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取扱説明書 インテリア建材 建具・造作材・床・階段・その他 室内ドア

ご使用の前に

安全のため、必ずお守りください。「インテリア建材商品」のご使用およびお手入れを行う場合は、必ずこの取扱い説明書に従ってください。もしこの取扱い説明書に従わず、乱用または誤用によるケガおよび損害が発生した場合は、当社およびその販売会社に責任はないものといたします。

1.この取扱い説明書の他にも、あらゆる危険が想定されます。従って、「インテリア建材商品」のご使用およびお手入れを行う際は、この取扱い説明書の記載事項に限らず、安全対策に関して十分な配慮が必要です。

2.この取扱い説明書は版権を有し、その権利は留保されています。

お願い

●この「取扱い説明書」に掲載されていない調整については、無理に調整しようとすると扉の落下・破損・ケガなどのおそれがありますので、お買い求めの販売店または、当社お客さま相談センターまでご相談ください。

●ご使用前に点検して異常がある場合は使用せず、工務店様・販売店様または当社お客さま相談センターにお問い合わせください。人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

●製品の設置や修理は必ず専門業者に依頼してください。人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

●この「取扱い説明書」では、危険度(または事故の大きさ)によって、次の3段階に分類しています。以下の用語が持つ意味を理解し、本書の内容(指示)に従ってください。

警告

取扱いを誤った場合、使用者などが死亡または重傷を負う危険が想定されます。

注意

取扱いを誤った場合、使用者などが中程度の傷害・軽傷を負う危険または物的損害の発生が想定されます。

お願い

特に注意を促す情報で、使用者などが思わぬケガをするおそれや、機器の損傷・故障などにつながる場合があります。

使用可否条件は以下の通りです。なお、「使用不可」に記載された環境における商品の使用は免責事項に該当します。

土足

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使用可能→土足で踏まれない環境

使用不可→土足で踏まれる環境

理由→砂や土等により、傷や作動不良等の原因となります。

温度・湿度

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使用可能→一般住宅同等の使用環境

使用不可→異常な高温、低温、多湿などの環境

理由→木質製品のため伸縮や表面の剥がれ等の原因となります。

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使用可能→一般住宅同等の使用環境
※付着した場合は、素早く拭き取ってください。

使用不可→水がかかる環境

理由→木質製品のため水分を吸収し、表面の剥がれや膨れの原因となります。

油分・粉塵

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使用可能→一般住宅同等の使用環境
※付着した場合は、素早く拭き取ってください。

使用不可→油分や粉塵が発生する環境

理由→製品の変色、変質などの原因となります。

薬品

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使用可能→一般住宅同等の使用環境
※付着した場合は、素早く拭き取ってください。

使用不可→薬品が付着する環境

理由→製品の変色、変質などの原因となります。

使用方法

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使用可能→一般住宅同等の使い方

使用不可→過度な衝撃や負荷が加わる環境

理由→製品の破損、脱落、作動不良等の原因となります。

使用頻度

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使用可能→一般住宅同等の使用環境

使用不可→使用頻度が多い環境

理由→部品摩耗による作動不良等の原因となります。

※安全のため、必ずお守りください。

警告

室内ドア・可動間仕切り引戸・上吊引戸等マグネット使用製品

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●下記機器をお使いの方は各機器メーカーに磁石の影響をご確認ください。医療機器誤作動のおそれがあります。
(1)体内埋込型機器
(2)生命維持用機器
(3)装着型心電計等

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共通

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●製品の開閉にあたっては、部品の可動部やすき間に手や足を置かないでください。指を挟んでケガをするおそれがあります。特にお子さまにはご注意ください。

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※また、温湿度環境によって扉にソリが生じ、すき間が大きくなることがあります。

注意

共通

●製品にもたれたり、よじ登ったりしないでください。製品が破損・脱落し、ケガをするおそれがあります。

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各種建具・各種収納

●製品の開閉にあたっては、必ず把手・引手・手掛けなどの操作部を持って操作してください。扉の急開・急閉の際、すき間に挟まったり、扉がぶつかって思わぬケガをするおそれがあります。

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室内ドア

●扉を開け放した状態にするときは、ドアストッパーなどをお使いください。強い風などで、勢いよく閉まることがあり、ぶつかったり、ガラス割れなどで思わぬケガをするおそれがあります。

室内ドア(ドアストッパー(マグネットタイプ))

