Asset Publisher

取扱説明書 ビル商品 たてすべり出し窓

対象商品:□EXシリーズ □PRO-SE □RXシリーズ □PRESEA-H

■ご使用上のお願い

●障子を開けたときは必ずアームストッパーまたは開き調整器で固定してください。突風により閉まる場合があります。

●アームストッパーまたは開き調整器の操作はハンドルをしっかり持って行ってください。風にあおられることがあります。

●障子を動かすときは、必ずアームストッパーや調整器を解除してから行ってください。障子や金物が破損するおそれがあります。

●障子を閉めるときは、ハンドルを水平に保ったまま(【開】位置)閉めて、障子が枠のパッキン材に当たってからハンドルを【閉】位置にしてください。ハンドルやサッシが破損するおそれがあります。

●開閉時に窓枠に手を置かないでください。開閉した障子に指を挟んで思わぬケガをするおそれがあります。

■障子の開閉

調整器仕様(オプション)

1.ハンドルを上に90°回してください。(ロックが解除され、障子が開閉可能になります。)
2.ハンドルを持ち障子を押出してください。(開き調整器が働き、設定された角度で自動的に障子がストップし、固定されます。)
3.さらに開く場合は、「押」を押しながら、障子を開いてください。
4.障子を閉めるときは、開き調整器の「押」を押し動き出したら離し、障子を閉めてください。
5.障子を閉めたら、必ずハンドルを下向きにしてロックしてください。

AH2500_091_1

■ハンドル

AH2500_091_2

■開き調整器

AH2500_091_3

(※キー付の設定もあります。)

●キ-付開き調整器操作方法については、開き窓の【【■ハンドルの種類(オプション)】】を参照ください。
※ガラスに▼マークが付いている窓は非常用進入口で障子が90°開くように設定されています。

●商品に注意ラベルを貼付けしています。表示内容をお守りください。

AH2500_092_1

■障子の開閉(PRESEA-H)

■換気時(通常開閉)

①ハンドルを上に90ー回してください。(ロックが解除され、障子が開閉可能になります。)
②ハンドルを持ち障子を押出してください。(小開口ストッパーが働き、設定された有効開口(戸先側約60mm)で障子がストップし、固定されます。)
③障子を閉めるときは操作ボタンを指で押し下げてハンドルを引いてください。障子が動き出したら操作ボタンから指を離し、障子を閉めてください。
④障子を閉めたら、必ずハンドルを下向きにしてロックしてください。

AH5500_090_01

■ハンドル

AH5500_090_02

■小開口ストッパー一体化ハンドル

AH5500_090_03

■全開時(清掃などで小開口ストッパーを解除する場合)

①ハンドルを上に90ー回してください。(ロックが解除され、障子が開閉可能になります。)
②全開用簡易キーを差し込みます。
③差し込んだ簡易キーを90ー回してください。
④簡易キーを手前に引いた状態のまま障子を開けてください。
⑤障子を閉めるときはハンドルを水平に保ったまま閉めてください。(操作ボタンを押し下げる必要はありません。)
⑥障子を閉めたら、必ずハンドルを下向きにしてロックしてください。

AH5500_091_01

■小開口ストッパー一体化ハンドル

AH5500_091_02

■全開用簡易キー

AH5500_091_03AH5500_091_04

※商品に注意ラベルを貼付してありますので、その指示を必ずお守りください。

■ストップ付フリクションステー(オプション)

●下枠にあるボタンの「押」を押しながら障子の開閉を行ってください。障子が動きだしたら、ボタンから手を離してください。(開き調整器を使わないときにオプションで使用します。)

AH2500_092_2

■ハンドルの種類(オプション)

・キー付ハンドル、脱着ハンドル操作方法は開き窓の■ハンドルの種類(オプション)を参照願います。
・鍵付きハンドル(PRESEA-H)ハンドルの鍵穴に鍵を挿入して操作することにより、ハンドルの回転を止めたり、動かしたりすることができるタイプです。

AH5500_091_05

●オプション(小開口ストッパー・サブロック)部品については、以下を参照願います。

■小開口ストッパー(オプション)の操作方法(PRO-SE、RXシリーズ)

●換気時にセット状態にして使います。

●障子を閉めるときは障子のハンドルを持って枠側のつまみを下げながら閉め、動き出したらつまみを離し障子をそのまま閉めます。
※障子側つまみの無いタイプもあります。このタイプは、ストッパーの解除はできません。

