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取扱説明書 ビル商品 引違い窓・片引き窓

対象商品: □PRO-SE □RMA-100 □SAMOS-H RF □PRESEA-S □PRESEA-H

■ご使用上のお願い

【クレセント操作について】

●ハンドルを下に180°回転させてから障子の開閉を行ってください。ハンドルを途中で止めると、障子に当たり形材にキズを付けたり、部品が破損したりします。(下図)また、開閉時にハンドルを閉まった状態に戻して障子を閉めてしまうとクレセントの鎌と受が乗りあげて障子が重くなります。(ロック付き、キー付きはその解除を先に操作してください。)

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●内蔵クレセントの施錠は、窓を閉めて召合せかまちをそろえてから操作してください。実施しないと障子形材にキズを付けたり、部品が破損したりします。

●窓を閉めてクレセントを施錠しないと、サッシ諸性能(耐風圧、気密、水密等)の保持および、強風時に障子が開いてしまうことがあります。

●グレモン方式の場合は、一般クレセントと比べて、作動が重くなります。これは機構上によるもので、不具合ではありません。

●ダブルロックの場合ボタンが解除(開の位置)されていることを確かめてからハンドルを回してください。また、キー付きの場合もキーが解除されていることを確かめてからハンドルを回してください。解除されていない状態でハンドルを回すと故障の原因になります。

【障子開閉について】

●4枚建障子を開け閉めするときは、反対側の施錠されているクレセントに強い衝撃を与えないようにしてください。クレセントおよび受けが破損するおそれがあります。

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●障子を開けるときに障子ストッパーに強い衝撃を与えないでください。障子や部品の変形・破損が生じたり、それによるクレセントの施解錠が困難になるなどのおそれがあります。

【安全にお使いいただくために】

●外出時や就寝時には必ず窓を閉め、クレセントや補助錠も必ず施錠してください。

■障子の外し方

注意

●障子を外す場合は極力専門業者さまへ依頼してください。ガラスの仕様・サイズによって、障子の重量が100㎏を超える場合があり、人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

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※引違い窓の障子は内々はずし・内外はずし方式を採用しています。

■風止め板

●召合せ上部からの風の進入を防ぐためにサッシの上枠に取付けられている、樹脂製またはゴム製の部品です。
※障子の脱着時にずらしたときや、位置がずれていたときは、召合せ上部の位置にもどしてください。水密、気密性能に影響します。

【代表例】

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■外れ止め部品のセット

●外れ止め部品は障子の落下を防止するために、取付けられている部品です。必ずセットしてください。

●掲載以外の商品は、外れ止め形式が異なりますので商品貼付の本体表示ラベルの表示内容をお守りください。

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■外れ止め部品の解除

●一般商品の外れ止め解除については、セット時の逆の手順にて解除願います。

●お手入れなどでガラス障子を外す必要がある時以外は、外れ止め部品を解除しないで下さい。

■神戸市型自動外れ止めの解除方法

1.クレセントを解除して外障子をスライドして開ける。
2.左たてかまち上部振れ止め部にロット棒が見えて孔(ф4)が開いているのでドライバー等でロット棒を引き出し、自動外れ止めを解除する。(ストローク8mm)
3.一般サッシと同様、外れ止め操作ラベルに従い(風止め板、外れ止め、下かまち外れ止め)取り外す。

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【ロット棒部 詳細】

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■障子の外し方(PRESEA-S 引違い(内外はずし)、PRESEA-H 引違い窓(内外はずし))

●障子を外すときは、以下の手順で実施してください。

●障子の建込みは、以下と逆の手順で実施してください。

●障子建込み後、風止め板が中央に(イ)ねじで固定されていることを確認してください。

1.上枠の風止め板を(イ)ねじをゆるめて左端へ移動します。

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2.内障子を持上げて室内側へ外します。

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3.外障子下かまち中央の外れ止めを、下枠中央の切欠きに合わせます。

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4.外障子を持上げ、室外側へ外します。

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■障子の建付け調整(PRESEA-S、PRESEA-H)

●調整は戸先かまち側の戸車で行なってください。

戸車調整方法

●下図のようにたてかまちからドライバーを差込み、戸車調整ねじを回して調整します。

【一般下枠仕様/カウンター窓】

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【ノンレール下枠仕様】

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【戸先安全ゴム仕様、A₁・A₂タイプ( 一般下枠)】

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【戸先安全ゴム仕様、B・C・Dタイプ( 一般下枠)】

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【戸先安全ゴム仕様、全タイプ(ノンレール下枠)】

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■障子の外し方(PRESEA-S 引違い(内外はずし))、PRESEA-H 引違い窓(内外はずし)

●障子を外すときは、以下の手順で実施してください。

●障子の建込みは、以下と逆の手順で実施してください。

1.上枠の外れ止めを(イ)ねじをゆるめて、室内側から見て右側へ移動します。

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2.内障子を持上げて室内側へ外します。

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3.上枠の水切り兼外れ止めを(ロ)ねじをゆるめて、室内側から見て右側へ移動します。

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4.外障子下かまち中央の外れ止めを下枠中央の切欠きに合わせます。

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5.外障子を持上げ、室外側へ外します。

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■障子の建付け調整(PRESEA-S、PRESEA-H)

