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取扱説明書 プッシュプルRB錠 - 両面シリンダー仕様 -

ご使用の前に

この取扱説明書の内容は、製品を安全に正しくお使いいただき、お客様の危害や損害を未然に防止するためのものです。表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容(指示)にしたがってください。

警告

取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。

注意

取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、または物的損害のおそれがある内容を示しています。

お願い

取扱いを誤った場合に、製品の損傷または故障のおそれがある内容を示しています。

補足

説明の内容で知っておくと便利なことを示しています。

注意UA15112G_001_01

●開閉操作をする前に周囲に人がいないこと、および物がないことを必ず確認してください。扉にはさまれたりぶつかったりして、ケガをするおそれがあります。特に、お子様の飛び出しなどに注意してください。

 

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●門扉に乗ったり、ぶらさがったり、寄りかかったりしないでください。門扉がはずれてケガをするおそれがあります。

 

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●門扉を開閉するときは、門柱と扉の間や、扉と扉の間、錠の把手部分などに手や足をはさまないように注意してください。特に風の強いときは、急に開閉しますので注意してください。

 

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●強風時には必ず施錠し、落し棒をおろしてください。強風で扉が開き、人に当たってケガをするおそれがあります。

 

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●落し棒の付いている側の門扉は、必ず落し棒を下げて固定してください。強風で扉が動き、人に当たるおそれがあります。

 

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●落し棒付の門扉では、落し棒受けの土砂を掛かりが10mm以下になる前に取除いてください。落し棒のかかりが浅いと強風で扉が動き、人に当たるおそれがあります。

 

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●オートクローザーを不作動範囲のまま放置しないでください。風などで、門扉が急に閉まる場合があります。

 

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●門扉本体の溝にたまった落ち葉などは、ピンセットや割り箸をつかって取除いてください。手で取除くとケガをするおそれがあります。

 

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●デザイン上、すきまが小さく指を入れてしまいやすい箇所や、すきまが大きく頭や足を入れてしまいやすい箇所があります。特にお子様は、指や頭、足を差込んだり、ぶら下がったりしないでください。落下や、はさまれて事故になるおそれがあります。

 

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●在宅時は必ずキーがあることを確認してください。キーが無い場合、門扉の道路側から施錠すると家側から解錠できなくなります。

 

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●外出時は必ずキーを所持していることを確認してください。キーを所持していない場合、門扉の家側から施錠すると道路側から解錠できなくなります。

 

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●キーは挿したままにしないでください。キーの紛失や盗難のおそれがあります。

注意

●部品に異常や不具合が生じた場合は、勝手な分解や調整をせずに、お買いあげの販売店(工事店)にご相談ください。異常作動したり破損して危険です。

●扉を開閉するときは、落し棒操作の際に起こしたつまみを元に戻し、落し棒を固定してからおこなってください。つまみを起こしたまま扉を開閉すると、落し棒や門扉が破損するおそれがあります。

●オートクローザーで門扉が作動中のときは、門扉に触れないでください。無理な力を加えると、門扉取付部に損傷を与える場合があります。

お願い

●シリンダー・蓄光リングなどの錠に関する部品の交換は、お買あげの販売店(工事店)にご相談ください。

●キーはメーカー純正のものをご使用ください。なお、キーの作製を行うためには、キーNoが必要です。キーNoは、英数字でキーに刻印していますので、控えて厳重に保存してください。

●鍵穴に油や異物を入れないでください。錠の操作ができなくなります。

●キーの抜き差しや回転の操作がスムーズに行なえない場合は、鉛筆の黒芯の粉(黒鉛粉)または錠前専用潤滑剤を鍵穴に注入してください。そのまま放っておくとキーが抜けなくなるおそれがあります。油やCRCなどの合成潤滑剤はホコリを吸着し、かえって動きを悪くしますので使用しないでください。

●錠が凍結して動かなくなった場合は無理に動かさず、市販のスプレー式霜取り剤を使用してください。

●凍結によりキーが回らなくなった場合は、錠あるいはキーを暖めてください。

●門扉の付近で農薬や殺虫剤などの薬剤を使用する場合は、表面に付着しないようにしてください。表面が変色するおそれがあります。