AH2500_092_11

ストッパーのセット方法

1.障子を閉めます。
2.障子側のつまみを90°左に回してマーク(ストッパーセット)を合わせます。
3.ロックを、キーまたはコインで回し施錠します。(ロック施錠)

AH2500_092_5

ストッパーの解除方法

1.枠側のつまみを下げ、障子を閉めます。
2.障子側のロックを、キーまたはコインで回し解錠します。(ロック解除)
3.障子側のつまみを右へ90°回します。(ストッパー解除)

AH2500_092_6

※ストッパーのロック施解錠はキー式、コイン式のタイプがあります。タイプに合わせてロックを施解錠してください。

■サブロック(オプション)の操作方法(PRESEA-H)

①ロック部の操作ボタンを押し下げることでロック機能が働きます。
②ロックを解除するときは、操作ボタンを上に戻します。

お願い

●障子を開閉するときは、サブロックを解除した状態で行ってください。サブロックが破損するおそれがあります。

AH5500_092_01

■非常用進入口の操作方法(PRO-SE、EXシリーズ)

【1】室外から操作するとき

【PRO-SEの場合】

AH2500_093_4

【EXシリーズの場合】

●開ける時

外部レバーを真下方向に止まるまで引いてください。動き出すと回転します。

AH2500_093_3

●閉める時

外部レバーを斜め上方向に止まるまで押してください。

AH2500_093_5

【2】室内から操作するとき

【PRO-SE、PRO-SE100、EXシリーズ共通】

●開ける時

1.台座フタを開き、ハンドルを差込みます。
2.ハンドルを手前90°回して【開】の位置にします。
※台座フタは、吊元側に回してください。

AH2500_093_7

●閉める時

開ける時と逆の手順で施錠し、ハンドルを抜いて台座フタを閉じてください。

■把手(オプション)の操作方法(PRESEA-H)

●窓サイズが大きいときに障子下に取付けます(オプション)。障子全開時にハンドルを持って操作ができないときに、この把手を握って開閉操作をしてください。

AH5500_093_7

■非常用進入口の操作方法(PRESEA-H)

■室外から操作するとき

●開けるとき

(1)障子が閉まっている場合
①外部レバーを少し横に傾けて固定ブラケットから外します。
②真下方向に(下)止まるまで下げてください。

AH5500_094_1

(2)障子が開いている場合(換気状態)
①外部から小開口ストッパーアームを持ち上げて障子を押して、一旦障子を閉めます。
②外部レバーを少し横に傾けて固定ブラケットから外します。
③真下方向(下)に止まるまで下げてください。

AH5500_094_2AH5500_094_3

●閉めるとき

①障子を閉めてください。
②障子を閉めた状態に保ったまま、外部レバーを斜め上方向(斜右上)に止まるまで押し上げてください。
③固定ブラケットで外部レバーを固定してください。

AH5500_094_4

■外部開放対応小開口調整器仕様(PRO-SE、RXシリーズオプション)

●通常時の使用方法は、調整器仕様(オプション)を参照ください。ただし、障子は少ししか開きません。

【窓のメンテナンス時および清掃時に全開にする場合】

開口制限の解除方法

1.開放キーを内部開放用ねじ部に差し込みます。
2.開放キーを反時計回りに180度回転させます。
3.障子側受けとアームが分離します。
4.分離したアームは、障子や人にぶつからないよう、下枠と平行にしておきます。

開放制限を解除して窓を開けている間の障子固定フックのセット方法

1.障子側のフックを引っ張り、受け座からフック先端を外します。
2.フック先端をたて枠側の受けに差し込みます。

[外部開放対応小開口調整器]

AH2500_094_1

[障子固定フック]

AH2500_094_2

【全開時から閉鎖する場合】

障子固定フックの解除方法

1.フック先端を持ち上げ、たて枠側の受けから外します。
2.フック先端を障子側の受け座へ押し込みます。

開口制限のセット方法

1.アームを障子側受けに差し込みます。
2.開放キーを内部開放用ねじ部に差し込みます。
3.開放キーを時計回りに180度回転させます。
4.窓を開けて、施錠されていることを確認します。