●調整は戸先かまち側の戸車で行なってください。

戸車調整方法

●下図のように戸先かまちからドライバーを差込み、戸車調整ねじを回して調整します。

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■障子の建付け調整(SAMOS-H RF)

戸車調整方法

●下図のように召合せ部材からドライバーを差込み、戸車調整ねじを回して調整します。

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■クレセントのかかり調整

●クレセントのかかりが悪くなったら、クレセント本体のキャップをずらしてねじをゆるめ上下調整するか、クレセント受のねじをゆるめて、出入調整をすることで、クレセントのかかりを調整することができます。

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■内蔵クレセントのかかり調整

クレセント本体

1.カバーを下げてレバーを水平にします。
2.クレセント本体取付けねじをゆるめます。
3.レバーを持ってクレセント本体を上下に動かします。
4.クレセント本体取付ねじを締めます。

クレセント受

1.召外かまちのプッシュボタンを外します。
2.受調整ねじを時計回りに回すと引分けが強くなり、反時計回りに回すと引分けが弱くなります。(各々2mm調整可能)

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■クレセントの操作と種類(代表例)

■シングルロック

●標準型のクレセントでハンドルを180°回転させることにより、施解錠することができるタイプです。

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■ダブルロック

●クレセントの横についているボタンを上下に動かすことにより、ハンドルの回転を止めたり、動かしたりすることができるタイプです。

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■ダブルロック

●自動的にハンドルのロックが掛かるタイプです。内々のつまみを押しながら解錠します。(MSシリーズの一部に使用)

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■キー付き

●クレセントの鍵穴にキーを挿入して操作することにより、ハンドルの回転を止めたり、動かしたりすることができるタイプです。

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■空かけ防止付き(トリガー付)

●障子が最後まで閉まっていない場合、トリガーが受けに押されないためハンドルが回らず、空かけを防止します。

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■ダイヤルロック付き

解錠:解錠番号シールの上から順番の「方向」と「番号」にダイヤルを回して合せることで、クレセントが解錠できます。
施錠:クレセントをかけて、ダイヤルを1回転以上回すとロック状態になります。

注)解錠番号シールは、1例を示しています。解錠番号シールは剥がさないでください。

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■内蔵式クレセント(キー付)

●クレセントを召合せかまちに内蔵し、すっきりとした意匠を実現しました。外部からはクレセントが見えないため防犯性も向上します。
※召合せかまち見付け寸法は60mmのみの設定になります。

1.解錠はカバーを開けて、レバーを下へ下げます。
2.施錠はレバーを上へ上げてからカバーを閉めます。
3.キーを90°右に回すとカバーがロックされ開かなくできます。

注)施錠は召合せかまちを内外そろえてから行ってください。トリガー付ですので召合せかまちをそろえないと施錠できません。

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■PRO-SE非防火 空かけ防止付、 キー付クレセント操作方法

●キー付クレセントの施解錠は、下記に示す要領にて行ってください。(※SAMOS-H RFも同じです。)

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鍵をかけるとき

●鍵を差込み反時計回りに回す。

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鍵をあけるとき

●鍵を差込み時計回りに回す。

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■PRO-SE防火 キー付クレセント操作方法

●キー付クレセントの施解錠は、下記に示す要領にて行ってください。

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鍵をかけるとき

●鍵を差込み時計回りに回す。

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鍵をあけるとき

●鍵を差込み反時計回りに回す。

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【サッシ金物の鍵について】

クレセントや小開口ストッパー等のサッシ金物の鍵は、堅固な施錠を保証するものではありません。いたずらや不正な解錠およびキーを完全に差し込まずに無理な力でキーを回す等の誤操作では、開いてしまう場合があります。

■ダイヤルロック付クレセントの施錠番号の変更方法

●変更可能な番号は最終解錠番号(3番目に合せる数字)のみとなります。最終番号の前に2回合せている番号は初期設定のパターンをもとに自動で決定されます。

●ハンドルがロックされた状態では番号を変更しないでください。正しい番号に変更できません。

1.クレセントを施錠状態にしてください。

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2.クレセント下部の「ねじカバー」を下方向にスライドさせ、外してください。(下図凸部に指をかけて外してください)

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3.「ダイヤル」を下図のようにつまんで垂直に引っ張ってください。

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4.「目印」に合うように、変更したい番号になるまで「ダイヤル」を回転させてください。

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5.「目印」と変更したい番号が合っていることを確認後、引き上げた「ダイヤル」を元の位置に押し込んでください。

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6.「ねじカバー」を上方向にスライドさせながら、取付けてください。

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<変更後の施錠番号の確認方法>

●解錠番号の変更で、最終解錠番号を設定すると、それ以外の番号は下表のように自動的に変更されます。下表のA~Fの初期設定パターンを元に右の一覧表から変更後の番号を確認してください。

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■把手、引手、錠の種類(代表例)

アシスト把手(オプション)

1.クレセントを解錠してから操作してください。
2.障子の可動方向にハンドルを傾けスライドさせます。
3.ブッシュが出てきて、枠をけり出します。

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アシスト引手(オプション)

1.クレセントを解錠してから操作してください。
2.障子の可動方向に引手をスライドさせます。
3.ブッシュが出てきて、枠をけり出します。

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■戸先錠(オプション)(外部シリンダー付もあり)(PRO-SE)

