●ご使用の間、納まりに関して不都合が生じた場合は、以下の要領で調整を行ってください。
お願い
●この「取扱い説明書」に掲載されていない調整については、無理に調整しようとすると扉の落下・破損・ケガなどのおそれがありますので、お買い求めの販売店または、当社お客さま相談センターまでご相談ください。
●建付け調整は必ず、手回しドライバーを使用してください。電動ドライバーを使用した場合は、ねじ頭が壊れる原因になります。
![MAN-944D_024_1](/documents/5947480/28781176/MAN-944D_024_1.png/4455518e-ea1f-d9fd-79a0-7394f60b1ba2?version=1.0&t=1715305083258)
■調整方法を予告なしに変更する場合があります。ご了承ください。
●ご使用の間、納まりに関して不都合が生じた場合は、以下の要領で調整を行ってください。
●この「取扱い説明書」に掲載されていない調整については、無理に調整しようとすると扉の落下・破損・ケガなどのおそれがありますので、お買い求めの販売店または、当社お客さま相談センターまでご相談ください。
●建付け調整は必ず、手回しドライバーを使用してください。電動ドライバーを使用した場合は、ねじ頭が壊れる原因になります。
■調整方法を予告なしに変更する場合があります。ご了承ください。
ラッチがストライクの中でガタついたり、ラッチがかかりにくい場合はプラスドライバーでストライクの調整ねじを回して調整してください。
丁番の固定ねじ、調整ねじは回し過ぎると外れたり、破損する場合がありますので、ご注意ください。
1.扉側下丁番の軸カバーを外す。
2.上下調整ねじを左に回し扉を下げて位置を決める。
3.軸カバーをはめる。
1.固定ねじをゆるめる。
2.左右調整ねじを右に回して扉を吊元側に移動し位置を決める。
3.固定ねじを締める。
4.固定ねじが必ず締まっていることを確認してください。
1.固定ねじをゆるめる。
2.前後調整ねじを左に回して扉を前に移動させる。
3.固定ねじを締める。
4.固定ねじが必ず締まっていることを確認してください。
1.扉側下丁番の軸カバーを外す。
2.上下調整ねじを右に回し扉を上げて位置を決める。
3.軸カバーをはめる。
1.固定ねじをゆるめる。
2.左右調整ねじを左に回して扉を戸先側に移動し位置を決める。
3.固定ねじを締める。
4.固定ねじが必ず締まっていることを確認してください。
1.固定ねじをゆるめる。
2.前後調整ねじを右に回して扉を後に移動させる。
3.固定ねじを締める。
4.固定ねじが必ず締まっていることを確認してください。
●本体両下端の上下調整ねじを回して調整してください。
●本体両下端の左右調整ねじを回して調整してください。
※左右調整ねじの可動範囲は90°です。これを超えて無理に回さないでください。
※左右調整する場合は、本体同士がぶつからないようにご注意ください。また、本体と中縦枠モヘアが接触しすぎて、開閉が重くならないよう調整してください。
●本体と上レールへのかかりを5mm 以上確保してください。かかりが少ない場合は、本ページの本体の調整を必ず行ってください。本体が枠から外れてケガをするおそれがあります。
●本体の左右調整時、ブレーキの左右調整も行ってください。上レール内側に付いているブレーキ部品の固定ねじをゆるめ、図のように本体を途中まで閉じてください。このまま片側の固定ねじを締め、本体を開けて反対側の固定ねじも締めてください。
●本体がブレーキ部品に当たる時は、戸車の上下調整ねじを回して本体を下げてください。
●調整ねじを弱方向に回す場合、ブレーキの表面からねじ頭の出寸法が1.5mm以内になるように調整してください。
回しすぎるとねじが抜けます。
1.下丁番軸カバーを上げます。
2.上丁番軸カバーを外します。
3.扉を持ち上げて外します。
※枠などに当たって扉が外せない場合は、上丁番の軸をとまるまで上げて、A方向に扉を外します。
1.下丁番軸カバーを上げます。
2.上丁番軸カバーを外してください。
3.扉側上丁番の軸を止まるまで上げます。(A 部)
※軸は8mm程残した位置で止まります。
4.扉側下丁番を枠側下丁番に差込みます。(B 部)