※外部ハンドルを操作して解除した場合には、外部ハンドルを元の状態(水平)に戻した後に開放キーを操作してください。

対象品種:□可動 □固定 □自走防止ストッパー付網戸

■外れ止め部品のセット

●外れ止め部品は網戸の落下を防止するために取付けられている部品です。必ずセットしてください。

●外れ止め部品セット後は、必ず網戸が外れないことを確認してください。

●掲載以外の商品は、外れ止め形式が異なりますので商品貼付の本体表示ラベルの表示内容をお守りください。

AH5500_064_10

※1:開き網戸PRO-SEの外れ止め部品は、2012年7月より仕様変更のため、ありません。

対象品種:□内付け

■ご使用上のお願い

●網戸を使用しないときは、必ず網を収納するようにしてください。網の特性上、開いた状態にしておくと折り目が弱くなって、たたみづらくなることがあります。

●強風時には使用しないでください。網の不具合やヒモ等部品の破損が生じるおそれがあります。

●本製品は網戸を折りたたむ構造のため、網の上下を枠部と固定していません。従って風により網がたわむと網と枠の上下部にすき間が生じやすくなり、使用状況によっては虫が入ってくる場合があります。

●浴室等、常に水が掛かるおそれのあるところには使用できません。

■操作方法のお願い

●開閉操作は縦かまちの中央付近を持ってゆっくり行ってください。上部や下部を持って操作すると縦かまちが斜めになり開閉が重くなったり、ヒモに無理な力がかかって破損の原因になります。また、急な操作は紐の寿命を早める原因になります。

●両分けタイプは突き合せかまち中央にマグネットが組込まれていますので、網戸引出し時は左右の突き合せかまちを組合せて、マグネットで必ず固定してください。

■網戸の防虫性について

●網戸の防虫性は、網目より大きい虫などを防ぐには効果があります。しかし、網戸を可動させるために微小すき間があるため、使用環境によっては、網目より小さな虫やはい回る虫などが侵入する場合があります。はい回る虫(カメムシ、テントウムシ、アリ等)は、光や暖気、観葉植物を好みわずかなすき間からでも、押し入ろうとする習性があります。従って、網戸があっても、この様な習性を持つ虫の侵入を完全に止めることはできません。万一、虫が室内へ侵入した場合は、殺虫剤等による駆除をお願いします。

■建付け調整(現象別調整方法)

建付けが悪くなった場合

1.網戸のかまちからアタッチメントを取外します。
※かまちの端部にある溝にマイナスドライバーを差込むと外しやすくなります。
※不具合の内容により、調整するねじが異なりますので、下記の【■現象別調整方法】から該当する項目を選んでください。

AH2500_066_1

■網戸のタイプ

AH2500_066_6AH2500_066_5

※図は片引きタイプ。
※両引きタイプも同様の調整方法。

■現象別調整方法

網戸の開閉が重い(軽い)

1.(a)ねじをゆるめます。
2.軽くする場合は、調整ねじをヒモの見える方向に移動します。重くする場合は、逆方向に移動します。
※(a)ねじは2本あります。通常は片方だけで調整できますが、調整しきれない場合は、もう一方のねじも使用してください。

AH2500_066_4

網戸と戸当たり枠の間にすき間が発生

1.(b)ねじをゆるめます。
2.かまちを収納枠側に押付け、収納枠とかまちが平行になるようにします。
3.(b)ねじをしめて固定します。
4.網戸を数回開閉し、すき間がでないか確認してください。
5.すき間が直らない場合、1~4をくり返してください。

AH2500_067_1

中間ヒモのたるみ、またはかまちにソリが発生

1.(c)ねじをゆるめます。
2.ソリをなくす場合は、調整ねじをヒモの見える方向に移動します。たるみを取る場合は、逆方向に移動します。
※(c)ねじは2本あります。通常は片方だけで調整できますが、調整しきれない場合は、もう一方のねじも使用してください。

AH2500_067_2AH2500_067_3

網戸の外し方(補修の場合以外は外さないでください)