1.レバーを下へさげると閉状態になり施錠されます。
2.レバーを上へあげるとカマ錠が収納されて開状態になり解錠されます。
※お出かけの際は、必ずクレセントと併用してください。クレセントを施錠しないと、気密性や水密性など、本来のサッシ性能値が保証できません。

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■アシスト把手連動戸先錠(オプション)(外部シリンダー付もあり)

1.クレセントを解錠してから操作してください。
2.アシスト把手のハンドルを傾けると、戸先錠の施解錠にかかわらず、連動して戸先錠が解錠状態になり、窓が開けられます。
※お出かけの際は、必ずクレセントと併用してください。クレセントを施錠しないと、気密性や水密性など、本来のサッシ性能値が保証できません。

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■ご使用上のお願い

●クレセントを解錠したら指はさみ防止ストッパーをセット状態にしてお使いください。また清掃時や網戸使用時は、解除状態でお使いください。

●外障子を開けて網戸を使用するときは、解除状態で使用してください。虫などが侵入するおそれがあります。

●上下2ヶ所付の場合は、セット時、解除時とも、2ヵ所のストッパー部は同じ状態で使用してください。(どちらか一方でのご使用はおやめください。)2

●障子を開閉する際強い衝撃を与えないでください。部品や形材が破損するおそれがあります。

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●戸先かまちと召合せかまちの間に約25mmのクリアランスをつくり、指はさみによるケガに配慮しています。

■起倒式(召合せ用・PRO-SE、PRESEA-S、PRESEA-H)

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(※SAMOS-H RFも同じです。)
(※RMA-100は形態はちがいますが起倒式です。)

■戸先用(PRO-SE)

●常時セット状態になっています。障子を閉めるときは、操作つまみを上へ押し上げながら閉めると、ストッパーが30°位回転しますので、そのまま閉めることができます。

●戸先かまちとたて枠の間に約25mmのクリアランスをつくり、指挟みによるケガに配慮しています。

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■戸先用(SAMOS-H RF)

●障子を閉める際は、指はさみ防止部品本体を回転させた状態で、障子を操作してください。

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■ご使用上のお願い

●小開口ストッパーは、換気のため窓を少し開けてストップさせる部品です。就寝時、外出時は、必ずクレセントを施錠してお使いください。

●障子を開閉する際、強い衝撃を与えないでください。部品が破損するおそれがあります。

●お掃除の際などに操作部が完全に回っている状態であることを定期的に確認してください。

●室外へ出られる際は、操作部が解除状態にあることを確認してください。特に小さなお子さまが触れることのないよう、十分にご注意ください。

■小開口ストッパー(オプション)

●障子の開口寸法を規制する部品です。

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操作方法

■キー操作タイプ

●キーを差し、左に回すとストッパーが起き、セット状態となります。セット後はキーを抜き、なくさないように保管ください。

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●右に回すとストッパーが戻り、解除状態になります。

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■キー操作タイプ(下枠付け)

●キーを左に回すとセット状態になり、ストッパーがでます。逆に回すと解除します。

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■コイン操作タイプ

●コイン等を使用し、操作部を左にストップするまで回すとストッパーが起き、セット状態となります。

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●操作部を右にストップするまで回すとストッパーが戻り、解除状態になります。

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●使用状況によっては、小開口ストッパーがセットもしくは解除状態となることがありますので、下記事項をお守りください。
・セットや解除の際は、操作部を中間位置の状態にせず、ストップするまで回してください。
・急激な障子の開閉はせず、引手部に手をかけてゆっくり行ってください。

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■ロック機構タイプ

●指でストッパーの端を押すとストッパーが起き上がってきます。起き上がらない場合は、ロックを反時計回りに180°回転させてからストッパーを押してください。

●ストッパーが起きた状態でロックを時計回りに180°回転させると固定されます。

●ストッパーが引っ込んだ状態でロックを180°回転させておくとストッパーは起きません。(誤作動防止)

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■外部操作連動タイプ

●ツマミ部を凸方向にスライドするとセット状態になります。

●ツマミ部をI 方向にスライドすると解除状態になります。

<外観>

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【サッシ金物の鍵について】

クレセントや小開口ストッパー等のサッシ金物の鍵は、堅固な施錠を保証するものではありません。いたずらや不正な解錠およびキーを完全に差し込まずに無理な力でキーを回す等の誤操作では、開いてしまう場合があります。

■ご使用上のお願い

●サブロック(防犯補助錠)は、必ずクレセントと併用して使用してください。

●お出かけや就寝の際は、クレセントを施錠するとともに、サブロック(防犯補助錠)もセットしてください。

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■ロック機構付(下かまち付け)

●つまみを左側にストップするまで回しストッパー部を起こしてください。そしてつまみを右側にストップするまで戻します。それによりストッパーが固定されます。

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■ロック機構なし(下かまち付け)

1.ストッパー部を押すことでセット状態にできます。
2.セット状態を解除するときは、起き上がっている部分を押してください。
3.下枠にサブロックが付いている場合もあります。

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■ロック機構なし(下枠付け)

1.ストッパー部を押すことでセット状態にできます。
2.セット状態を解除するときは、起き上がっている部分を押してください。

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対象商品:□PRO-SE

■ご使用上のお願い

●下枠にゴミなどをためないよう時々清掃してください。水抜き穴がつまり漏水したり、戸車が破損するおそれがあります。

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●引戸錠は、戸が完全に閉まっている状態を確認して作動してください。閉まっていないと、作動不可の状態となり、無理に操作すると錠前が破損するおそれがあります。

