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取扱説明書 インテリア建材 床暖房システム HOTひといき

ご使用の前に

●安全のために、必ずお守りください。「床暖房システムHOTひといき」のご使用及びお手入れの際は、必ずこの取扱い説明書にしたがってください。もし、この取扱い説明書にしたがわず、乱用又は誤用によるケガ及び損害が発生した場合は、当社及びその販売会社に責任はないものといたします。

1.この取扱い説明書の記載事項の他にも、あらゆる危険が想定されます。したがって、「床暖房システムHOTひといき」の操作及びお手入れの際は、この取扱い説明書の記載事項に限らず、安全対策に関して十分な配慮が必要です。

2.この取扱い説明書は版権を有し、その権利は留保されています。

●この「取扱い説明書」では、危険度(又は事故の大きさ)によって、次の3段階に分類しています。以下の用語が持つ意味を理解し、本書の内容(指示)に従ってください。

警告

取扱いを誤った場合、使用者などが死亡または重傷を負う危険が想定されます。冒頭にまとめて記載していますので必ずお読みください。

注意

取扱いを誤った場合、使用者などが中程度の障害・軽傷を負う危険または物的損害の発生が想定されます。冒頭にまとめて記載していますので必ずお読みください。

お願い

特に注意を促す情報で、使用者などが思わぬケガをするおそれや、機器の損傷・故障などにつながる場合があります。

※安全のため、必ずお守りください。

警告

●感電・漏電・火災発生の原因となりますので、下記事項を必ずお守りください。

●ご使用前に必ず、高速形の漏電遮断器(漏電ブレーカー、定格感度電流30mA)、過電流遮断器(ブレーカー)が分電盤内部の床暖房回路に設置されていることをご確認ください。漏電遮断器、過電流遮断器が設置されていないときは床暖房を使用せず、電気工事店に設置を依頼してください。

・床暖房パネル敷設部分への釘打ちや、穴開けなどは絶対に行わないでください。

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・床暖房機器を水につけたり、ワックス・水を直接床にまいたりしないでください。水、醤油などの液体を床面にこぼしたときは速やかに拭き取ってください。

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・多量の水がこぼれたり、床上(床下)浸水した場合は、すぐにブレーカーを切って工務店、電気工事店までご相談ください。

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・床暖房機器はどんな場合でも絶対に分解したり、加工、修理、改造をしないでください。

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・コントローラーの上下部にあるすき間に、金属などを差込まないでください。

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・スプレー管やカセットボンベなどを床暖房の上に置かないでください。爆発や火災の原因となります。

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●低温やけどの原因となりますので、下記事項を必ずお守りください。
・床暖房の上で就寝しないでください。
・電源を入れたまま、床暖房の上で長時間同じ姿勢でいることは避けてください。
・ご自分で姿勢を変えることが出来ない乳幼児や身体の不自由な方には必ず付き添ってください。
・皮膚感覚の弱まったお年寄り、皮膚の弱い方はご使用にならないでください。
・深酒された方はご使用にならないでください。

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●家具やピアノなど、熱の影響を受けるおそれのあるものは、床暖房の上に置かないでください。家具などが変色、変質するおそれがあります。

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●べたおきの家具、厚手の敷物など放熱を妨げるものを長時間同じ場所に置かないでください。仕上げ用床材が変質する原因となるほか、暖房効率の低下、床暖房パネル故障の原因となります。

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●夏場など長期間ご使用にならない場合は、必ず床暖房回路のブレーカーを切ってください。

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●暖房以外の目的には使用しないでください。床暖房を洗濯物や、ふとんなどの乾燥用として使用しないでください。仕上げ用床材が変質する原因となるほか、床暖房パネル故障の原因となります。

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お願い

●床暖房の上でこたつ、ホットカーペットなどの熱器具を使用しないでください。床暖房の故障の原因となります。

●コントローラーの近くで電子レンジなどの電子器具を使用しないでください。コントローラー誤作動の恐れがあります。

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●コントローラーのお手入れは必ずからぶきで行い、ベンジンなどの溶剤は使用しないでください。変色、変質の原因となります。

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●暖かさの感じ方は人によって異なります。又、住宅の断熱性能により室温の上昇にも差異が生じます。床暖房の使用だけで暖かさが不足する場合には、エアコン、ファンヒーターなどの補助暖房装置の使用をご検討ください。

●仕上げ用床材へのワックス塗布は、床暖房の運転を止め、床表面が冷えてから行なってください。床材表面の変色、ワックスのひび割れの原因となります。詳細については仕上げ用床材の取扱い説明書をご覧ください。