミーコード機能とは

解錠操作時の指の動きや残ってしまう指紋から、暗証番号を割り出されないにするため、暗証番号とは別の追加のコード(ダミーコード)を押して防犯性を向上させる機能です。
※よりセキュリティを強固にするために本設定はONにすることを推奨しております。(出荷時の設定はON)

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■テンキー入力での施解錠時の注意事項

・暗証番号の入力時間はテンキーのLEDが点灯してから20秒間です。20秒を過ぎてしまうと暗証番号の入力モードが終了してしまうので再度上記手順の①から操作をお願いします。
・暗証番号入力を5回連続で失敗した場合エラーコードを表示し、いたずら防止を目的として5分間暗証番号入力が不可の状態となります。
※暗証番号入力以外での施解錠方法は有効のままです。
・認証範囲内にスマートフォンやリモコンがある場合、タッチボタンを1度押すと解錠します。
・暗証番号入力時、初回のタッチボタン押下から5秒以降に再度タッチボタンを押下するとLEDが消灯し暗証番号入力モードから認証モードに遷移します。
・誤った暗証番号を入力してしまった場合は、決定ボタンを押してから再度上記手順の①から操作をお願いします。
・電源投入後または登録モード終了後、一定時間テンキー入力モードへ移行できない時間が存在します。電源投入後または登録モード終了後は4秒程度待ってから操作を実施してください。

■操作方法

屋内ボタンのボタン操作により施解錠操作が可能です。ボタンを押した際にランプが緑色に点灯します。(施解錠状態はランプへ反映されません)
※ワイヤレス屋内ボタンの操作方法動画は玄関ドア電気錠サポートからご確認ください。

【施錠する場合】

屋内ボタンの「施錠マーク」のボタンを押します。

→ 2つのカギが施錠します。

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【解錠する場合】

屋内ボタンの「解錠マーク」のボタンを押します。

→ 2つのカギが解錠します。

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■お知らせ

●自動施錠「ON」の場合、ワイヤレス屋内ボタンによる解錠後にドアの開閉で自動施錠するため、必ずカギを携帯した状態で外出をお願いします。ワイヤレス屋内ボタンによる解錠後にカギを携帯していない状態で外出した場合、外に締め出されるおそれがあります。

●ワイヤレス屋内ボタンはBluetooth登録商標を用いてドア本体と通信しています。ワイヤレス屋内ボタンはボタンを押してから接続を開始するためスマートフォンに比べ施解錠動作が1秒遅くなりますが故障ではありません。

●ボタン操作後に電波環境に合わせて電波感度の調整を実施する場合があります。ボタン操作から約6秒後にLED点灯があった場合は点灯色に応じて下記の対応をお願いします。
・緑/赤色:感度調整を実施したため、施解錠操作をする場合はもう一度ボタン操作をお願いします。
・橙色:電波環境に異常があります。ドアとの間に電波を遮蔽するようなものがないかご確認ください。

・電池寿命は、1日10回のご使用で約1年です。(使用状況や環境によって、期間は前後します)
・電池寿命となり、交換が必要になりましたら操作時に次の内容にてお伝えします。

①ブザー音(ピー音)が5回鳴る

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(お知らせ内容)
電池が少なくなってきました。
→電池を交換してください。

②ブザー音(ピー音)が5秒間鳴る

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(お知らせ内容)
電池が切れ、電動サムターンが回らなくなりました。
→すぐに電池を交換してください。

<S型ハンドルの場合>

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■お知らせ

※電池切れになりますと施解錠できなくなります。電池切れ表示が点滅してから電池切れになるまで数十回操作できますが表示が点灯しましたら速やかに電池を交換してください。

※電池の交換方法は「ドアに電池を入れる、交換する」を参照ください。

■電池交換時のお願い

・使い切った電池はすぐに機器から取出してください。

→使い切った電池をそのまま入れておくと電気錠を使用しなくとも電池から液モレするおそれがあります。また、カードキーを使わない場合も電池を機器から取りはずしてください。