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※引戸のクレセント仕様のクレセントは引違い窓の頁を参照願います。

■外れ止め部品のセット

●外れ止め部品は、障子の落下を防止するために取付けられている部品です。必ずセットしてください。

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■本体表示ラベルの表示例(PRO-SE)

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※片引き窓:□PRO-SE □PRO-SE100 □PRO-SE120 □PRESEA-S □PRESEA-H □RMA-100

■ご使用上のお願い

【クレセント操作について】

●ハンドルを下に180°回転させてから障子の開閉を行ってください。ハンドルを途中で止めると、障子に当たり形材にキズを付けたり、部品が破損したりします。また、開閉時にハンドルを閉まった状態に戻して障子を閉めてしまうとクレセントの鎌と受が乗りあげて障子が重くなります。(ロック付き、キー付きはその解除を先に操作してください。)

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●内蔵クレセントの施錠は、窓を閉めて召合かまちをそろえてから操作してください。実施しないと障子形材にキズを付けたり、部品が破損したりします。

●窓を閉めてクレセントを施錠しないと、サッシ諸性能(耐風圧、気密、水密等)の保持および、強風時に障子が開いてしまうことがあります。

●グレモン方式の場合は、一般クレセントと比べて、作動が重くなります。これは機構上によるもので、不具合ではありません。

【障子開閉について】

●引分け障子を開け閉めするときは、反対側の施錠されているクレセントに強い衝撃を与えないようにしてください。クレセントおよび受けが破損するおそれがあります。

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●障子を開けるときに障子ストッパーに強い衝撃を与えないでください。障子や部品の変形・破損が生じたり、それによるクレセントの施解錠が困難になるなどのおそれがあります。

【安全にお使いいただくために】

●外出時や就寝時には必ず窓を閉め、クレセントや補助錠も必ず施錠してください。

【お手入れについて】

●下枠にゴミなどをためないよう時々清掃してください。水抜き穴がつまり漏水したり、戸車が破損するおそれがあります。

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●空かけ防止付クレセントのトリガー部は、時々汚れを布などで拭き取ってください。ハンドルの開閉時に引っ掛かりが発生する場合があります。

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■引寄せ機能付

【操作時のお願い】

●ハンドルを回すと自動的に解除状態に戻りますが中途半端な操作では、ハンドルの破損のおそれがあります。

【操作方法】

●障子を開ける時は、左右のハンドルを垂直になるまで上に回転させてください。ロックが解除されます。

●障子を閉める時は、障子を完全に閉めてから、左右のハンドルを下に回してロックしてください。

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■外れ止め部品のセット

●外れ止め部品は、外障子の落下を防止するために取付けられている部品です。必ずセットしてください。

●商品によっては、外れ止め形式が下記と異なりますので、商品貼付の本体表示ラベルの表示内容をお守りください。

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■本体表示ラベルの表示例(PRO-SE)

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■風止め板

●召合せ上部からの風の進入を防ぐためにサッシの上枠に取付けられている、ナイロン樹脂製の部品です。
※障子の脱着時にずらしたときや、位置がずれていたら、召合せ上部の位置にもどしてください。

【代表例】

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■クレセントの操作と種類(代表例)(その他金物は引違い窓を参照願います)

■シングルロック

●標準型のクレセントでハンドルを180°回転させることにより、施解錠することができるタイプです。

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■ダブルロック

●クレセントの横についているボタンを上下に動かすことにより、ハンドルの回転を止めたり、動かしたりすることができるタイプです。

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■ダブルロック

●自動的にハンドルのロックが掛かるタイプです。内々のつまみを押しながら解錠します。(MSシリーズの一部に使用)

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■キー付き

●クレセントの鍵穴にキーを挿入して操作することにより、ハンドルの回転を止めたり、動かしたりすることができるタイプです。

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■空かけ防止付き(トリガー付)

●障子が最後まで閉まっていない場合、トリガーが受けに押されないためハンドルが回らず、空かけを防止します。

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■ダイヤルロック付き

解錠:解錠番号シールの上から順番の「方向」と「番号」にダイヤルを回して合せることで、クレセントが解錠できます。
施錠:クレセントをかけて、ダイヤルを1回転以上回すとロック状態になります。

注)解錠番号シールは、1例を示しています。解錠番号シールは剥がさないでください。

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■内蔵式クレセント(キー付)

●クレセントを召合せかまちに内蔵し、すっきりとした意匠を実現しました。外部からはクレセントが見えないため防犯性も向上します。
※召合せかまち見付け寸法は60mmのみの設定になります。

1.解錠はカバーを開けて、レバーを下へ下げます。
2.施錠はレバーを上へ上げてからカバーを閉めます。
3.キーを90°右に回すとカバーがロックされ開かなくできます。

注)施錠は召合せかまちを内外そろえてから行ってください。トリガー付ですので召合せかまちをそろえないと施錠できません。

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対象品種:□可動 □固定 □自走防止ストッパー付網戸

■ご使用上のお願い

●障子開閉した場合、すきまを防ぐための部品のあたりが強かったりすることで、網戸も一緒に動く時がありますが特に製品上の不具合ではありません。

■網戸の防虫性について

●網戸の防虫性は、網目より大きい虫などを防ぐには効果があります。しかし、網戸を可動させるために微小すき間があるため、使用環境によっては、網目より小さな虫やはい回る虫などが侵入する場合があります。はい回る虫(カメムシ、テントウムシ、アリ等)は、光や暖気、観葉植物を好みわずかなすき間からでも、押し入ろうとする習性があります。従って、網戸があっても、この様な習性を持つ虫の侵入を完全に止めることはできません。万一、虫が室内へ侵入した場合は、殺虫剤等による駆除をお願いします。

