PROPOSAL「地域に最適な窓」のご提案

「地域に最適な窓」のご提案

日本特有の気候風土・立地条件に応じて
「地域に最適な窓」をご提案

日本は南北に長く、北は亜寒帯から南は亜熱帯まで、さまざまな気候区分に属しています。地域によって気温や日射量がまったく異なり、また、立地条件もさまざまです。 GREEN WINDOWでは、そうした日本特有の気候条件を考慮した上で、 LCA手法を用いた定量的なデータをもとに「地域ごとに最適な窓」をご提案します。

日本特有の気候風土

日本は南北・東西で気候条件が大きく異なります。たとえば、冬の平均気温は札幌(北)と福岡(南)で10℃も異なり、また、冬の南面の日射量は仙台(太平洋側)と秋田(日本海側)で2倍以上の差があります。

窓選びのポイント

断熱性・防露性アイコン

断熱性防露性
快適な室内環境のために重要なポイント
冬の平均気温が低い地域は特に影響度大

日射熱取得アイコン

冬の南面の日射量が多い地域の窓は
日射熱取得がポイント

耐候性アイコン

UVインデックスが高い地域の窓は
耐候性がポイント

水密性アイコン

年間降水量が多い地域の窓は
水密性がポイント

対風圧性アイコン

最大瞬間風速が高い地域の窓は
対風圧性がポイント

日本特有の気候風土

※出典:気象庁ホームページ ○冬の平均気温:12月〜2月の平均気温 ○UVインデックス:2023年の日最大UVインデックス月平均値の合計値 ○年間降水量:2023年の年間降水量 ○最大瞬間風速:2023年の最大瞬間風速 ※出典:NEDOホームページ「MONSOLA-20」◯冬の南面の平均日射量:12月〜2月の建物南面の1時間あたりの平均日射量の概算値

立地条件・方位ごとの
窓選びの考え方

南面の窓
冬にたっぷりの日差しを採り込める大きな窓
冬にたっぷりの日差しを採り込める大きな窓
+
日射熱取得を重視した複層ガラス
日射熱取得を重視した複層ガラス
(Low-Eクリア)
+
夏はひさしやシェードで日差しをカット
夏はひさしやシェードで日差しをカット
立地条件・方位ごとの窓選びの考え方
南面以外の窓
冬の寒さ・結露対策を優先した小さな窓
冬の寒さ・結露対策を優先した小さな窓
+
断熱性を優先したトリプルガラス(Low-Eグリーン)
断熱性を優先したトリプルガラス
(Low-Eグリーン)

「地域に最適な窓」のご提案例

札幌

札幌は日本海側気候で、夏はさわやか、冬は積雪寒冷。
特に12〜2月の寒さが厳しく、基本的に氷点下まで気温が低下。

断熱性・防露性アイコン

-2.3℃

日射熱取得アイコン

295Wh/u

耐候性アイコン

34.6

水密性アイコン

966.0mm

対風圧性アイコン

25.4m/s

断熱性防露性日射熱取得耐候性水密性対風圧性
地域に最適な窓樹脂窓 EW

南面:複層ガラス(Low-Eクリア)
南面以外:トリプルガラス(Low-Eグリーン)

地域に最適な窓 樹脂窓 EW
ライフサイクル全体での窓のCO2削減量
仙台

仙台は太平洋岸気候で、冬は東北地方の中では温暖で、日射熱取得も見込める。
ただし、夜間は放射冷却により気温が急激に下がることが多い。

断熱性・防露性アイコン

3.0℃

日射熱取得アイコン

399Wh/u

耐候性アイコン

45.7

水密性アイコン

1046.0mm

対風圧性アイコン

26.5m/s

断熱性防露性日射熱取得耐候性水密性対風圧性
地域に最適な窓高性能窓 TW

南面:複層ガラス(Low-Eクリア)
南面以外:トリプルガラス(Low-Eグリーン)

地域に最適な窓 高性能窓 TW
ライフサイクル全体での窓のCO2削減量
東京

東京は太平洋岸気候で、夏は高温多湿、冬は温暖で、日射熱取得も見込める。
冬は比較的暖かく、南面の日射量が他地域に比べ多いのが特徴。

断熱性・防露性アイコン

6.4℃

日射熱取得アイコン

435Wh/u

耐候性アイコン

51.4

水密性アイコン

1396.5mm

対風圧性アイコン

22.6m/s

断熱性防露性日射熱取得耐候性水密性対風圧性
地域に最適な窓高性能窓 TW

南面:複層ガラス(Low-Eクリア)
南面以外:トリプルガラス(Low-Eグリーン)

地域に最適な窓 高性能窓 TW
ライフサイクル全体での窓のCO2削減量

※2023年空気調和・衛生工学会投稿論文「LCA手法による戸建住宅用窓に関するGHG排出量の評価」(LIXIL)
一般的な窓はH28年省エネルギー基準適合の窓(2地域札幌:樹脂サッシ 複層ガラス、5地域仙台:アルミサッシ 複層ガラス、6地域東京:アルミサッシ 複層ガラス)と各商品のGHG排出量評価