・アルカリ乾電池単3形をご使用ください。

→アルカリ乾電池以外(充電式電池など)を使用されますと電池寿命が短くなったり、急に電池切れになるおそれがあります。

・8本とも全て同じ銘柄で新品の電池に交換してください。

→1本だけ古い電池のままだったり、種類の異なる電池を混ぜて使用すると電池の液モレや発熱するおそれがあります。

・電池に水分や汚れ、キズが付かないようにしてください。

→接点部分が腐食し接触不良の原因や液モレの原因になることがあります。

・電池交換時期(※)になりましたら、電池を交換してください。

(※電池交換の時期を知りたい参照)
→電池切れにより、施解錠の途中でサムターンが止まると手動での施解錠が固くなるとこがあります。この場合は、電池を交換し、電気錠による操作を行うと復帰します。なお、固くなった状態でのサムターンやシリンダーを手で回しても故障することはありません。

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電池から漏れた液が機器に付着し、拭き取れない場合は、機器の故障につながりますので、使用を中止し、商品をお求めの施工店、工務店、販売店またはお問い合わせにご相談ください。

■電池の特性について

●電池は、冷えると電圧が低下する特性があります。このため、冬季など気温が低下し電池が冷えると、電池の交換時期をお知らせするブザー音や表示が出ることがあります。ただし、気温が上がるなどして、電池の温度が上がると交換時期のお知らせはでなくなることがあります。交換時期のお知らせが続く場合は、電池の消耗が考えられますので電池を交換してください。

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●極端に気温が低下した場合や指定外の電池を使用された場合は、電池交換のお知らせなく、急に電池切れとなり作動しなくなることがあります。

●同梱の電池は作動確認用のため、寿命が短い場合があります。

●ドアの電池寿命に近づくと、サムターンが遅くなりますが異常ではありません。

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※スイッチを操作しにくい場合は、爪楊枝などを利用して優しく操作してください。スイッチが折れてしまう場合があります。
※玄関キーを一度も登録したことがない場合、上記機能はすべて作動しません。

自動施錠ONの場合

電気的に解錠後にドアの開閉で自動施錠します。詳しくはタッチボタンで解錠するに記載の「自動施錠ONの場合」をご参照ください。

連動施錠ONの場合

手で上のサムターン(またはシリンダー)を施錠します。

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下のサムターンが自動的に施錠し、2ロックになります。

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※下サムターンを施錠しても連動施錠の機能は働きません。
※解錠時は、連動しません。
※サムターンのデザインは上記と異なる場合があります。

シリンダー、サムターンを手で回し施解錠できます。この場合、自動施錠のON・OFFに関わらず自動施錠しません。
※しめ忘れ防止機能も働きませんのでご注意ください。
不正解錠防止機能は働きます。
※S型ハンドルの場合は、シリンダーカバーを外してからカギ(カギ小)を挿入し、手で回して施解錠します。

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■シリンダーカバーの外し方
シリンダーカバーのハンドルに近い部分をつまんで引っ張ると外れます。(下部も同様です。)
※シリンダー(カバーの取外し)は多用しないでください。カバーが外れやすくなる場合があります。

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■サムターンの向きと表示

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※サムターンのデザインは上記と異なる場合があります。

■不正解錠防止機能

1つめのカギが不正に開けられても20秒以内に2つめのカギを開けなければ自動的にカギが再ロックされ不正解錠を防止します。
※この機能は正しい操作のときも働きます。2つめのカギは20秒以内に解錠してください。

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■セキュリティサムターン

サムターンのツマミを取外せますので、外出時に2個とも外しておけば、ガラス破りなどによる不正な操作を防げます。
※外したツマミは保管場所を決め、ご使用する方全員が分かるようにしてください。

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ツマミの取り外しは、ボタンを押しながら行ってください。

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[1]製品本体からベース材をスライドさせて外します。壁付け設置の場合は製品本体を上にスライドして取外します。

●ドアへの取付け時

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●壁面への取付け時

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[2]電池蓋のねじを外します。

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[3]マイナスドライバーをねじの根元に差込み電池蓋を外します。

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[4]マイナスドライバーで古い電池を取出します。

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[5]新しい電池を入れます。

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[6]電池蓋とねじを取付け後、ベース材を取付けます。壁面への取付け時は矢印①、矢印②の順でカチッと音がするまで下に差込んでください。

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●ドアへの取付け時

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●壁面への取付け時

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■電池交換時のお願い

・屋内ボタンの内部や電池に水や汚れを付着させないでください。動作不良の原因になります。
・電池は、自治体の条例などの定めがある場合には、その条例に従って廃棄してください。
・屋内ボタンの電池は『CR2032』を使用ください。これ以外の種類を使用すると接触不良が発生するなどにより正常に作動しません。
・電池の向きを間違えると、発熱や故障の原因となりますのでご注意ください。