1.網戸縦枠と取付けアングルに差込まれてねじ止めしてある、たて枠固定部品を外します。
2.網戸全体を上に約3mm程度持ち上げます。(高さ1700mmを超える網戸、または幅1690mmを超える網戸には下枠部、および幅1830mmを超える網戸には上枠部に固定部品がねじ止めしてありますので、先に外してください。またたて枠部に固定部品がねじ止めしてある場合も、先に外してください。)
3.網戸を持ち上げた状態でたて枠下部すき間にマイナスドライバー等を差込んで軽くこじるようにして、取付けアングルの取付け補助材から外します。
4.上枠取付け桟から網戸上枠部が外れるように、上枠を下にずらしながらたて枠下部を手前に引いてください。
5.網戸を取付ける場合は、下図(3)から下図(1)の逆の操作をして取付けます。

AH2500_068_3AH2500_068_1AH2500_068_4

■ご使用上のお願い

●強風時には使用しないでください。網戸がひらいてしまう、または網を収納できなくなるなどの不具合が生じます。

●網を収納するとき、収納しきれなかった場合は、戸先かまちを大きく引出して2~3回出し入れを繰り返して収納し直してください。(網が折れ曲がったまま収納されますと、クセがつき収納しずらくなるおそれがあります。)

●網を引出したときに、網の一部にたるみや波打ちが発生する場合がありますが、商品の特性によるもので、機能上の問題ではありません。

●開閉時のスピードにより、網の収納部よりバタツキ音が発生しますが、商品の特性によるもので機能上の問題ではありません。

●浴室等、常に水が掛かるおそれのあるところには使用できません。

■操作方法のお願い

●網戸の開閉操作は、戸先かまちの中央付近を持って行なってください。上部や下部を持って操作すると、戸先かまちが極端に斜めになり開閉が重くなったり、網がレールから外れる原因になります。(高さのあるハイサッシに取付けてもスムーズな開閉操作を確保するため、戸先かまちの上下にクリアランスを設けています。中央付近を持って操作しないと戸先かまちが斜めになり、開閉が重くなるおそれがあります。)

●網を引出すとき、網が引っ掛かり戸先かまちが引出せなくなった場合はいったん戻して引出し直してください。

■網戸の防虫性について

●網戸の防虫性は、網目より大きい虫などを防ぐには効果があります。しかし、網戸を可動させるために微小すき間があるため、使用環境によっては、網目より小さな虫やはい回る虫などが侵入する場合があります。はい回る虫(カメムシ、テントウムシ、アリ等)は、光や暖気、観葉植物を好みわずかなすき間からでも、押し入ろうとする習性があります。従って、網戸があっても、この様な習性を持つ虫の侵入を完全に止めることはできません。万一、虫が室内へ侵入した場合は、殺虫剤等による駆除をお願いします。

■網戸タイプの見分けかた

●本商品は、「横引きロール網戸(額縁付タイプ)」と「横引きロール網戸(テラスタイプ)」の2タイプに分れています。網の収納部(収納枠)の形状で、タイプを見分けることができます。

AH2500_070_1

※なお(テラスタイプ)については、さらに2タイプに分れます。

【全閉・全開仕様】

●手を離すと自動で網が収納されます。

AH2500_070_2

【中間ストップ仕様】

●操作つまみがついており、操作つまみを握らないと戸先かまちがその位置で保持され、動かすことができません。

AH2500_070_3

■タイプ区分

AH2500_070_4

■網戸の操作方法

【1】額縁付タイプ・テラスタイプ(全閉・全開仕様)

●開閉操作は戸先かまちの中央付近を持って行ってください。(なお、開閉操作中に、戸先かまちが少し斜めになる場合がありますが、問題はありません。ただし、上部や下部を持って操作すると、戸先かまちが極端に斜めになり開閉が重くなったり、網が上下レールから外れる原因になります。)

●戸先かまちから手を離すと、自動で網が収納されます。自動収納しきれなかった場合は、手を添えて最後まで収納してください。

●勢いを付けて網を収納しないでください。破損の原因になります。

●網戸を閉めるときは、戸先かまちと戸当り枠もしくは戸先かまち同士のマグネットが合わさっていることを確認してから、手を離してください。

AH2500_071_3

【片引き】

中央付近を持って操作してください

AH2500_071_1

【両引き】

AH2500_071_2

両引き(上下枠・ストッパー付き)の操作方法

●テラスタイプ(全閉・全開仕様)の両引きを、テラスやベランダのような大きな窓に取付ける場合、上下枠中央にストッパーが付きます。このストッパーにより、片側だけの網戸を出し切ったままで保持することができます。

