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取扱説明書 FamiLock AC100V式 玄関ドアXE

【カードキー・タグキーの場合】

●タッチボタンを押し、カードキーまたはタグキーを「カザス」マークにかざします。

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※タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。カードキー・タグキーは認証モード中に下図のように「カザス」マークにかざしてください。反応距離は、カードや携帯電話の種類により、異なります。

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●解錠します。

MAP-914A_014_03ブランク

【リモコン・スマートフォンの場合】

●リモコンまたはスマートフォンを携帯し、タッチボタンを押します。

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※タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。この間にリモコンまたはスマートフォンが認証エリア内にあると施解錠します。周囲の電波環境や障害物の有無により認証エリアは変化します。このため、実際の認証エリアはきれいな球体ではありません。

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●解錠します。

MAP-914A_014_03ブランク

【カードキー・タグキーの場合】

【リモコン・スマートフォンの場合】

●ドアを開けます。

<自動施錠ONの場合>
閉まると自動施錠します。

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<自動施錠OFFの場合>
閉まっても自動施錠しません。施錠してください。

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●ドアは閉じたまま。

<しめ忘れ防止機能>
30秒後に自動施錠します。

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■お知らせ

スマートフォンは以下の状態の場合、ドアと通信ができず、作動しませんのでご注意ください。
・アプリが起動していない場合(バックグラウンドでの起動は可)
・Bluetooth登録商標が有効でない場合      
・スマートフォンの電源がOFFの時や電池切れの場合

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人感センサ連動モードでは、人感センサに反応すると自動で認証を開始し、スマートフォン、リモコンを携帯していればドアに近づくだけでノーアクションで解錠することができます。人感センサの反応範囲では意図せず認証が開始し、解錠する可能性がありますので注意事項をご理解のうえ、ご使用ください。
※人感センサ連動モードのON/OFFはコントローラーユニットの設定方法、使い方を参照ください。

①人感センサの反応範囲に入ります。

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②スマートフォン、リモコンを携帯し、ドアに近づきます。カードで解錠する場合はリーダにかざしてください。

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③解錠します。

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解錠後の動作は、タッチボタンで解錠した時と同じです。

■人感センサ連動モードご使用時の注意事項について

①人感センサ連動では解錠しかできません。施錠は自動施錠、もしくはリーダーのタッチボタンやリモコンキー、スマートフォン、カードでも操作できますのでそちらで施錠してください。
②認証範囲にリモコン、スマートフォンがある場合、人感センサが意図せず反応すると解錠します。このため、リモコン・スマートフォンの保管場所にはお気を付けください。
③防犯面を考慮し、手動・自動問わず施錠後10秒または20秒(コントローラーユニットの設定方法、使い方に記載の「センサーモード切替」設定により切替可能)は人感センサが反応してもドア側の認証は開始されず、ノーアクションでの解錠が行われません。その間はリーダーのタッチボタン、リモコンキー、スマートフォン、カードでの操作は有効ですので人感センサ以外の方法で操作してください。

■意図せず解錠してしまうパターン

●ドア前での立ち話

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●人感センサの反応範囲を行き来

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●室内側の認証範囲にスマホを置いた状態で動物等が人感センサの反応範囲に入ってしまう場合

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テンキー付き屋外リーダーに暗証番号を入力して施解錠できます。
暗証番号の設定は「テンキー付き屋外リーダの機能設定・暗証番号登録方法」を参照ください。
※テンキー付き屋外リーダの操作方法動画は玄関ドア電気錠サポートからご確認ください。

■テンキーのご利用開始前に
・利用開始前の傷保護のために製品の表面に保護フィルムが張付けてあります。利用開始時にはがしてからご使用ください。

①タッチボタンを押します。(LEDが点滅します)

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②タッチボタンをもう一度押します。(LEDとタッチパネル部が点灯します)

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③暗証番号(4~8ケタ)を入力します。

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④決定ボタンを押します。

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⑤ダミーコードを入力します。
※ダミーコード入力ONの場合

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⑥決定ボタンを押します。
※ダミーコード入力ONの場合

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⑦解錠します。
※解錠状態の場合は施錠します。

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※ダミーコードは何桁でも入力可能です。
※暗証番号入力部と決定ボタンはタッチされたことを認識するとブザーの鳴動と共に一瞬消灯します。(ブザー音は設定によりON/OFFが可能です)
※ブザー音・LED色は各動作に応じて変わります。(解錠完了時:LED赤色点灯、ブザー音「ピッピッ」、施錠完了時:解錠時:LED緑色点灯、ブザー音「ピッ」、暗証番号認証失敗時:LED点滅(施錠中:緑、解錠中:赤)ブザー音「ピ―」)

