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取扱説明書 簡易タッチキーシステム・タッチ/ノータッチ切替キーシステム

■システム全体の名称

※イラストはエルムーブ(簡易タッチキーシステム)で説明しています。

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■専用リモコン

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■タッチ/ノータッチ切替キーシステムの場合

●断熱玄関引戸k3シリーズ、PGシリーズ

電池ボックスの代わりに通電金具が付きます。

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●玄関引戸k6シリーズ、エルムーブ

電池ボックス、通電金具は無く、給電ケーブルで通電を行います。

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お願い

■通電金具(※1)の接触面(金属面)が汚れていると、誤作動の原因となります。水で濡らしてきつく絞ったぞうきんで、こまめに汚れをふき取ってください。

●簡易タッチキーシステムとは乾電池を動力源に動作し、専用リモコンを携帯して玄関ドアのタッチボタンを押すだけで解錠、その後、自動的に施錠するタッチキーモードが使用できるシステムです。また、従来のカギやリモコンでの操作も可能です。

●タッチ/ノータッチ切替キーシステムとは通電金具または給電ケーブルを使い、AC100Vを動力源に動作し、タッチキーモード/ノータッチキーモードの機能を施工後でも切替できるシステムです(→タッチキー/ノータッチキーモードの切替方法(簡易タッチではご使用になれません))。また、従来のカギやリモコンでの操作も可能です。

(アドバイス)

●専用リモコンと扉の間では、IDコードの照合が行われています。専用リモコンと受信器のIDが一致しない限り解錠することはできません。また、IDは特殊な方法により、複製されても解錠できないようになっています。

●手動開閉の場合、障子のはね返りを防止するラッチが掛かった際に扉が閉まったという認識をします。ゆっくり障子を閉めた場合など、ラッチが掛かっていない状態では障子が閉まったと認識されませんので、障子はラッチが掛かるまで確実に閉めてください。

■タッチキーモードについて

●タッチキーモードとは、専用リモコンを携帯して受信部のタッチボタンを押すだけで解錠し、扉を閉めると、自動的に施錠する大変便利なシステムです。また、従来のカギやリモコンおよびボタンでの操作(下図参照)も可能です。

■外出時の解錠
●専用リモコンを持って、タッチスイッチを押せばカギが開きます。

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■外出時の施錠
●扉を閉めるとカギが掛かります。

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■室外側

※専用リモコンを携帯してタッチボタンを押すと、施錠時には解錠、解錠時には施錠します。

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■室内側

※専用リモコンを携帯してタッチボタンを押すと、施錠時には解錠、解錠時には施錠します。

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■ノータッチキーモードについて(注:簡易タッチキーでは、ノータッチキーモードはご使用になれません。)

●ノータッチキーモードとは、専用リモコンを携帯して扉に近づくだけで解錠し、扉を閉めると自動的に施錠する大変便利なシステムです。また、従来のカギやリモコンおよびタッチボタンでの操作(下図参照)も可能です。

■外出時の解錠
●専用リモコンを持って、扉に近づくとカギがあきます。

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■外出時の施錠
●扉を閉めるとカギが掛かります。

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●ノータッチキーモード/タッチキーモードは切替が可能です。

●出荷状態はタッチキーモードになっています。

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●電波状況により作動範囲が前後したり、タッチ/ノータッチ機能が使えない場合があります。
※1)リモコンとドアの間では電波による暗号通信を行っております。この為、障害物や電波的なノイズを受けたり、周辺の一時的な電波環境によって作動範囲が前後する場合があります。

●保管場所は玄関ドアから2.5m以上離れたところとしてください。
※専用リモコンがドアに反応してしまう場合がある時は登録済みの専用リモコン全てを玄関ドアからさらに遠ざけるか専用リモコンの電源をOFFにしてください。

●リモコン機能(ボタンを押しての操作)は、障害物の有無によって比較的離れた場所からも操作する事ができます。

約3.0m以内のリモコン機能が作動する範囲

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●専用リモコンには専用リモコンのボタンを長押し(約3秒間)することで専用リモコンの電源を切る(電源ON/OFF)機能があります。玄関ドアから2.5m以内でしか専用リモコンを保管できない場合には、専用リモコンの電源を切って保管できます。電源が切れている専用リモコンでは専用リモコンを使っての操作ができませんのでご注意ください。

(電源OFFの方法)

●ボタンを押すとリモコンランプが点灯し、そのまま押続けると消灯します。これで電源がOFFになります。ドア本体のタッチボタンを押しても動作しないことを確認してください。

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●電源OFF時は専用リモコンを使っての操作ができませんので確認してください。

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(電源ONの方法)

●ボタンを押してもリモコンランプは消灯したままですが押続けると点灯します。これで電源がONになります。

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●電源ON時は専用リモコンを使っての操作ができますので確認してください。

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(アドバイス)

●専用リモコンのボタンを押している間は、電気錠は作動しません。ボタンから指を離した後、専用リモコンから信号が発信されて電気錠が作動します。

●専用リモコンのボタンを押してもランプが点かず、そのまま押続けてもリモコンランプが点かない場合は、電池切れの可能性がありますので専用リモコンの電池を交換してください。

●専用リモコンの電池寿命は通常の使用で約1年ですが、保管場所によっては電池の寿命が短くなることがあります。(ドアから発信される電波に反応したり、他の家電製品のノイズの影響を受けるため)

●工場出荷時の電池は動作確認用のため、寿命が短い場合があります。