AH2500_071_4

【網戸を使用する(閉める)とき】

1.片方の戸先かまちを上下枠のストッパーにロックするまで引出す。(上枠ストッパーはロックがなく磁石のみなので、ずれた場合はもう1度磁石に合せてください)
2.もう一方の戸先かまちを引出し、かまち同士のマグネットを合せて、固定します。

【網戸を収納するとき】

1.ロックのかかっていない方の戸先かまちを動かします。(どちらか先に引出した方の戸先かまちだけロックがかかります)
2.下枠ストッパーのつまみを押してロックを解除します。
3.残っていた戸先かまちを動かします。

<右のつまみを押したとき>

●右のつまみを押すと左のロック、左のつまみを押すと右のロックが解除されます。

【下枠ストッパー】

AH2500_071_5

■網戸の操作方法

【2】テラスタイプ(中間ストップ仕様)

1.サッシの障子をひらきます。
2.操作つまみを握ってから、網戸を引出します。

例)両開きのとき

AH2500_072_1

【操作つまみについてのお願い】

●戸先かまちを動かす場合は、操作つまみを握ってから動かしてください。操作つまみを握らないと、戸先かまちがその位置で保持され、動かすことができません。

AH2500_072_2

3.網戸戸先かまちのゴムに、サッシの縦かまちが当たるところまでサッシの障子を閉めてください。

AH2500_072_3AH2500_072_4

【操作上のお願い】

●網戸は障子の全開位置までは引出せない設定になっています。室外側から操作つまみを操作できるようにするためです。

対象商品:□E-SHAPE □E-SHAPE Window

■ご使用上のお願い

●外部レバーの誤操作により、万が一、室外からあけてしまった場合、非常用進入口の障子は、そのまま閉めないでください。鍵が破損するおそれがあります。ご自分で閉めずに、必ず建物管理責任者にご連絡ください。

■室外からあけた後の非常用進入口の閉め方

建物管理責任者様へのお願い

●操作は下記内容で行えますが、操作を誤ると不具合につながります。下記内容をよく理解した上で、操作を行ってください。
※不明な場合は、当社営業事業所にお問合せください。

【操作手順】

※台座が障子の左右両側に取付いている場合、ハンドルを2本用意します。

1.注意ラベルを貼っていない側(ヒンジ側)の台座フタを開き、ハンドルを差込みます。
2.ハンドルを手前に90°回して、【開】位置にします。(ハンドルは差込んだままの状態にします。)
3.トリガーを指で押えながら、障子と平行になるまで外部レバーを押します。
4.注意ラベルを貼っている側の台座フタを開き、ハンドルを差込みます。
5.ハンドルを手前に90°回して、【開】位置にします。(ハンドルは差込んだままの状態にします。)
6.そのままハンドルを持って、障子が枠のパッキン材に当たるまで引寄せてから、ハンドルを【閉】位置にして抜いてください。
7.障子の反対側のハンドルを【閉】位置にして抜いてください。
※障子の大きさによっては、片側のみに台座が取付いている場合があります。その場合は、ハンドルを1本用意して、下図(3)~(6)の操作を行ってください。

AH2500_127_1

対象商品:□E-SHAPE □E-SHAPE Window

■ご使用上のお願い

●障子を閉めるときは、ハンドルを水平(【開】位置)に保ったまま閉めて、障子が枠のパッキン材に当たってからハンドルを【閉】位置にしてください。途中の位置で操作すると、ハンドルやサッシが破損するおそれがあります。

■障子の開閉

1.ハンドルを上に90°回してください。(ロックが解除され、障子が開閉可能になります。)
※左右にハンドルのあるタイプは、両方のハンドルを操作してください。片方のみの操作は故障の原因になります。
2.ハンドルを持ち障子を押出してください。
※障子がストップするまで開けると、セーフティストッパーの働きで自動的に固定されます。
3.障子を閉めるときは、開き方と逆の手順で行ってください。その際にセーフティストッパーを解除する為にハンドルを強く引いてください。
4.障子を閉めたら、必ずハンドルを下向きにしてロックしてください。