■ダミーコード機能とは

解錠操作時の指の動きや残ってしまう指紋から、暗証番号を割り出されないにするため、暗証番号とは別の追加のコード(ダミーコード)を押して防犯性を向上させる機能です。
※よりセキュリティを強固にするために本設定はONにすることを推奨しております。(出荷時の設定はON)

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■テンキー入力での施解錠時の注意事項

•暗証番号の入力時間はテンキーのLEDが点灯してから20秒間です。20秒を過ぎてしまうと暗証番号の入力モードが終了してしまうので再度上記手順の①から操作をお願いします。
•暗証番号入力を5回連続で失敗した場合エラーコードを表示し、いたずら防止を目的として5分間暗証番号入力が不可の状態となります。
※暗証番号入力以外での施解錠方法は有効のままです。
•認証範囲内にスマートフォンやリモコンがある場合、タッチボタンを1度押すと解錠します。
•暗証番号入力時、初回のタッチボタン押下から5秒以降に再度タッチボタンを押下するとLEDが消灯し暗証番号入力モードから認証モードに遷移します。
•誤った暗証番号を入力してしまった場合は、決定ボタンを押してから再度上記手順の①から操作をお願いします。
•電源投入後または登録モード終了後、一定時間テンキー入力モードへ移行できない時間が存在します。電源投入後または登録モード終了後は4秒程度待ってから操作を実施してください。

【カードキー・タグキーの場合】

タッチボタンを押し、カードキーまたはタグキーを「カザス」マークにかざします。

【リモコン・スマートフォンの場合】

リモコンまたはスマートフォンを携帯し、タッチボタンを押します。

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2つのカギが施錠します。

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ドアの状態をLEDと音でお知らせします。

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■お知らせ

本リモコンはBluetooth登録商標を用いてドア本体と通信しています。リモコンはボタンを押してから接続を開始するためスマートフォンに比べ施解錠動作が1秒遅くなりますが故障ではありません。

スマートフォンの操作やリモコンのボタン操作で通信エリア内から施解錠することができます。
※解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

【リモコンの場合】

■施錠する場合

リモコンの「施錠マーク」のボタンを押します。

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2つのカギが施錠します。

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■解錠する場合

リモコンの「解錠マーク」のボタンを押します。

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2つのカギが解錠します。

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※通信エリアが重なる複数のドアに同じリモコンを登録した場合、リモコンのボタンを押しての遠隔操作が正常に作動しないことがあります。

【スマートフォンの場合(施解錠する場合)】

アプリを立ち上げてトップ画面を開きます。

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操作ボタンをタッチします。

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2つのカギが施解錠します。

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※遠隔操作ができる通信エリアは、室外側が広く、室内側は狭くなります。また、スマートフォンは機種によって範囲が大きく異なります。

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コントローラーユニットや電気錠操作押ボタン(オプション品)の施解錠ボタンを押すことでタッチボタンを押したときと同様に施解錠することができます。

【例)コントローラーユニットから解錠させる場合】

コントローラーユニットの施解錠ボタンを押します。

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解錠します。

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解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

※玄関キーを一度も登録したことがない場合、タッチボタンで解錠するに記載の「自動施錠機能・しめ忘れ防止機能」は、作動しません。

■そのほかのオプション品について

・電気錠対応ドアホン(オプション品)などからも操作することができます。この場合も解錠後はタッチボタンで解錠したときと同じ作動になります。 使い方は、それぞれの機器に付属の取扱い説明書をご確認ください。

■操作方法

屋内ボタンのボタン操作により施解錠操作が可能です。ボタンを押した際にランプが緑色に点灯します。(施解錠状態はランプへ反映されません)
※ワイヤレス屋内ボタンの操作方法動画は玄関ドア電気錠サポートからご確認ください。

【施錠する場合】

屋内ボタンの「施錠マーク」のボタンを押します。

→ 2つのカギが施錠します。

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【解錠する場合】

屋内ボタンの「解錠マーク」のボタンを押します。

→ 2つのカギが解錠します。

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■お知らせ

●自動施錠「ON」の場合、ワイヤレス屋内ボタンによる解錠後にドアの開閉で自動施錠するため、必ずカギを携帯した状態で外出をお願いします。ワイヤレス屋内ボタンによる解錠後にカギを携帯していない状態で外出した場合、外に締め出されるおそれがあります。

●ワイヤレス屋内ボタンはBluetooth登録商標を用いてドア本体と通信しています。ワイヤレス屋内ボタンはボタンを押してから接続を開始するためスマートフォンに比べ施解錠動作が1秒遅くなりますが故障ではありません。