■可動網戸操作方法のお願い

●開閉操作は縦かまちの中央付近を持ってゆっくり行ってください。上部や下部を持って操作すると網戸が斜めになり開閉が重くなったり、スムーズに作動しない場合があり無理な力がかかって破損の原因になります。

■PRO用可動網戸ご使用上のお願い

強風時に網戸が自走するのを防止する為、風が強い日等は次のようにご使用ください。

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※網戸下部をやや強めに、たて枠にカチッと音がするまで押し当ててください。下図のように網戸下部振れ止め部品がたて枠に噛み込みます。

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■自走防止ストッパー(オプション)(PRO-SE、PRESEA-S、PRESEA-H)

ご使用上のお願い

●自走防止ストッパー付網戸は突風による網戸の自走を防止する為に固定式となっています。

●網戸の開閉や逆側への移動はできません。網戸使用時にはねじを外さないでください。

●網戸の外れ止めも必ずセットした状態としておいてください。

●網戸の外れ止めのセット方法は、■外れ止め部品のセットを参照ください。

●網戸の清掃時は網戸を外さず、やわらかい布や電気掃除機を使用して行ってください。

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■可動網戸戸先ロック(オプション)(PRO-SE)

ご使用上のお願い

●通常時には、可動網戸戸先ロックを施錠してください。風により網戸が自走し、部品等が破損するおそれがあります。

●網戸の外れ止めも必ずセットした状態としておいてください。

●網戸の外れ止めのセット方法は、■外れ止め部品のセットを参照ください。

【操作方法】

1.操作つまみを下げると網戸がロックされます。
2.操作つまみを上げるとロックが解除され、網戸が開閉できるようになります。

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■可動網戸自走防止 ワイヤーフック(オプション) (SAMOS-H RF、RMA-100)

ご使用上のお願い

●通常時には、網戸にフックをかけてください。風により網戸が自走しないようにしてください。

●網戸の外れ止めも必ずセットした状態としておいてください。

●網戸の外れ止めのセット方法は、■外れ止め部品のセットを参照ください。

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■可動網戸の使い方(戸先安全仕様およびアシスト把手・大型把手使用時の障子引残しがあるとき)

2枚建ての場合

●網戸を使用するときは、右側の障子を開けて網戸を右に寄せて使用してください。左側の障子を開けて使用する場合には、障子を全開にして使用してください。左側の障子を半開き状態で使用すると、虫が入るおそれがあります。
※戸先安全仕様およびアシスト把手・大型把手使用時は、右側の障子を開けて、使用してください。

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4枚建ての場合

●網戸を使用するときは、中央の障子を開けて網戸を2枚とも中央に寄せて使用してください。左右たて枠側の障子を開けて使用する場合には、障子を全開にして使用してください。左右たて枠側の障子を半開き状態で使用すると、虫が入るおそれがあります。
※戸先安全仕様およびアシスト把手・大型把手使用時は、中央の障子を開けて、使用してください。

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■可動網戸ご使用上のお願い(片引き窓(外動)、引分け窓(外動)で虫よけ用大パッキン付き網戸のとき)

●上記のタイプでは、虫が入りにくくするために、網戸とガラスの間をふさぐパッキンを取付しています。そのため、網戸を開けた状態から障子を閉めると、網戸も一緒に動く場合があります。

【片引き窓】

・網戸使用時

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・網戸を開けたとき

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・障子を閉めたとき

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【引分け窓】

・網戸使用時

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・網戸を開けたとき

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・障子を閉めたとき

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また、網戸を全開にした状態で障子を開けると、パッキンが障子に乗り上げた状態となるため、障子および網戸の操作が重くなります。また、このパッキンが障子に乗り上げた状態のまま放置しないでください。パッキンにクセがつき、虫の侵入の原因になる場合があります。

・網戸を全開にした状態

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・網戸を全開にした状態で障子を開けたとき

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■外れ止め部品のセット

●外れ止め部品は網戸の落下を防止するために取付けられている部品です。必ずセットしてください。

●外れ止め部品セット後は、必ず網戸が外れないことを確認してください。

●掲載以外の商品は、外れ止め形式が異なりますので商品貼付の本体表示ラベルの表示内容をお守りください。

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■本体表示ラベルの表示例(PRO-SE)

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■網戸の取外し方(PRO-SE用網戸の場合)

1.網戸上部の左右2箇所の外れ止め部品のレバーを止まるまでスライドし解除状態にしてください。

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2.網戸を上側に止まるところまで持ち上げた状態で室外側に引いて、網戸をサッシ下部のレールから取り外してください。

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※室外側に足場がない場合は、室内側から網戸を取り付けてください。

注意

●網戸を持ち上げるときに、力をかけ過ぎないでください。外れ止めが破損し網戸が外れ人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

●室内側から網戸を取り外す場合は、室外側に網戸を落下させないように注意してください。人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