AH2500_128_1AH2500_128_2

※( )のセーフティストッパーはサッシサイズが大きい時に付きます。

〈ハンドル両側タイプ〉

※両方のハンドルを操作してください。片方のみの操作は故障の原因になります。

AH2500_128_3

■ハンドルの種類

キー付ハンドル

●ハンドルの鍵穴にキーを挿入して操作することにより、ハンドルの回転を止めたり、動かしたりすることができるタイプです。
※鍵施解錠時はハンドルを無理な力で回そうとすると破損する場合があります。

AH2500_129_1

■セーフティストッパーの操作方法(E-SHAPE、E-SHAPE Window)

●セーフティストッパーは、常にセット状態であるため、70mm以上開けることはできません。

●セーフティストッパーを解除(障子を90度開放)するためには、『セーフティストッパー脱着ボタン』を使用します。

AH2500_129_2

セーフティストッパーの解除方法

1.窓を開けます。
2.脱着ボタンをセーフティストッパー本体のレバーピンに取り付けます。

AH2500_129_3

脱着ボタン取付状態

AH2500_129_4

3.窓を閉めます。
4.脱着ボタンを矢印▽の方向へ下げます。窓は全開で開閉が行えます。脱着ボタンを矢印△の方向へ上げればセット状態になります。

対象商品:□E-SHAPE Window TYPE-S

■障子の開閉

換気時(開き調整器)

1.ハンドルを上に90°回してください。(ロックが解除され、障子が開閉可能になります。)
2.ハンドルを持ち障子を押出してください。(開き調整器が働き、設定された角度で自動的に障子がストップし、固定されます。)
3.さらに開く場合は、「押」を押しながら、障子を開いてください。
4.障子を閉めるときは、開き調整器の「押」を押し動き出したら離し、障子を閉めてください。
5.障子を閉めたら、必ずハンドルを下向きにしてロックしてください。

AH2500_130_1

●キー付ハンドル操作方法については、次項を参照ください。
※ガラスに▼マークが付いている窓は非常用進入口で障子が90°開くように設定されています。

■ハンドル

AH2500_131_1

■開き調整器

AH2500_131_2

換気時(小開口ストッパー)

1.ハンドルを上に90°回してください。(ロックが解除され、障子が開閉可能になります。)
2.ハンドルを持ち障子を押出してください。(小開口ストッパーが働き、設定された有効開口(戸先側約60mm)で障子がストップし、固定されます。)
3.障子を閉めるときは、操作ボタンを指で押し下げてハンドルを引いてください。障子が動き出したら操作ボタンから指を離して閉めてください。または操作ボタンを押しながらハンドルを引いてそのまま閉めてください。
4.障子を閉めたら、必ずハンドルを下向きにしてロックしてください。

AH2500_131_3

■ハンドル

AH2500_131_4

■小開口ストッパー一体化ハンドル

AH2500_131_5

全開時(清掃などで小開口ストッパーを解除する場合)

1.ハンドルを上に90°回してください。(ロックが解除され、障子が開閉可能になります。)
2.全開用簡易キーを差し込みます。
3.差し込んだ簡易キーを90°回してください。
4.簡易キーを手前に引いた状態のまま障子を開けてください。
5.障子を閉めるときはハンドルを水平に保ったまま閉めてください。(操作ボタンを押し下げる必要はありません。)
6.障子を閉めたら、必ずハンドルを下向きにしてロックしてください。

AH2500_132_1

■小開口ストッパー一体化ハンドル

AH2500_132_2

■全開用簡易キー

AH2500_132_3

●商品に注意ラベルを貼付けしています。表示内容をお守りください。

AH2500_132_4

■ハンドルの種類(オプション)

キー付ハンドル

●ハンドルの鍵穴に鍵を挿入して操作することにより、ハンドルの回転を止めたり、動かしたりすることができるタイプです。

【開き調整器用】

AH2500_133_1

【小開口ストッパー用】

AH2500_133_2

■把手(オプション)の操作方法

●窓サイズが大きいときに障子下に取付けます(オプション)。障子全開時にハンドルを持って操作ができないときに、この把手を握って開閉操作をしてください。

AH2500_133_3

■室外からあけた後の非常用進入口の閉め方

※外部ハンドルでは障子を閉めることができない為、障子を閉めるときは必ず室内のハンドルで閉めてください。
1.障子を閉めてください。
2.非常進入口用カバーを取外してください。
3.ハンドルを下向きにロックしてください。
4.非常進入口用カバーを取付けてください。

AH2500_133_4