※扉側下丁番の軸を垂直に差込んでください。
5.扉側上丁番の軸を枠側上丁番のU 字型溝にはめ込み、扉を吊込みます。(C 部)
6.扉側上丁番軸を止まるまで下げてください。(D 図)
7.上丁番軸カバーを取付けます。
※枠側上丁番のケースカバー溝にはめ込んでください。
8.下丁番軸カバーを下げます。
※枠側下丁番のケースカバー溝にはめ込んでください。
9.扉側上丁番の軸が下がっていることを確認してください。
●扉側の丁番を止めているねじをゆるめて抜き取り扉を外します。
※最初に下丁番、次に上丁番のねじをゆるめてください。
●取外し、取付けは床に敷物を敷いて行ってください。扉が床に当りキズを生じさせる原因になります。
●枠に取付いている丁番に扉を取付けます。
※最初に上丁番、次に下丁番の順番で取付けてください。
●取外し、取付けは必ず手回しドライバーを使用してください。電動ドライバーを使用した場合ねじが壊れる原因になります。
・鋼製定規(かね尺など)・カッター・ハケまたは乾いたタオル・ヘラ・マスキングテープ・プラスドライバー・マイナスドライバー・水・必要幅の襖紙(シート)・市販の澱粉糊
※現場手配した襖紙を張った場合は、次回の張替え時から、上に張増しすることができます。
1.扉を枠から外します。
2.把手(または引手)を取外します。
※戸襖引戸の場合は、釘で固定されているので、釘を抜いて和室側の引手を取外してください。(図1)
※和襖引戸の場合は、引手を手で引っ張って取外します。固い場合は、裏面から当て紙をしてマイナスドライバーで少しずつ持ち上げます。(図2)
3.襖縁を養生するためマスキングテープを襖縁に張ってください。
4.新しい襖紙を張ります。
●新しい襖紙を、上下・左右共に襖縁より10mmほど大きく裁断します。(予備切断)
5.扉に襖紙を澱粉糊(糊付き紙の場合は水)で付けます。
●位置を確認して襖に張付けます。しわが入った所は、もう一度はがして張りなおしてください。次に押えハケか、乾いたタオルで中央から上下左右へ空気を押出すように軽くこすってください。多少のしわやたるみは乾燥すれば直ります。
6.襖縁に合わせて襖紙をカッターなどで切断します。(本切断)襖縁の内側いっぱいで襖紙を折返し、かね尺などをガイドにしてカッターで切断してください。その際、下地をキズ付けないでください。キズが付くと縁がはずれて使用できなくなるおそれがあります。(図3)
7. 襖紙の切り代をヘラなどで襖縁の内側に押込んでください。(図4)
8. 扉を吊込んで把手を取付けてください。(引戸の場合は、引手を取付けてください。)(図5)
●片面をクロス張りにしないでください。ソリが生じます。
●両面現地張りタイプの場合は、両面とも同じ襖紙を張ってください。
※襖柄シートですので、張替えは不要です。破損などで張替えが必要な場合は、市販の襖紙での対応をおすすめします。
1.扉を枠から外します。
2.把手を取外します。(引戸の場合、引手を手で引張って外します。固い場合は、裏面から当て紙をしてマイナスドライバーで少しずつ持ち上げます。)(図2)
3.襖縁を養生するため、マスキングテープを2枚重ねて張ってください。
4.糊の密着性を高めるため、襖柄シートのコーティング層と着色層をはくりします。
●襖縁の際からサンドペーパー(手作業)で、襖縁にキズを付けないようにして着色層まではくりします。(幅15mm~20mmで行ってください。) ハンディーサンダーなどで襖柄シート全体のはくりをします。(図6)サンドペーパーは100番~180番程度のものを使用してください。
●はくりは着色層がなくなり、襖柄シート基材の紙が出てくるまで行います。襖基材のペーパーハニカム(ダンボール)まではくりしないでください。
5.襖表面に穴があいた場合は、周囲をマスキングテープで養生し、穴うめ下地パテで基材(ペーパーハニカム)内部まですき間なく充てんし、平らにしてください。
6.新しい襖紙を張ります。
●新しい襖紙を上下・左右共に襖縁より10mmほど大きく裁断します。
●市販の澱粉糊を襖全体に塗布してください。(糊は「ルーアマイルド」(ヤヨイ化学)をおすすめします。)水との稀釈要領などについては説明書に従ってください。