■網戸の取付け方(PRO-SE用網戸の場合)

1.網戸上部の左右2箇所の外れ止め部品のレバーを止まるまでスライドし解除状態にしてください。

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2.網戸を上側に止まるところまで持ち上げた状態で室内側に押して、網戸をサッシの下部レールに取り付けてください。

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※室外側に足場がない場合は、室内側から網戸を取り付けてください。

注意

●室内側から網戸を取り付ける場合は、室外側に網戸を落下させないように注意してください。人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

3.取り付けられた網戸上部の左右2箇所の外れ止め部品のレバーを止まるまでスライドし、セット状態にしてください。

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4.網戸を動かしてみて重い場合には、網戸上部の左右2箇所の外れ止め部品のレバーを1目盛り、または2目盛り戻してください。

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●網戸外れ止めのレバーは3目盛り以上戻さないでください。3目盛り戻すと網戸が外れ人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

5.網戸を上側に止まるところまで持ち上げた状態で室外側に引いて、網戸がサッシ下枠のレールから外れないことを確認してください。

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●網戸を持ち上げるときに、力をかけ過ぎないでください。外れ止めが破損し網戸が外れ人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

■網戸の取付け方(PRESEA-S、PRESEA-H用用網戸の場合)

1.網戸上部の左右2箇所の外れ止め部品のレバーを止まるまでスライドし解除状態にしてください。

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2.網戸を上側に止まるところまで持ち上げた状態で室内側に押して、網戸をサッシの下部レールに取り付けてください。

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※室外側に足場がない場合は、室内側から網戸を取り付けてください。

注意

●室内側から網戸を取り付ける場合は、室外側に網戸を落下させないようご注意ください。人身事故や物損事故につながるおそれがあります。

対象品種:□内付け

■ご使用上のお願い

●網戸を使用しないときは、必ず網を収納するようにしてください。網の特性上、開いた状態にしておくと折り目が弱くなって、たたみづらくなることがあります。

●強風時には使用しないでください。網の不具合やヒモ等部品の破損が生じるおそれがあります。

●本製品は網戸を折りたたむ構造のため、網の上下を枠部と固定していません。従って風により網がたわむと網と枠の上下部にすき間が生じやすくなり、使用状況によっては虫が入ってくる場合があります。

●浴室等、常に水が掛かるおそれのあるところには使用できません。

■操作方法のお願い

●開閉操作は縦かまちの中央付近を持ってゆっくり行ってください。上部や下部を持って操作すると縦かまちが斜めになり開閉が重くなったり、ヒモに無理な力がかかって破損の原因になります。また、急な操作は紐の寿命を早める原因になります。

●両分けタイプは突き合せかまち中央にマグネットが組込まれていますので、網戸引出し時は左右の突き合せかまちを組合せて、マグネットで必ず固定してください。

■網戸の防虫性について

●網戸の防虫性は、網目より大きい虫などを防ぐには効果があります。しかし、網戸を可動させるために微小すき間があるため、使用環境によっては、網目より小さな虫やはい回る虫などが侵入する場合があります。はい回る虫(カメムシ、テントウムシ、アリ等)は、光や暖気、観葉植物を好みわずかなすき間からでも、押し入ろうとする習性があります。従って、網戸があっても、この様な習性を持つ虫の侵入を完全に止めることはできません。万一、虫が室内へ侵入した場合は、殺虫剤等による駆除をお願いします。

■建付け調整(現象別調整方法)

建付けが悪くなった場合

1.網戸のかまちからアタッチメントを取外します。
※かまちの端部にある溝にマイナスドライバーを差込むと外しやすくなります。
※不具合の内容により、調整するねじが異なりますので、下記の【■現象別調整方法】から該当する項目を選んでください。

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■網戸のタイプ

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※図は片引きタイプ。
※両引きタイプも同様の調整方法。

■現象別調整方法

網戸の開閉が重い(軽い)

1.(a)ねじをゆるめます。
2.軽くする場合は、調整ねじをヒモの見える方向に移動します。重くする場合は、逆方向に移動します。
※(a)ねじは2本あります。通常は片方だけで調整できますが、調整しきれない場合は、もう一方のねじも使用してください。

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網戸と戸当たり枠の間にすき間が発生

1.(b)ねじをゆるめます。
2.かまちを収納枠側に押付け、収納枠とかまちが平行になるようにします。
3.(b)ねじをしめて固定します。
4.網戸を数回開閉し、すき間がでないか確認してください。
5.すき間が直らない場合、1~4をくり返してください。

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中間ヒモのたるみ、またはかまちにソリが発生

1.(c)ねじをゆるめます。
2.ソリをなくす場合は、調整ねじをヒモの見える方向に移動します。たるみを取る場合は、逆方向に移動します。
※(c)ねじは2本あります。通常は片方だけで調整できますが、調整しきれない場合は、もう一方のねじも使用してください。

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網戸の外し方(補修の場合以外は外さないでください)

1.網戸縦枠と取付けアングルに差込まれてねじ止めしてある、たて枠固定部品を外します。
2.網戸全体を上に約3mm程度持ち上げます。(高さ1700mmを超える網戸、または幅1690mmを超える網戸には下枠部、および幅1830mmを超える網戸には上枠部に固定部品がねじ止めしてありますので、先に外してください。またたて枠部に固定部品がねじ止めしてある場合も、先に外してください。)
3.網戸を持ち上げた状態でたて枠下部すき間にマイナスドライバー等を差込んで軽くこじるようにして、取付けアングルの取付け補助材から外します。
4.上枠取付け桟から網戸上枠部が外れるように、上枠を下にずらしながらたて枠下部を手前に引いてください。
5.網戸を取付ける場合は、下図(3)から下図(1)の逆の操作をして取付けます。

