取扱説明書 かんたん操作ガイド（カザスプラス）

カザスプラスの基本的な使い方をまとめた、かんたん操作ガイドです。ご使用の前には、別冊の『カザスプラス取扱い説明書』に記載の注意事項なども必ずご覧ください。

1.本製品はアルカリ乾電池4 本で作動しています。始めに下記の手順で電池を入れてください。
2.登録したカードキー以外は使用できません。右記の手順で登録してください。カードキーを追加、再登録する際も同様の手順になります。

1.電池フタのねじを緩めます。

2.電池フタを外します。

3.新品の電池４本を入れます。（交換時は、古い電池を全て取出してから行なってください。）

4.電池フタを閉め、ねじを締めます。

・使い切った電池はすぐに機器から取出してください。
・4 本とも全てを同じ銘柄で新品の電池に交換してください。
・電池に水分や汚れ、キズが付かないようにしてください。
・アルカリ乾電池単３形をご使用ください。
・電池交換時期になりましたら、電池を交換してください。電池が不足すると電動サムターンが一時的に固くなる場合があります。

・電池寿命は、１日１０回のご使用で約１年です。（使用状況や環境によって、期間は前後します）
・電池寿命となり、交換が必要になりましたら操作時に次の内容にてお伝えします。

1.ブザー音(ピー音)が5回鳴る

2.ブザー音(ピー音)が5秒間鳴る

※電池切れ表示が点滅「1」してから電池切れ「2」になるまで数十回操作できますが表示が点きましたら速やかに電池を交換してください。
※極端に気温が低下した場合、電池交換のお知らせなく、急に電池切れとなり、作動しなくなることがあります。
※ S 型ハンドルの場合、電池切れ表示の形が楕円形になります。

1.登録したいカードキーをすべて集めます。（すでに登録済みの分も含みます。）
※新たに１枚でも登録するとそれまでの登録データがすべて消去されます。今まで登録されていたカードキーも再登録しない限り使用できません。

解錠し、ドアを開けます。
※登録終了まで開けたままにしてください。

2.フタのねじをゆるめます。

フタを外します。

『ピー』音が鳴るまで登録ボタンを押します。

3.「１枚」ずつカードキーをかざし登録します｡

4.「約30秒」待つと登録が終了し、『ピー』音の後、登録枚数分『ピッ』音が鳴ります。

フタを元に戻します。

・1台のドアにカードキーは最大20枚まで登録できます。
・20枚目のカードキーを登録すると、すぐに登録終了「4」になります。
・1枚のカードキーを複数のドアに登録することができます。(数の制限はありません。)

付属カードキーの他に別売品のタグキーおよび、市販の『Edyカード』『おサイフケータイ』も同じように、登録・使用することができます。

おサイフケータイをカギとして使用される場合は、楽天Edyアプリのダウンロード・初期設定が必要です。楽天Edyアプリ導入方法は「楽天Edy」のオフィシャルサイトを参照してください。
→楽天Edyオフィシャルサイト

全てのおサイフケータイ端末で動作を保証するものではありません。

1.強い衝撃を加える事や折り曲げたりしないでください。内蔵部品が壊れるおそれがあります。

2.表面を金属など硬いものでこすったり、薬品で拭いたりしないでください。傷がついたり、印刷色が変色する場合があります。

3.車内など高温になる場所で保管しないでください。

4.次の条件下では作動しない場合がありますので注意してください。
・複数の非接触型IC カードと一緒にかざした場合
・金属ケースなどの電波の通り難い材質に覆われた状態でかざした場合
・小銭が入った財布に入れてかざした場合

5.機器の故障や電池切れなどカードキーで解錠操作ができない場合もありますのでカードキーと合わせて必ずカギも持ってお出かけください。

※「楽天Edy（ラクテンエディ）」は、楽天グループのプリペイド型電子マネーサービスです。
※「おサイフケータイ」は、株式会社ＮＴＴドコモの登録商標です。
※「CAZAS plus」のシステムは、当社（株式会社LIXIL）が動作確認・保証しています。

タッチボタンを押し、カードキーをかざします。

解錠します。

閉まると自動施錠します。

閉まっても自動施錠しません。施錠してください。

30 秒後に自動施錠します。

タッチボタンを押し、カードキーをかざします。

2 つのカギが施錠します。

※ドアが閉まりきらないなどにより施錠できない場合や自動施錠をOFF にしている場合など、カギをかけ忘れたまま、外出することがないように、LED やブザー音などで施錠したことをご確認ください。

1.フタのねじをゆるめます。手回しドライバーをご利用ください。約10 回まわしてください。

2.フタを外します。

3.スイッチを切替えます。

4.フタを元に戻します。

シリンダー、サムターンを手で回し施解錠できます。この場合、自動施錠のON･OFF に関わらず自動施錠しません。
※しめ忘れ防止機能も働きませんのでご注意ください。

※ S 型ハンドルの場合は、シリンダーカバーを外してからシリンダーを手で回して施解錠します。

※サムターンのデザインは上記と異なる場合があります。

１つめのカギが不正に開けられても20 秒以内に２つめのカギを開けなければ自動的にカギが再ロックされ不正解錠を防止します。
※この機能は正しい操作のときも働きます。２つめのカギは２０秒以内に解錠してください。

サムターンのツマミを取外せますので、外出時に2 個とも外しておけば、ガラス破りなどによる不正な操作を防げます。
※外したツマミは保管場所を決め、ご使用する方全員が分かるようにしてください。