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取扱説明書 FamiLock 電池式

【カードキー、タグキーの場合】

●タッチボタンを押し、カードキーまたはタグキーを「カザス」マークにかざします。
※「カザス」マーク(リーダー部)、タッチボタンはハンドルに付いています。

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タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。カードキー、タグキーは認証モード中に下図のように「カザス」マークにかざしてください。
※反応距離は、カードや携帯電話の種類により、異なります。

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●解錠します。

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【リモコン・スマートフォンの場合】

●リモコンまたはスマートフォンを携帯し、タッチボタンを押します。

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タッチボタンを押すと最大5秒間、認証モードになります。この間にリモコンまたはスマートフォンが認証エリア内にあると施解錠します。
※周囲の電波環境や障害物の有無により認証エリアは変化します。このため、実際の認証エリアはきれいな球体ではありません。

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●解錠します。

MAM-985A_013_03ブランク

【カードキー・タグキーの場合】

【リモコン・スマートフォンの場合】

●ドアを開けます。

<自動施錠ONの場合>
閉まると自動施錠します。

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<自動施錠OFFの場合>
閉まっても自動施錠しません。施錠してください。

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●ドアは閉じたまま。

<しめ忘れ防止機能>
30秒後に自動施錠します。

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■お知らせ

スマートフォンは以下の状態の場合、ドアと通信ができず、作動しませんのでご注意ください。
・アプリが起動していない場合(バックグラウンドでの起動は可)
・Bluetooth登録商標が有効でない場合
・スマートフォンの電源がOFFの時や電池切れの場合

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【カードキー、タグキーの場合】

タッチボタンを押し、カードキーまたはタグキーを「カザス」マークにかざします。

【リモコン・スマートフォンの場合】

リモコンまたはスマートフォンを携帯し、タッチボタンを押します。

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2つのカギが施錠します。

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ドアの状態をLEDと音でお知らせします。

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■お知らせ

本リモコンはBluetooth登録商標を用いてドア本体と通信しています。リモコンはボタンを押してから接続を開始するためスマートフォンに比べ施解錠動作が若干遅くなりますが故障ではありません。

スマートフォンの操作やリモコンのボタン操作で通信エリア内から施解錠することができます。
※解錠後の動作は、タッチボタンで解錠したときと同じです。

【リモコンの場合】

■施錠する場合

リモコンの「施錠マーク」のボタンを押します。

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2つのカギが施錠します。

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■解錠する場合

リモコンの「解錠マーク」のボタンを押します。

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2つのカギが解錠します。

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※通信エリアが重なる複数のドアに同じリモコンを登録した場合、リモコンのボタンを押しての遠隔操作が正常に作動しないことがあります。

【スマートフォンの場合(施解錠する場合)】

アプリを立ち上げてトップ画面を開きます。

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操作ボタンをタッチします。

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2つのカギが施解錠します。

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※遠隔操作ができる通信エリアは、室外側が広く、室内側は狭くなります。また、スマートフォンは機種によって範囲が大きく異なります。

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・電池寿命は、1日10回のご使用で約1年です。(使用状況や環境によって、期間は前後します)
・電池寿命となり、交換が必要になりましたら操作時に次の内容にてお伝えします。

①ブザー音(ピー音)が5回鳴る

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(お知らせ内容)
電池が少なくなってきました。
→電池を交換してください。

②ブザー音(ピー音)が5秒間鳴る

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(お知らせ内容)
電池が切れ、サムターンが回らなくなりました。
→すぐに電池を交換してください。

■お知らせ

※電池切れになりますと施解錠できなくなります。電池切れ表示が点滅してから電池切れになるまで数十回操作できますが表示が点灯しましたら速やかに電池を交換してください。

※電池の交換方法は「ドアに電池を入れる、交換する」を参照ください。

■電池交換時のお願い

使い切った電池はすぐに機器から取出してください。

→使い切った電池をそのままにしておくと電池から液モレするおそれがあります。また、電気錠を使わない場合も電池を機器から取りはずしてください。

アルカリ乾電池単3形をご使用ください。

→アルカリ乾電池以外(充電式電池など)を使用されますと電池寿命が短くなったり、急に電池切れになるおそれがあります。

8本とも全て同じ銘柄で新品の電池に交換してください。

→1本だけ古い電池のままだったり、種類の異なる電池を混ぜて使用すると電池の液モレや発熱するおそれがあります。

電池に水分や汚れ、キズが付かないようにしてください。

→接点部分が腐食し接触不良の原因や液モレの原因になることがあります。

電池交換時期(※)になりましたら、電池を交換してください。

(※電池交換の時期を知りたい参照)
→電池切れにより、施解錠の途中でサムターンが止まると手動での施解錠が固くなるとこがあります。この場合は、電池を交換し、電気錠で操作をすると復帰します。なお、固くなった状態でのサムターンやシリンダーを手で回しても故障することはありません。

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電池交換は手動で解錠してから行ってください。

→意図せずドアが閉まり、しめ出されるおそれがあります。

 

電池から漏れた液が機器に付着し、拭き取れない場合は、機器の故障につながりますので、使用を中止し、商品をお求めの施工店、工務店、販売店又はお問い合わせにご相談ください。

■電池の特性について

●電池は、冷えると電圧が低下する特性があります。このため、冬季など気温が低下し電池が冷えると、電池の交換時期をお知らせするブザー音や表示が出ることがあります。ただし、気温が上がるなどして、電池の温度が上がると交換時期のお知らせはでなくなることがあります。交換時期のお知らせが続く場合は、電池の消耗が考えられますので電池を交換してください。

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●極端に気温が低下した場合や指定外の電池を使用された場合は、電池交換のお知らせなく、急に電池切れとなり作動しなくなることがあります。

●同梱の電池は作動確認用のため、寿命が短い場合があります。

●ドアの電池寿命に近づくと、サムターンが遅くなりますが異常ではありません。

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※スイッチを操作しにくい場合は、爪楊枝などを利用して優しく操作してください。スイッチが折れてしまう場合があります。
※玄関キーを一度も登録したことがない場合、下記機能はすべて作動しません。

自動施錠ONの場合

電気的に解錠後にドアの開閉で自動施錠します。

連動施錠ONの場合

手で上のサムターン(またはシリンダー)を施錠します。

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下のサムターンが自動的に施錠し、2ロックになります。

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※下サムターンを施錠しても連動施錠の機能は働きません。
※解錠時は、連動しません。

シリンダー、サムターンを手で回し施解錠できます。この場合、しめ忘れ防止機能を含め、自動施錠しません。
※2つめのカギの解錠は1つめから20秒以内に行ってください。不正解錠防止機能が働き、再ロックされます。
※シリンダーカバーを外してカギ(カギ小)を挿入し、手で回して施解錠します。詳しくは、システム全体の名称に記載の「■シリンダーカバーの外し方」を参照ください。

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■サムターンの向きと表示

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※サムターンのデザインは上記と異なる場合があります。

■不正解錠防止機能

1つめのカギが不正に開けられても20秒以内に2つめのカギを開けなければ自動的にカギが再ロックされ不正解錠を防止します。
※この機能は正しい操作のときも働きます。2つめのカギは20秒以内に解錠してください。

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■セキュリティサムターン

サムターンのツマミを取外せますので、外出時に2個とも外しておけば、ガラス破りなどによる不正な操作を防げます。
※外したツマミは保管場所を決め、ご使用する方全員が分かるようにしてください。

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ツマミの取り外しは、ボタンを押しながら行ってください。

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