●ボタン操作後に電波環境に合わせて電波感度の調整を実施する場合があります。ボタン操作から約6秒後にLED点灯があった場合は点灯色に応じて下記の対応をお願いします。
・緑/赤色:感度調整を実施したため、施解錠操作をする場合はもう一度ボタン操作をお願いします。
・橙色:電波環境に異常があります。ドアとの間に電波を遮蔽するようなものがないかご確認ください。

シークレットスイッチ(オプション品)に暗証番号を入力して解錠できます。暗証番号の設定は「シークレットスイッチの暗証番号登録方法」を参照ください。

①PUSHの個所を軽く押してください。フタが開きます。

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※フタが開く途中で止まった場合は、指で開けてください。
※フタを強く押しすぎないでください。破損しフタが閉まらなくなります。

②スタートボタンを押します。番号が点灯します。

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③暗証番号(4ケタ)を入力します。表示が数字からFに変わります。

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④エンドボタンを押します。番号が消え『ピー音』が鳴ります。

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※暗証番号を間違えると約10秒間、入力ができなくなります。
※10秒以内に②スタートから④エンドまで入力しないと、時間切れ(終了)になります。

⑤解錠します。

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解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

※玄関キーを一度も登録したことがない場合、タッチボタンで解錠するに記載の「自動施錠機能・しめ忘れ防止機能」は、作動しません。

①スタートボタンを押します。番号が点灯します。

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②エンドボタンを押します。番号が消え『ピー音』が鳴ります。

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③施錠します。

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シリンダー、サムターンを手で回し施解錠できます。この場合、自動施錠のON・OFFに関わらず自動施錠しません。
※しめ忘れ防止機能も働きませんのでご注意ください。

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■サムターンの向きと表示

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※サムターンのデザインは上記と異なる場合があります。

■不正解錠防止機能

1つめのカギが不正に開けられても20秒以内に2つめのカギを開けなければ自動的にカギが再ロックされ不正解錠を防止します。
※この機能は正しい操作のときも働きます。2つめのカギは20秒以内に解錠してください。

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■セキュリティサムターン

サムターンのツマミを取外せますので、外出時に2個とも外しておけば、ガラス破りなどによる不正な操作を防げます。
※外したツマミは保管場所を決め、ご使用する方全員が分かるようにしてください。

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ツマミの取り外しは、ボタンを押しながら行ってください。

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●コントローラーユニット

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●操作押しボタン

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①電源表示

電源が入っている時に緑色で点灯します。

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②開戸表示

ドアが開いている時に赤色で点灯します。

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③報知と報→切ボタン

報→切ボタンを押すたびに報知設定を切替えることができます。

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■報知設定

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④解錠表示

錠が上下2つとも解錠している時に赤色で点灯します。

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⑤施解錠ボタン

ドアが閉まっているときのみ錠の操作ができます。

⑥センサーモード切替(スイッチ3、4)※1

人感センサまたは接点の入力連携の切替ができます。

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※1)表記がなく、「未使用」と記載のものは対応していません。施解錠モードになります。
※2)防犯の観点上、施錠後に人感センサと電気錠が連動 しない時間

⑦電源スイッチ

電源の入り、切りができます。

⑧報知音量(スイッチ1)

報知音(ポロロン)の音量を大きくできます。

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■お願い

オプションの人感センサを購入された場合、スイッチ3,4 の「センサーモード切替」は「10秒」、「20秒」のどちらかを選択願います(機能をご使用にならない方は「OFF」も可)。「施解錠」を選択してしまうとセンサが反応しただけで錠の施解錠操作が開始されてしまいます。

ワイヤレス屋内ボタンの電池を交換したい

[1]製品本体からベース材をスライドさせて外します。壁付け設置の場合は製品本体を上にスライドして取外します。

●ドアへの取付け時

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●壁面への取付け時

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[2]電池蓋のねじを外します。

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[3]マイナスドライバーをねじの根元に差込み電池蓋を外します。

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[4]マイナスドライバーで古い電池を取出します。

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[5]新しい電池を入れます。

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[6]電池蓋とねじを取付け後、ベース材を取付けます。壁面への取付け時は矢印①、矢印②の順でカチッと音がするまで下に差込んでください。

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●ドアへの取付け時

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●壁面への取付け時

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■電池交換時のお願い

・屋内ボタンの内部や電池に水や汚れを付着させないでください。動作不良の原因になります。
・電池は、自治体の条例などの定めがある場合には、その条例に従って廃棄してください。
・屋内ボタンの電池は『CR2032』を使用ください。これ以外の種類を使用すると接触不良が発生するなどにより正常に作動しません。
・電池の向きを間違えると、発熱や故障の原因となりますのでご注意ください。