●張りはじめに襖の柄が曲がらないようにしてください。また、張りはじめに襖紙がよれると襖紙に負荷がかかり、はがれやすくなりますので慎重に行ってください。
●ヘラを使い、余分な空気・糊を外に出して襖紙のしわを取除いてください。
●襖紙の密着をよくするため、全体をまんべんなく押えます。
7.襖縁に合わせて襖紙をカッターなどで切断します。(本切断)襖縁の内側いっぱいで襖紙を折返し、かね尺などをガイドにしてカッターで切断してください。その際、下地をキズ付けないでください。キズが付くと縁がはずれて使用できなくなるおそれがあります。(図3)
8.襖紙の切り代をヘラなどで襖縁の内側に押込んでください。(図4)
9.扉を吊込んで把手を取付けてください。(引戸の場合は、引手を取付けてください。)(図5)
●片面をクロス張りにしないでください。ソリが生じます。
●マグネットキャッチが扉をキャッチしない場合、プラスドライバーで調整ねじをゆるめて、マグネットを前後させてください。
1.扉側の丁番を止めているねじを半回転~1回転回しゆるめます。
※枠側のねじはゆるめません。
2.扉を手で上下に動かし適した高さに合せます。
3.ゆるめたねじをすべて締めます。
●調整は床に敷物を敷いて行ってください。扉が床に当りキズを生じさせる原因になります。
1.扉を枠から外します。
2.扉を寝かせ 扉下面の左右角にある調整ねじを回します。
※内寄りにある固定ねじはゆるめません。
3.ねじを左に回すと下桟より調整桟が出てきます。(7mmまで) 適した高さになるよう調整します。
※左右の調整ねじの一方だけを回し続けないでください。左右交互に1回転づつ回すことでスムーズに調整桟が出入りします。ねじの回転が固くなったら それ以上 回さないでください。
4.扉を枠に戻します。
●調整は必ず手回しドライバーを使用してください。電動ドライバーを使用した場合ねじが壊れる原因になります。
●サッシ・網戸のお手入れや障子張り替えの際には下記要領で扉を外してください。
1.可動障子を開けます。
※一番上まで可動障子を上げた状態で作業してください。
2.中桟・下桟を持ち、扉を持ち上げて下桟を下枠から外します。
※取付けは取外し方法と逆の手順にて行ってください。下枠溝に扉が入っていることを確認してください。
※網戸のお手入れがしにくい場合は、縦枠に取付いている戸当りも外してください。お手入れ後は、元通り縦枠溝に戸当りをはめ込んでください。
●ご使用中に建付けにくるいが生じることがありますので(定期的に点検し)下記の方法で建付けの調整をしてください。
※上げ下げ障子以外の障子の鴨居・上枠へのかかりは5mm以上確保してください。かかりが少ないと障子の外れにつながります。(図1)
※上げ下げ障子は、上枠と上桟のチリを7mm以内にしてください。(図2)
※扉下桟・上桟には調整機能がついています。扉の戸首の鴨居・上枠へのかかりが少ない場合に調整します。
※紙貼障子には扉上桟の調整機能はありません。
調整量は+10mm、-0mmです。
・ 扉を外し、下桟の底の上下調整ねじをプラスのドライバーで左に回します。
※一度調整ねじを回せば、その後は扉を吊り込んだまま調整可能です。その場合は、扉を少し持ち上げ、上下調整ねじのダイヤルをマイナスドライバーで回します。
※上げ下げ障子は、扉を外して調整してください。
調整量は+7.5mm、-0mmです。
●上桟調整ねじ穴に、プラスドライバーを差し込んで左に回します。
1.上桟に付いている板バネのねじをゆるめ、板バネをズラします。
※ねじを外してしまうと上桟補助材に取付けてある接続金具が抜け落ちてしまうため外さないでください。
2.上桟調整ねじ穴に、プラスドライバーを差込んで左に回します。
※上げ下げ障子にはガタツキ調整機能はありません。
●溝内部で戸首のガタツキが大きい場合に調整します。上桟上部の振れ止め固定ねじをプラスのドライバーでゆるめ、振れ止めの八角面を回転させて調整します。八角面を決めたら、面を上桟と平行にして、固定ねじで締付けます。
●市販のアイロンで張るタイプの障子紙は使用しないでください。表面の樹脂シートが溶ける原因になります。
●市販の澱粉糊または有償部品として用意している「張替え用のり」以外は使用しないでください。表面の樹脂シートが傷みます。
