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取扱説明書 シリンダーPA錠、PB錠 (マンション用空錠)

(1)PA錠の場合

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①ハンドル部分を下に回すと鎌が外れて門扉が開きます。

②ハンドルを下に下げたまま門扉を閉じ、ハンドル部分を上に回すと、鎌が掛かり、門扉が閉まります。

(2)PB錠の場合

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①ハンドル部分を下に回すとラッチが外れて門扉が開きます。

②ハンドルを持って門扉を閉じると、ラッチが掛かり、門扉が閉まります。

補足

●キーで施錠しているとき(「施錠・解錠方法」参照)は、門扉の開閉はできません。

注意

●PA錠は開閉する際は必ず鎌を下げた状態で開閉してください。門扉にキズ、または破損する恐れがあります。

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①落し棒を操作するには、落し棒操作つまみを一旦おこします。(操作A)

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②①で起こしたつまみをそのまま上下させて落し棒を操作します。(操作B)

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③一旦起こした落し棒操作つまみを元にもどして固定します。(操作C,D)

注意

●扉を開閉するときは、落し棒操作の際に起こしたつまみを元に戻し、落し棒を固定してからおこなってください。つまみを起こしたまま扉を開閉すると、落し棒や門扉が破損するおそれがあります。

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補足

●門扉を固定する場合は、落し棒が落し棒受けに入っていることを確認してください。(※1)

※図はPB錠の場合を示します。PA錠は施解錠ができません。

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※図はPB錠の場合を示します。PA錠は施解錠ができません。

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①サムターン取付ネジでサムターンを取付けてください。

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②サムターンを回して、施錠・解錠の操作を確認してください。

③エマージェンシーへ変更する場合はサムターン取付ネジを取り外してください。

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④エマージェンシーで施錠・解錠するには、3mm幅の溝に入るコイン、マイナスドライバーなどを差込んで回転してください。

ポイント

●出荷段階ではサムターンは取付いていません。必ず取付けてください。

補足

●PB錠のみの作業です。

●サムターンは門扉の内外両方に取付けてください。

●エマージェンシー機構に変更すると、施錠・解錠操作が素手ではできなくなり、外側から手を伸ばして解錠する、等のいたずらを制約することができます。

●エマージェンシー機構は、いたずらをある程度抑止できますが、部外者の解錠操作を完全に防止するものではありません。