この取扱説明書の内容は、製品を安全に正しくお使いいただき、お客様の危害や損害を未然に防止するためのものです。表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容（指示）にしたがってください。
取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。
取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、または物的損害のおそれがある内容を示しています。
行なってはいけない内容です。
必ず実行していただく内容です。
取扱いを誤った場合に、製品の損傷または故障のおそれがある内容を示しています。
＜●必ず守っていただきたいこと＞
＜→守らない場合におこりうる事象＞
→電動動作時に小さなお子様や高齢者などは思わぬところに手をかけてケガをするおそれがあります。
→万がいち、ぶつかった場合には、安全装置が働いて動作が停止します。ただし、吊元側では大きな負荷がかかることがあります。
→訪問者がドアの前にいる場合には、急にドアが開いて訪問者にぶつかるおそれがあります。
→急にドアが開いて、ご自身や同伴者にぶつかるおそれがあります。
→住居への不法侵入や盗難のおそれがあります。全てのリモコンを紛失した際は、お求め販売店（工事店）へご連絡ください。
→リモコンや電動サムターンの電池切れ時、ドアを開けられず締め出されるおそれがあります。
●ご自分で修理や改造をしないでください。
●台風などの強風時には、リモコンを使った無理な操作をしないでください。
●玄関ドアの開閉動作が終わるまで必ず目を離さないでください。
●指定された電源及びACアダプター以外では使用しないでください。製品の故障や異常発熱などの原因になります。
●玄関ドアの動きが止まったことを確認してから人の出入りを行なってください。また、動作中に玄関ドアや電動サムターンを無理に操作しないでください。思わぬ事故や故障の原因になります。
●玄関ドアは開けたまま放置せず、毎回玄関ドアを閉めてください。突風などにより煽られて玄関ドアが急に閉まって事故につながるおそれがあります。
●台風など風の強いときは手動で操作してください。玄関ドアが風にあおられて、開閉できない、または破損や事故につながるおそれがあります。
●オートアシストの操作をした後は、必ずリモコンまたは手動でカギを閉めてください。カギの閉め忘れは思わぬ事故や事件の原因になります。
●医療用ペースメーカーをお使いの方は、事前に医療用ペースメーカーの取扱説明書および、担当医師の指示に従ってください。本製品には特定小電力電波のリモコンを使用しており、医療用ペースメーカーに影響を及ぼすおそれがあります。
●電波を発する機器を玄関内に置かないでください。また、金属製品がコントローラーの近くにあると通信電波が乱れ受信しないなど作動不良の原因になります。
●交換用のコイン電池は乳幼児の手の届かないところで保管してください。誤飲のおそれがあります。また、電池の保管、廃棄については、それぞれの電池メーカーの指示に従い確実に行なってください。