●床付け部品のフラップが立ち上がったままになっている場合は、必ず手で倒してください。思わぬケガをするおそれがあります。

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●扉を開放しておくときは、必ずロックレバーを下げて扉を固定してください。扉が強風で強く閉まり思わぬケガをするおそれがあります。

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室内建具・両開き窓・各種収納

●調整時、丁番固定ねじをゆるめた場合は必ず締付けて、ガタツキがないことを確認してください。扉・窓脱落の原因になるおそれがあります。

●扉・窓の下に物を挟まないようにしてください。扉・窓が持ち上がり、扉脱落の原因になるおそれがあります。

ランマ付ドア・ランマ用窓・室内用窓

●フリクションステーや回転軸には、潤滑油などや、清掃時の洗剤散布もおさけください。任意位置での固定ができず、急閉によりケガをするおそれがあります。

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お願い

共通

●汚れは、きれいな乾いた柔らかい布でから拭きしてください。ひどい汚れまたは落ちにくい汚れは、中性洗剤を薄めて硬く絞ったぞうきんで拭き取ってください。

絶対に使用しないでください(製品が変色・変質など損傷することがあります。)

酸性・アルカリ性の洗剤、溶剤(シンナー・ベンジン)など突き出し窓などの角部は安全のため樹脂を使用しているものがあります。酸性洗剤などを付着したままにすると変色、変質することがあります。

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●下記液体が製品にかかった場合はすぐに拭き取ってください。
水・油・殺虫剤・除光液・化粧品・整髪料・毛染め剤・脱色剤・うがい薬・芳香剤・除湿剤・アロマオイル・洗剤・漂白剤・除菌クリーナー・紅茶、その他の液体など。
放置すると、表面がふくれたり、シミ・変色が発生したり臭いが残ったり、破損・落下しケガをするおそれがあります。また、マジックやインクは製品につかないようにしてください。すぐに清掃しても落ちない場合があります。

●暖房器具や電化製品などから発生する熱や水蒸気が直接当たらないようにしてください。電化製品を収納内部にいれたまま使用しないでください。ソリや変色の原因になります。

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●刃物など先のとがったものや硬いものでひっかかないでください。キズが付きます。

●扉にテープやシールなどを張らないでください。表面が傷むことがあります。

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●ガラスを使用している製品に物が当たったり、人がぶつかると割れてケガをするおそれがあります。特にお子さまにはご注意ください。

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デコマド・インテリア格子・カーテンボックスなど全製品共通

●製品にぶつかったり、ぶら下がったり、もたれかからないでください。製品が外れケガをするおそれがあります。

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室内ドア(ソフトモーション)

●ストライカの調整でピンを上げ過ぎないでください。部品が破損します。ソフトモーションを調整する前に、丁番でドア本体の建付け調整を行なってください。

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ソフトモーション部品共通

●ソフトモーション部品に潤滑油などを塗布しないでください。作動不良の原因になります。

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ランマ付ドア・ランマ用窓

●本体を開閉する際は下図の方法で開閉してください。

開:金具穴にフック棒を引っ掛けて手前に引きます。

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閉:金具のくぼみにフック棒をあて押し上げるようにして閉じます。

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※上記以外の個所にフック棒を当てると本体を傷つける原因になります。

室内ドア/引戸 通風デザイン ロック付開閉レバーでのロック操作方法

ロック付開閉レバーではルーバーを閉じた状態で固定し、お子さまの指はさみなどの事故を起こりにくくするチャイルドロック機能があります。

お願い

●建具本体に寄りかかったり、ルーバーに無理な力をかけないでください。ルーバーが変形したり外れる場合があります。

●お子さまの事故防止のためにロックのかけ忘れにご注意ください。またルーバーは3つに別れて連動します、それぞれのロックをかけてください。(サイズにより連動は2つになります。)

●部品の破損防止のためロックをかけた状態でルーバーの操作は行わないでください。

■ロックのかけ方

①羽根を閉じロック付開閉レバーを矢印の方向にカチッとするまでスライドさせます。

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②赤いボタンをマイナスドライバー(もしくはキャッシュカードなど)にて矢印方向に回転させると、レバーのスライドを固定し2重にロックを掛けることができます。

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通風タイプ ルーバーのロック方法動画

■ロックの解除方法

ロックのかけ方①②の逆の手順でロックを解除してください。