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■ご使用上のお願い

●強風時には使用しないでください。網戸がひらいてしまう、または網を収納できなくなるなどの不具合が生じます。

●網を収納するとき、収納しきれなかった場合は、戸先かまちを大きく引出して2~3回出し入れを繰り返して収納し直してください。(網が折れ曲がったまま収納されますと、クセがつき収納しずらくなるおそれがあります。)

●網を引出したときに、網の一部にたるみや波打ちが発生する場合がありますが、商品の特性によるもので、機能上の問題ではありません。

●開閉時のスピードにより、網の収納部よりバタツキ音が発生しますが、商品の特性によるもので機能上の問題ではありません。

●浴室等、常に水が掛かるおそれのあるところには使用できません。

■操作方法のお願い

●網戸の開閉操作は、戸先かまちの中央付近を持って行なってください。上部や下部を持って操作すると、戸先かまちが極端に斜めになり開閉が重くなったり、網がレールから外れる原因になります。(高さのあるハイサッシに取付けてもスムーズな開閉操作を確保するため、戸先かまちの上下にクリアランスを設けています。中央付近を持って操作しないと戸先かまちが斜めになり、開閉が重くなるおそれがあります。)

●網を引出すとき、網が引っ掛かり戸先かまちが引出せなくなった場合はいったん戻して引出し直してください。

■網戸の防虫性について

●網戸の防虫性は、網目より大きい虫などを防ぐには効果があります。しかし、網戸を可動させるために微小すき間があるため、使用環境によっては、網目より小さな虫やはい回る虫などが侵入する場合があります。はい回る虫(カメムシ、テントウムシ、アリ等)は、光や暖気、観葉植物を好みわずかなすき間からでも、押し入ろうとする習性があります。従って、網戸があっても、この様な習性を持つ虫の侵入を完全に止めることはできません。万一、虫が室内へ侵入した場合は、殺虫剤等による駆除をお願いします。

■網戸タイプの見分けかた

●本商品は、「横引きロール網戸(額縁付タイプ)」と「横引きロール網戸(テラスタイプ)」の2タイプに分れています。網の収納部(収納枠)の形状で、タイプを見分けることができます。

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※なお(テラスタイプ)については、さらに2タイプに分れます。

【全閉・全開仕様】

●手を離すと自動で網が収納されます。

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【中間ストップ仕様】

●操作つまみがついており、操作つまみを握らないと戸先かまちがその位置で保持され、動かすことができません。

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■タイプ区分

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■網戸の操作方法

【1】額縁付タイプ・テラスタイプ(全閉・全開仕様)

●開閉操作は戸先かまちの中央付近を持って行ってください。(なお、開閉操作中に、戸先かまちが少し斜めになる場合がありますが、問題はありません。ただし、上部や下部を持って操作すると、戸先かまちが極端に斜めになり開閉が重くなったり、網が上下レールから外れる原因になります。)

●戸先かまちから手を離すと、自動で網が収納されます。自動収納しきれなかった場合は、手を添えて最後まで収納してください。

●勢いを付けて網を収納しないでください。破損の原因になります。

●網戸を閉めるときは、戸先かまちと戸当り枠もしくは戸先かまち同士のマグネットが合わさっていることを確認してから、手を離してください。

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【片引き】

中央付近を持って操作してください

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【両引き】

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両引き(上下枠・ストッパー付き)の操作方法

●テラスタイプ(全閉・全開仕様)の両引きを、テラスやベランダのような大きな窓に取付ける場合、上下枠中央にストッパーが付きます。このストッパーにより、片側だけの網戸を出し切ったままで保持することができます。

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【網戸を使用する(閉める)とき】

1.片方の戸先かまちを上下枠のストッパーにロックするまで引出す。(上枠ストッパーはロックがなく磁石のみなので、ずれた場合はもう1度磁石に合せてください)
2.もう一方の戸先かまちを引出し、かまち同士のマグネットを合せて、固定します。

【網戸を収納するとき】

1.ロックのかかっていない方の戸先かまちを動かします。(どちらか先に引出した方の戸先かまちだけロックがかかります)
2.下枠ストッパーのつまみを押してロックを解除します。
3.残っていた戸先かまちを動かします。

<右のつまみを押したとき>

●右のつまみを押すと左のロック、左のつまみを押すと右のロックが解除されます。

【下枠ストッパー】

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■網戸の操作方法

【2】テラスタイプ(中間ストップ仕様)

1.サッシの障子をひらきます。
2.操作つまみを握ってから、網戸を引出します。

例)両開きのとき

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【操作つまみについてのお願い】

●戸先かまちを動かす場合は、操作つまみを握ってから動かしてください。操作つまみを握らないと、戸先かまちがその位置で保持され、動かすことができません。

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3.網戸戸先かまちのゴムに、サッシの縦かまちが当たるところまでサッシの障子を閉めてください。

