■お願い
●革は使い込むほどになじんで革としての良さが出てきますが、水にぬれたり、湿気の影響を受けるといっしょに脂分が抜けてしまい、革がごわごわになったりカビの発生原因になります。カビが発生すると完全に取除くことは不可能な場合がありますので、定期的なお手入れをしてください。
■お手入れ方法
【水にぬれた場合】
①ぬれた部分を乾いた布で、押し付けるようにして水分を取除き革を乾かします。
ドライヤーなどを使って熱で急激に乾かすと、革の繊維が収縮、変形、かたくなったりしますので、必ず時間を掛けてゆっくりと湿気を抜いてください。
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②乾いた後は、市販の保革油をうすめに塗り、擦り込みながら数回繰返しこすってください。
![MAK-86C_001_02](/documents/5947480/16530495/MAK-86C_001_02.png/fc223da0-9dbc-9df9-2a62-bea03e90ffc6?version=1.0&t=1678076336657&imagePreview=1)
【汚れた場合】
●表面のみについた軽い汚れは、柔らかい布を使って乾拭きしてください。とくにひどい汚れの場合は、中性洗剤をうすめた液で汚れを落とし、そのあと洗剤が残らないようによく拭き取って、最後にから拭きしてください。
![MAK-86C_001_03](/documents/5947480/16530495/MAK-86C_001_03.png/453f2106-febf-20ee-4614-8b20ed3aab57?version=1.0&t=1678076336968&imagePreview=1)