台風などの暴風雨は、サッシの性能を超える風雨を伴うこともありますので、暴風雨になる前に事前の対策を図ることが必要です。
台風がくる前に
●網戸が飛ばされないよう、網戸の外れ止め部品がかかり網戸が外れないことを確認してください。製品に貼付されているラベルに記載されている内容をよく読み、正しい作業を行ってください。
●窓やドアを閉めて、確実に施錠してください。風にあおられて窓やドアが破損、落下するおそれがあります。
●ベランダに置いてある物が飛ばされて、ガラスが破損したりすると危険ですので、植木や空き箱などを室内に入れてください。
台風がきたら
●窓やドアの開閉はできるだけ控えてください。どうしても開閉しなければならない時は、手をはさんだり、ドアがあおられたりしないよう十分に気をつけてください。
●サッシの性能を超えた暴風雨の場合には、風の吹き方によっては雨水が浸入する場合がありますので、このときは、タオルなどを内部からサッシ枠内に詰めるなど対応してください。
※濡れた雑巾などで床や木額縁が、水染みにならないように注意してください。
台風が通過したら
●窓やドア、ベランダの点検をしてください。窓やドアの開閉に異常がないか、窓のガラスやベランダなどに破損やひび割れがないか点検してください。異常や破損があった場合は、管理会社に連絡してください。
※高所での作業は大変危険ですので絶対におこなわないでください。