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【操作上のお願い】

●網戸は障子の全開位置までは引出せない設定になっています。室外側から操作つまみを操作できるようにするためです。

開口形式
※外倒し窓・内倒し窓・突出し窓・横軸回転窓・内動片引き窓・ユラード

■ご使用上のお願い

●ハンドルボックスの周囲には、物を置かないでください。非常時の解放操作が遅れてしまうおそれがあります。

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●ハンドルは、いつでも使えるよう保管場所を決めて保管してください。

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●閉鎖操作時にハンドルレバーの回転が重くなったら、それ以上回さないでください。開閉不良や部品の破損するおそれがあります。

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■定期点検のお願い

●安全で快適にご使用していただくためにも、月に1回程度の開閉の実施をお願いいたします。下記のようなことの防止に役立ちます。
・窓の気密材の固着による開閉不良の防止
・開閉部品の固着により、作動不良防止

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点検内容としては、
1.開閉作動時に異音、ガタツキ、ブレ等がないか確認してください。
2.ワイヤーの素線切れ・飛び出し、撚り線の飛び出しがないか確認してください。

・ワイヤーロープからひげの様に素線の切れた物が多数飛び出している。

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・キンク、撚り線の飛び出し、パーマ状によじれが発生している。

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但し、排煙窓は非常開放用を目的とした窓のため、1日に何回も開閉すると故障の原因になりますので、ご注意ください。

●浴場、プールなどに使用されている場合は、環境条件により、装置のサビ、劣化が早く進みます。定期的な点検(月1回程度)とともに清掃を行なってください。

●オペレータは、保証期間が1年になっていますので、メンテナンス契約をお勧めします。当社支店・営業所へご相談ください。

■障子の開閉(ハンドルボックスの正しい操作方法)

注意

●ハンドルの下を指などで押したり、叩いて振動を加えないでください。衝撃でハンドルが倒れ、ケガをするおそれがあります。

■ご使用上のお願い

●閉窓の際は、ハンドルを化粧カバー面に押し付けるように操作してください。ハンドルの根元がねじれて、ハンドルが破損するおそれがあります。
※ご採用されている排煙開閉装置によって操作が異なる場合がありますので、ご使用の製品の詳細は各オペレーターメーカーから配布される取扱説明書をご覧ください。

■開窓操作

●ハンドルボックスの開あるいは押ボタンを押し込んでください。各窓が自動的に開きます。

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■閉窓操作

●ハンドルを手前に引き出し、180°下に倒します。ハンドル操作は、軽く(約1㎏程度)化粧カバー面に押しつけるようにして右に回し閉窓します。

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■ハンドル収納

すべての窓が閉まると、必ずハンドルを1回転以上左へ逆回りに回して真下に来るようにします。ハンドルを真下から真上に折りたたみハンドル表面が化粧カバーと同じ面になるように押し込んで収納します。

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※1.上記内容はハンドルボックス(手動)が標準品を使用されている場合の説明になります。標準品以外が取り付けられている場合は別途取扱説明書が配布されていますので、配布されている取扱説明書をご参照ください。
※2.強風雨時には、安全のため窓が閉鎖されているかどうか目視で確認してください。

■ご使用上のお願い

●障子を外すときは、特殊な工具(吸盤)が必要になります。(最寄りの弊社営業事業所へご相談ください。)

●窓を開けておくときおよび閉じているときは、必ずレバーハンドルを上にしてください。レバーハンドルを下げたままにすると、戸車がいたみやすくなり、動きが悪くなることがあります。

●開閉操作はゆっくり行ってください。急激な操作は、思わぬケガや事故につながります。

●閉める時、ハンドルと枠の間に手を挟まないように注意してください。

●清掃される場合は、足場をしっかり確保し、窓を身体の支えにしないでください。

●ハンドル開閉時に異音がある場合、障子ギア装置にシリコーンスプレーなどを塗布してください。

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■障子の開閉

開ける場合

1.障子を開ける時は、ハンドルを180°回転して下向きにしてください。ロックが解除され、障子が浮き上がり、可動状態になります。
2.ハンドルを持って、静かに移動させてください。急激な開閉は、事故や故障の原因になります。

窓のロックを解除するとき

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閉める場合

1.障子を閉める時は、ハンドルを持って静かに閉めてください。
2.ハンドルを180°回転させて、上向きにしてください。障子が下がりロックされます。

★ハンドルの回転が重い場合は、無理にハンドルを回さないでください。

窓をロックするとき(閉鎖、開放固定)

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■レバーハンドルの種類(代表例)

標準型レバーハンドル

●レバーハンドルを180°回転させることにより、ロックとロックの解除ができます。

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キー付きレバーハンドル

●キーを操作することによりレバーハンドルを固定することができます。

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■風止め板

●召合せ上部からの風の進入を防ぐためにサッシの上枠に取付けられている、EPDMゴム製の部品です。
※位置がずれていたら、元の位置に戻してください。部品がなくなった場合は、取寄せてください。(障子を外すときは取外してください。)

■引違い

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■片引き

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■ご使用上のお願い

●この製品は防虫用であり、人の転落防止用ではありません。網戸によりかかったりしないでください。

■外れ止め金具のセット方法

1.ねじをゆるめます。
2.外れ止めを下げます。
3.網戸を持上げ、建込みます。
4.外れ止めを上げます。(ダボを上框の位置にのせます。)
5.ねじを締めます。
6.網戸を持上げ、外れないことを確認してください。

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