・必要幅の障子紙・当社設定の有償部品の糊または市販の澱粉糊・カッター・ハケ・プラスドライバー・水
1.下桟の底の調整ねじを左に回してゆるめ、下桟補助材キャップと下桟補助材を外します。
2.下桟の戸先框側についている組立てねじ(ナベ小ねじ)を外します。
3.下桟を縦框から真下に引抜きます。
4.格子を縦框から真下に引抜きます。
5.障子紙を裏面から、水分を含ませたハケなどで十分にしめらせ、下の方から静かに棒で巻取ると簡単にはがせます。
※ヘラ、カッターなどで削り落とすと、格子を傷めるのでおやめください。紙や糊の残りがあるときは、やわらかいスポンジに水分を十分ふくませ拭き取ってください。
6.市販の澱粉糊で、障子紙を張ります。紙は格子より10mm程度大きく張ってください。(図1)
※障子に結露が発生する場所でご使用になる場合には、結露水による紙のハガレ防止のため、有償部品「張替え用のり」の使用をおすすめします。
※有償部品として、張替え用の「障子紙(強化和紙)」も用意してあります。
※澱粉糊または、「張替え用のり」以外は、使用しないでください。表面の樹脂シートが傷みます。 ※市販のアイロンで張るタイプの障子紙は使用しないでください。表面の樹脂シートが溶けるおそれがあります。
7.格子の角にカッターをあてて紙を切断します。(図2)
※格子の見付け部分にカッターをあてると、格子にキズが付くのでおやめください。
(図3)
8.格子を縦框の下から差込みます。
※召合せ框側の向きを必ず合わせて差込んでください。
9.下桟を縦框に差込み、1.2.で外したねじを取付けます。下桟補助キャップと下桟補助材を下桟に取付け、調整ねじを締込みます。
・必要幅の障子紙 ・当社設定の有償部品の糊または市販の澱粉糊・カッター・ハケ・プラスドライバー・水
●市販のアイロンで張るタイプの障子紙は使用しないでください。表面の樹脂シートが溶ける原因になります。
●市販の澱粉糊または有償部品として用意している「張替え用のり」以外は使用しないでください。表面の樹脂シートが傷みます。
1.可動障子を格子面から見て右側に押込み、持上げて外します。
※可動障子の障子紙を張替える場合は、5.以降を参照してください。
2.上桟補助材を外します。
1.上桟補助材の調整ねじを左に回してゆるめ、上桟補助材を外します。
1.上桟に付いている板バネのねじをゆるめ、板バネをずらします。
※ねじを外してしまうと上桟補助材に取付けてある接続金具が抜け落ちてしまうため外さないでください。
2.上桟補助材の調整ねじを左に回してゆるめ、上桟補助材を外します。
3.上桟の戸先框側に付いている組立てねじ(ナベ小ねじM4×10)を外します。
4.上桟を縦框から真上に引抜きます。
5.障子紙を裏面から、水分を含ませたハケなどで十分にしめらせ、下の方から静かに棒で巻取ると簡単にはがせます。
※ヘラ・カッターなどで削り落とすと格子を傷めるのでおやめください。紙や糊の残りがあるときは、やわらかいスポンジに水分を十分含ませ拭き取ってください。
6.市販の澱粉糊で、障子紙を張ります。紙は格子より10mm程度大きく張ってください。(図1)
※障子に結露が発生する場所でご使用になる場合には、結露水による紙のハガレ防止のため、有償部品「張替え用のり」の使用をおすすめします。
※有償部品として、張替え用の「障子紙(強力和紙)」も用意してあります。
※澱粉糊または、「張替え用のり」以外は使用しないでください。表面の樹脂シートが痛みます。
※市販のアイロンで張るタイプの障子紙は使用しないでください。表面の樹脂シートが溶けるおそれがあります。
7.格子の角にカッターをあてて紙を切断します。(図2)
※格子の見付け部分にカッターをあてると、格子にキズが付くのでおやめください。(図3)
8.格子を縦框の上から差込みます。
※縦框と格子に付いている金具どうしがかみ合うように差込んでください。
※可動障子を取付ける際は、可動障子に左右がありますので、取外したときと同じ向きに取付けます。取付け後、可動障子が外れていないことを必ず確認してください。
9.上桟を縦框に差込み、2.3.で外したねじを取付けます。上げ下げ障子は2.でゆるめた板バネのねじを固定します。上桟補助材を上桟に取付け、調整ねじを締込みます。