本説明書は、アヴァントスのストリームハンドルの図で説明しています。把手形状、シリンダーカバーの有無、タッチ付電動サムターンの上下の向き、箱錠の位置、専用リモコンなどは、商品によって異なります。
システム全体の名称
■インターフェイスユニット
※ドア吊元付近に設置しています。
■専用リモコン
※商品により同梱される専用リモコン形状は異なります。
タッチ/ノータッチ切替キーシステムについて
●タッチ/ノータッチ切替キーシステムとは、タッチキーモード/ノータッチキーモードの機能を施工後でも、お施主さまがご自分で切替えできるシステムですタッチキー/ノータッチキーモードの切替方法。又、従来のカギやリモコンでの操作も可能です。
ノータッチキーモード
専用リモコンをバッグなどに入れたまま、近づくだけで解錠。ノーアクションキースタイルです。
タッチキーモード
専用リモコンをバッグなどに入れたまま、タッチボタンを押すだけで解錠。1アクションキースタイルです。
アドバイス
●専用リモコンと扉の間では、ＩＤコードの照合が行われています。専用リモコンと受信器のＩＤが一致しない限り解錠することはできません。又、ＩＤは特殊な方法により、複製されても解錠できないようになっています。
タッチキーモードの操作方法
●操作手順（図は帰宅時になっていますが外出時も同じです）
専用リモコンが作動範囲内に入るとドアとリモコンのランプが点灯します。（ランプの状態については各種表示およびブザー音についてを参照してください）
タッチボタンを押すと解錠されます。ランプの色が緑色→赤色に変わり、ブザーが「ピッピッ」と2回鳴ります。（ボタンを押す度に解錠→施錠を繰り返します）
ドアを開けます。
※解錠（または施錠）途中でドアを開けないでください。カギが正常に動かずエラーになる場合があります。
ドアが閉まると自動的に施錠されます。ランプの色が赤色→緑色に変わり、ブザーが「ピッ」と1回鳴ります。
アドバイス
●電動で解錠させた後、ドアを開けずに閉めたたま30秒経つと自動施錠します。（開けっぱなし防止機構）
●作動範囲から出るとドアのランプは消灯します。
●出荷時はタッチキーモードになっています。ノータッチモードに切換えたい場合は、タッチキー/ノータッチキーモードの切替方法を参照し切換えてください。
●必ずドアが完全に閉まり、施錠した事を確認してから外出してください。ドアが開いていると自動施錠しません。
ノータッチキーモードの操作方法
●操作手順（図は帰宅時になっていますが外出時も同じです）
専用リモコンが作動範囲内に入るとドアとリモコンのランプが点灯し、解錠されます。ランプの色が緑色→赤色に変わり、ブザーが「ピッピッ」と2回鳴ります。
ドアを開けます。
※解錠（または施錠）途中でドアを開けないでください。
※ドアが開いている時は作動範囲から出ないでください。出るとピ音が5回鳴ります。
ドアが閉まっても作動範囲内に専用リモコンがあると施錠されません。
作動範囲から出ると自動的に施錠されます。ランプの色が赤色→緑色に変わり、ブザーが「ピッ」と1回鳴ります。その後ランプは消灯します。
ノータッチモード時は、作動範囲から出ないと施錠されませんがタッチモード時のようにタッチボタンを押すと作動範囲内でも施錠する事ができます。
アドバイス
●作動範囲内にリモコンがある状態でほかの操作（タッチボタンを押す等）をした場合はそちらが優先されノータッチ機能は使えなくなります。
●作動範囲は現場環境や周辺の一時的な電波環境によって変動します。この為、作動範囲の境界線付近で立ち止まると施解錠を繰り返す場合があります。
●ノータッチモードで解錠した場合は、ドアの開閉に関係無く作動範囲から出ると自動施錠します。
●専用リモコンはドアに近づき過ぎると反応しなくなる場合があります。
手動での操作方法（自動施錠したくない時の操作方法）
●室内側：サムターンのつまみを回す事で施錠（縦向き）、解錠（横向き）ができます。
●室外側：シリンダーにカギを差し込んで施錠、解錠ができます。
アドバイス
●錠の解錠を手動で行うと自動施錠されません。連続して解錠状態にしたい場合は、カギもしくはサムターンを手で回して解錠してください。
●不正解錠防止の為、20秒以内に2ロックとも解錠させないと、再び施錠しますので、カギで解錠する場合は、20秒以内で2ロックとも解錠してください。
■ドア本体姿図（室内側）
■サムターン
■ドア本体姿図（室外側）
■上シリンダー
※シリンダーカバーが付いている商品の絵で説明しています。シリンダーカバーが付いていない商品の場合は直接シリンダーにキーを挿してください。
セキュリティ電動サムターンについて
機能について
●セキュリティサムターンを取外すと解錠できなくなります。
アドバイス
●就寝時や外出時にセキュリティサムターンを外しておくと、ドアのガラスを割られて不審者に侵入されにくくなります。
使用方法
外し方
●ボタンを押しながらセキュリティサムターンを引っ張ってください。
取付け方
●ボタンを押しながらセキュリティサムターンを差込んでください。
室内の遠隔操作機器からの操作方法
●室内のコントローラー（別途有償品）や電気錠の操作ができるドアホン（別途有償品）を使用すれば、ドアから離れた部屋からでも遠隔操作でドアの施錠/解錠を行ったり、ドアの状態の確認をすることができます。
アドバイス
●ドアホンなどから遠隔操作で解錠した場合は、ドアを開閉すると自動的に施錠します。又、ドアの開閉を行わなくても解錠後、30秒経つと自動的に施錠します。この間は、遠隔操作による施錠はできません。
●遠隔操作で、施錠/解錠した場合、ドアの施解錠ランプや確認音は鳴りません。
※詳しい使用方法については、各機器の取扱い説明書をご覧ください。
タッチキー/ノータッチキーモードの切替方法
■タッチ/ノータッチ切換え手順
